76%以上が「卒園式を縮小」“ドライブスルー形式”での入所健診も
現役の先生のリアルな声を集める「保育士リサーチ」
園児とママの情報誌「あんふぁん」、働くママと園児の情報誌「ぎゅって」を展開する株式会社サンケイリビング新聞社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:細井 英久)では、全国約43万人の会員モニターの声をもとに、さまざまなアワードを展開しています。2020年3月から、全国の保育士・幼稚園教諭にアンケート調査を行う「保育士リサーチ」をスタートしました。回は新型コロナウイルス対策に追われる保育園、幼稚園で実際に働く人の声をリサーチ。予防対策や工夫を聞きました。
勤務先の園で導入されている新型コロナウイルス対策 ※複数回答
◆短くても心に残る卒園式、ドライブスルー形式の入所健診
「現役の保育士・幼稚園教諭として働いている」人のうち、76.3%が勤務先の園で「卒園式の規模縮小や時間短縮を行った」と回答しました。また、「入園式の規模縮小や時間短縮を行った」と回答したのは35.5%に。「入・卒園式以外のイベントの中止を行った」という人は27.6%にのぼりました。
行事開催については、〝自主的に休んだ子どもたちが練習に参加できないため、「呼びかけ」や練習の必要な「歌」は取り入れず、代わりに保護者へのメッセージを手渡す、将来の夢を発表するなど、短くても「心に残る」卒園式をテーマに開催しました“(兵庫県)など、工夫した点も。
一方、「車で来る人の入所健診を車の中で実施。時間が重ならないように調整したうえで、私たち保育士、看護師が廻るというドライブスルー形式でやりました」(東京都)、「門前や室内前でお子さんの受け渡しをしています」(大阪府)など、日々の業務の中でも工夫を凝らすリアルな声が寄せられました。
悩みや困っている点としては、「濃厚接触をするのに、乳児にはマスクも咳エチケットもできない」「今まで事務をしていた時間をすべて清掃消毒にあてているので、日誌や月案作成、月反省、制作活動準備などの業務がすべて時間外勤務になっている」など、勤務時間外に感染予防対策を行わざるを得ない実情もあるようです。
また、「もし自分がなってしまったら、幼稚園の職員・子どもたち・その家族とたくさんの方々に迷惑をかけるので、不安がある。どの状態で仕事を休むべきなのか、もし気付かずに働いてしまったら…と、ニュースを見るたび考えてしまう」とプレッシャーと戦う姿も。あんふぁん・ぎゅってでは、今後もそんな現役の先生たちを応援し、リアルな声を届けてまいります。
【調査概要】調査方法:Webアンケート 調査対象:あんふぁんWeb、ぎゅってWeb各会員 期間:2020.3.26~30 エリア:全国 回答者プロフィール:保育士・幼稚園教諭の資格を持つ人251人中「現在、園に勤務している」という回答者76人
◆「保育士リサーチ」とは?
あんふぁん・ぎゅってで行う「保育士リサーチ」では、保育士・幼稚園教諭が実際に利用している商品・サービスについて、推奨意向や満足度を調査。一定の基準に基づき、「保育士推奨商品」を認定します。また、保育士・幼稚園教諭に最も利用されている商品、最も満足度の高かった商品も発表いたします。保育士推奨認定商品、利用率/満足度で第1位を受賞された企業には、認定・受賞ロゴ活用のご提案もしております。同ロゴは店頭ツール・商談資料・ブランドサイト・検索エンジン等、幅広くご活用いただけます。詳しくはお問い合わせください。
◆サンケイリビング新聞社の「調査・認定の取り組み」
サンケイリビング新聞社ではこれまで、女性読者を対象に様々な切り口で調査を実施、ランキングの発表や・認定事業を展開してきました。
・ウーマンリサーチ https://mrs.living.jp/woman_research
・こどもリサーチ https://www.kodomoliving.com/research/
『あんふぁん』『ぎゅって』と学習雑誌『めばえ』『幼稚園』(発行:株式会社 小学館 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相賀昌宏)が共同で、こども向け媒体で培った知見をもとにスタートした『こども りびんぐ』プロジェクト。プロジェクト企画第一弾として「2019年流行チェック『こども ザ・ベストテン』」を発表。第二弾プロジェクトとして、未就学児パパ・ママを対象に子ども向け商品について調査する「こどもリサーチ」を実施しています。
・Cheer for Working Woman https://www.sankeiliving.co.jp/news/20200309114754.html
働く女性を応援する企業を認定する「Cheer for Working Woman」事業は、現在10社を認定しています。当社が発行する各媒体のユーザーに「働く女性を応援する企業について」の事前アンケートを実施し、「働く女性を本当に応援していると思う会社とはどういう会社か」について、女性たちのリアルな声をもとに独自の基準を設定。オフィス環境/キャリア支援/業務の効率化/子育て制度/対外活動/社員の待遇の観点から事務局が採点し、同規模企業(99人以下、999人以下、1000人以上)ごとに審査・認定・発表しています。
◆短くても心に残る卒園式、ドライブスルー形式の入所健診
「現役の保育士・幼稚園教諭として働いている」人のうち、76.3%が勤務先の園で「卒園式の規模縮小や時間短縮を行った」と回答しました。また、「入園式の規模縮小や時間短縮を行った」と回答したのは35.5%に。「入・卒園式以外のイベントの中止を行った」という人は27.6%にのぼりました。
行事開催については、〝自主的に休んだ子どもたちが練習に参加できないため、「呼びかけ」や練習の必要な「歌」は取り入れず、代わりに保護者へのメッセージを手渡す、将来の夢を発表するなど、短くても「心に残る」卒園式をテーマに開催しました“(兵庫県)など、工夫した点も。
一方、「車で来る人の入所健診を車の中で実施。時間が重ならないように調整したうえで、私たち保育士、看護師が廻るというドライブスルー形式でやりました」(東京都)、「門前や室内前でお子さんの受け渡しをしています」(大阪府)など、日々の業務の中でも工夫を凝らすリアルな声が寄せられました。
◆時間外勤務、プレッシャー…現役の保育士の苦悩
悩みや困っている点としては、「濃厚接触をするのに、乳児にはマスクも咳エチケットもできない」「今まで事務をしていた時間をすべて清掃消毒にあてているので、日誌や月案作成、月反省、制作活動準備などの業務がすべて時間外勤務になっている」など、勤務時間外に感染予防対策を行わざるを得ない実情もあるようです。
また、「もし自分がなってしまったら、幼稚園の職員・子どもたち・その家族とたくさんの方々に迷惑をかけるので、不安がある。どの状態で仕事を休むべきなのか、もし気付かずに働いてしまったら…と、ニュースを見るたび考えてしまう」とプレッシャーと戦う姿も。あんふぁん・ぎゅってでは、今後もそんな現役の先生たちを応援し、リアルな声を届けてまいります。
【調査概要】調査方法:Webアンケート 調査対象:あんふぁんWeb、ぎゅってWeb各会員 期間:2020.3.26~30 エリア:全国 回答者プロフィール:保育士・幼稚園教諭の資格を持つ人251人中「現在、園に勤務している」という回答者76人
◆「保育士リサーチ」とは?
あんふぁん・ぎゅってで行う「保育士リサーチ」では、保育士・幼稚園教諭が実際に利用している商品・サービスについて、推奨意向や満足度を調査。一定の基準に基づき、「保育士推奨商品」を認定します。また、保育士・幼稚園教諭に最も利用されている商品、最も満足度の高かった商品も発表いたします。保育士推奨認定商品、利用率/満足度で第1位を受賞された企業には、認定・受賞ロゴ活用のご提案もしております。同ロゴは店頭ツール・商談資料・ブランドサイト・検索エンジン等、幅広くご活用いただけます。詳しくはお問い合わせください。
◆サンケイリビング新聞社の「調査・認定の取り組み」
サンケイリビング新聞社ではこれまで、女性読者を対象に様々な切り口で調査を実施、ランキングの発表や・認定事業を展開してきました。
・ウーマンリサーチ https://mrs.living.jp/woman_research
読者が選ぶオススメの商品やサービスを様々な切り口で調査し、結果をランキングにして発表するWebコンテンツ。当社発行各メディアのWebユーザーを対象に「女性」を対象にした調査を毎週実施しています。
・こどもリサーチ https://www.kodomoliving.com/research/
『あんふぁん』『ぎゅって』と学習雑誌『めばえ』『幼稚園』(発行:株式会社 小学館 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相賀昌宏)が共同で、こども向け媒体で培った知見をもとにスタートした『こども りびんぐ』プロジェクト。プロジェクト企画第一弾として「2019年流行チェック『こども ザ・ベストテン』」を発表。第二弾プロジェクトとして、未就学児パパ・ママを対象に子ども向け商品について調査する「こどもリサーチ」を実施しています。
・Cheer for Working Woman https://www.sankeiliving.co.jp/news/20200309114754.html
働く女性を応援する企業を認定する「Cheer for Working Woman」事業は、現在10社を認定しています。当社が発行する各媒体のユーザーに「働く女性を応援する企業について」の事前アンケートを実施し、「働く女性を本当に応援していると思う会社とはどういう会社か」について、女性たちのリアルな声をもとに独自の基準を設定。オフィス環境/キャリア支援/業務の効率化/子育て制度/対外活動/社員の待遇の観点から事務局が採点し、同規模企業(99人以下、999人以下、1000人以上)ごとに審査・認定・発表しています。
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