SCSK、Salesforceの「Agentforce」を活用し営業AIエージェントを内製化

2027年までに現場主導のAI実装を牽引する「FDE人材」100名を育成、社内DX推進と外販ビジネス化を強力に後押し

株式会社セールスフォース・ジャパン

株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出伸一、以下 Salesforce)は、本日、SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)が、SalesforceのAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」および最上位のサポートプラン「Signature Success Plan」を導入したことを発表しました。あわせてSCSKは、AIエージェントの構築・展開を主導する、顧客接点・販売管理領域での現場伴走型エンジニア「FDE(Forward Deployed Engineer)※」を社内で100名育成する取り組みを開始します。本プロジェクトを通じ、営業現場の自動化による全社的なAI活用の推進と営業プロセスの刷新を図るとともに、そこで得た知見やノウハウを顧客向けビジネスへ展開し、Agentforceパートナーとしての新たな収益基盤の確立を目指します。

※ FDE:SalesforceのAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」や「Data 360」などの最先端技術を活用し、顧客企業の現場に入り込んで試験導入から本番稼働・定着化まで一気通貫で伴走・支援する次世代の専門職

背景:SCSKは、各事業ドメインにおいて、営業活動の高度化と業務効率の改善に取り組んできました。同社の特定事業ドメインでは、過去にSales Cloudを活用したSFA(営業支援システム)の導入および営業プロセス改革により、案件創出から受注までの活動を高度化し、売上総利益が前年同期比200%に伸長するなど、収益性向上につながる大きな成果を上げた実績があります。こうした成果を踏まえ、SCSKでは自社で実践・検証したノウハウをオファリングとして体系化し、お客様の営業変革や業務改革の支援へ展開する取り組みを進めてきましたが、生成AIやAIエージェント技術の急速な進展により、営業活動の高度化に求められる水準は大きく変化しており、SCSKが提供するオファリングについても、AIを前提としたさらなる強化が必要となっていました。

そこでSCSKは、最新テクノロジーをまず自社で実践・検証し、その成果を顧客企業へ還元する「カスタマーゼロ(※)」の考え方に基づき、今回のAgentforceの導入およびFDE人材100名の育成に取り組むことを決定しました。これにより、自社の営業現場におけるAI活用と業務革新を加速させると同時に、自社実践を通じて得られた実践知とSCSKが約20年にわたりSalesforceの主要パートナーとして培ってきた導入・活用ノウハウを融合することで、AIネイティブなオファリングサービスを顧客企業に展開していきます。

※ カスタマーゼロ:Salesforceが自社を最初のユーザー(Customer Zero)として率先して活用し、実証した成果を顧客企業に展開する取り組み。

導入理由:SCSKは、自社実践を通じてAI活用の知見を蓄積し、顧客企業へ展開していくにあたり、単なる業務の自動化にとどまらず、自律型AIエージェントによって営業活動そのものを高度化・最適化できる点に着目し、Agentforceを営業領域に採用しました。また、これまでの営業改革を支えてきた既存のSales Cloudとの親和性の高さや、全社基幹システム・情報基盤と連携できる優れた拡張性を高く評価しています。

また、自社実践によるAgentforce活用を着実に推進し、AIネイティブなオファリングサービスの創出を加速させるため、SCSKはSignature Success Planを採用しました。Signature Success Planは、Salesforceの担当カスタマーサクセスマネージャー(CSM)のアサイン、最速なテクニカルサポート、24時間365日のプロアクティブモニタリングによる障害発生リスクの低減と効率的な運用、認定講師によるAgentforceなどの機能に関するトレーニングコースの提供に加え、専門性を持つアーキテクトによる個別最適化された技術ガイダンスやベストプラクティスの提供を特長としています。専門チームの高度なナレッジと密な伴走支援を活用することで、Agentforceの構築・運用の内製化と、社内における技術ノウハウの早期蓄積・標準化を実現できる点を高く評価し、導入に至りました。こうした支援体制のもとで社内人材の育成も加速するものと期待しています。

今後の展望:SCSKはAIネイティブなオファリングサービスの創出・拡充に向け、以下の取り組みを推進していきます。

  • FDE100名の育成とAIエージェント活用の高度化:顧客接点・販売管理領域における100名規模のFDE人材育成を通じて、自社におけるAI活用と業務変革を加速します。また、Agentforceを活用した自社実践によりAIエージェントを継続的に磨き上げ、その有効性を自ら検証しながら実践知の蓄積と成果創出につなげていきます。

  • AIネイティブなオファリングによる顧客企業のAX実現:自社実践を通じて得られた成功体験から培った知見やノウハウをオファリングとして体系化し、AIネイティブなオファリングサービスを展開します。これにより、顧客企業におけるAI活用の高度化と業務変革を支援し、AI Transformation(AX)の実現に貢献していきます。

  • SCSKの知財を活用した次世代オファリングの創出:SCSKが保有するさまざまな知財や情報資産を、Agent-to-Agent(AtoA)を通じてAIエージェントが活用することで、複数のAIエージェントによる高度な業務の自律実行を実現します。これにより、SCSKならではの知財を活かした次世代の業務変革モデルの創出を目指します。

顧客の視点:SCSK株式会社 執行役員 知財事業グループ グループ長 菊地 真之氏は次のように述べています。「当社は、最新のAIテクノロジーを自社の業務で先行して実践・検証し、確かな成果を導き出すことこそが、お客様への真の価値提供につながると確信しています。SalesforceのSignature Success Planの支援のもと、FDE人材100名を迅速に育成するとともに、自社で創出した成功体験から培った知見やノウハウをもとに、AIネイティブなオファリングサービスとして展開していきます。さらに、SCSKのオリジナルAXサービスと組み合わせ、お客様のAX実現による企業全体のバリューチェーン変革を支援してまいります」

Salesforceの視点:Salesforce 常務執行役員 渡部 克之は次のように述べています。「SCSK様におけるAgentforceおよびSignature Success Planのご採用により、AIエージェントの自社実践から得られる知見の蓄積と、100名規模のFDE育成による推進体制の強化がいっそう加速するものと確信しております。SCSK様が目指すAIを活用した事業変革とお客様への価値提供の最大化に向けて、Salesforceは今後も伴走・支援を行ってまいります」

詳細情報:

  • Signature Success Planについては、こちら。

  • SCSK株式会社については、こちら。

  • SCSK株式会社のSalesforceソリューションについては、こちら。

Salesforceについて

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会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-1-3  日本生命丸の内ガーデンタワー(Salesforce Tower)
電話番号
0120-733-257
代表者名
小出伸一
上場
海外市場
資本金
-
設立
1999年03月