【源氏物語×ドラッカー】異色のビジネス小説が登場!『かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら』
マネジメントの父、ピーター・F・ドラッカー没後20年。いまも多くの人々に影響を与え続けるドラッカーのマネジメント論は、平安時代でも通用するのか!? 光源氏とともにドラッカーを学べる、新感覚のビジネス小説『かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら』(吉田麻子:著)が9月10日にダイヤモンド社から発売となります。

「今こそ、ここにいる皆と、光源氏の“まねじめんと”をしてみよう」
じつに雅でためになる! これまでにないドラッカー入門書
ドラッカー読書会を主宰する東堂久志はある夜、泥酔して意識を失うように眠った。そして目を覚ましたとき、そこは源氏物語の世界だった!元の世界に戻る手立てが見つからず途方に暮れる東堂だったが、世にも美しい光源氏と出会い、ひょんなことから邸の者たちを巻き込んで「平安時代版ドラッカー読書会」を行うことに。『現代の経営』を中心にひもときながら、光源氏は“まねじめんと”を実践しはじめる――。
本書は、光源氏がドラッカーのマネジメント論を学び、自らの邸で実践していく姿を描いたビジネス小説です。難解と思われがちな概念を、平安時代の人々にも伝わるように噛み砕いて解説。物語を楽しみながら自然とドラッカーの本質に触れることができます。光源氏が周りの人々をマネジメントしていく様は、リーダーや管理職としての在り方に悩む人々に実践的なヒントを与えるだけでなく、「ドラッカーは難しそう」と感じてきた人にとっても最適な入門書となるでしょう。
マネジメント論を学べることはもちろん、ストーリーの面白さも本書の大きな魅力です。東堂と光源氏との間に生まれる葛藤、東堂と同じようにタイムスリップしてきた女性との出会い、読書会メンバーとの絆など、ドラマティックな展開も盛りだくさん。物語に引き込まれるうちに、ドラッカーの視点がぐっと身近に感じられる1冊です。
■目次
プロローグ――いづれのおほんときにか
第一章 夕風――ささやかな読書会
第二章 雨夜――光源氏とセレナーデ
第三章 濃き紫――バブルから来た女君
第四章 草子――侍女見習いたちの強み
第五章 雷鳴――はずれた音色
第六章 十六夜――裏切ることなど
第七章 松籟――本当の気持ちを
第八章 ぬばたもの――予期せぬ崩壊
第九章 竜胆――光源氏のマネジメント
第十章 天満月――この憂き世をきっと
エピローグ――すぐれて時めき給ふありけり
あとがき
■著者プロフィール:吉田麻子(よしだ・あさこ)

1970年、北海道函館市生まれ。株式会社カラーディア代表。色彩講師・作家。
2006年、佐藤等氏が主宰するナレッジプラザにてドラッカーの著書と出合い、以来各地で読書会を実施。
2007年に起業し、全国で講座を開いたり講演を行ったりしている。著書に『7色のすごいチカラ!』『実践する色彩学』『虹の魔法のものがたり』(いずれもエイチエス)、『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)がある。
色彩の学びを通して、平安時代の人々の色彩感性に宿る繊細な美意識に引かれ、2014年より読書会「カラーリストと読む源氏物語」を主宰。
現在はオンラインサロン「志喜彩会」を運営し、「どの色も、人生の宝石」をテーマに、メルマガ「前略、色彩の港町から」を毎週金曜に配信している。
■『かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら』
著者:吉田麻子
定価:1,980円(税込)
発売日:2025月9月10日
発行:ダイヤモンド社
判型:A5並製・354ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478121966/
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