ブラザー、宮城県七ヶ浜町に自社生産の不織布マスク10万枚を寄贈
ブラザー工業株式会社は、2011年の東日本大震災以降、継続的に支援を続ける宮城県の七ヶ浜町に自社で生産した不織布マスク10万枚(2,000箱)を寄贈した。3月5日には寄贈式典がオンライン形式で行われ、ブラザー工業の小池会長、七ヶ浜町の寺澤町長ら関係者が参加した。寄贈されたマスクは、3月11日に開催される追悼式典などで町民に配布される予定となっている。
ブラザーは東日本大震災の被災地を従業員からの寄付金などを集める「絆ファンド」を通じて継続的に支援してきた。特に宮城県七ヶ浜町には、「きずな公園」「きずな図書室」「希望の鐘」「防潮堤アート」などの建設支援、「グローバル人材育成プログラム」への協力などに加えて、従業員が定期的に現地を訪問して人的交流を深めるなど、町の復興に物心両面で協力してきた。震災から10年となる今年は復興しつつある町をコロナ禍が襲っているが、人々に少しでも安心して暮らしてもらいたいとの思いから、ブラザーでは昨年から自社生産している不織布マスク10万枚を寄贈することにした。
寄贈されたマスクは、3.11追悼式典で参加者に配られるほか、災害公営住宅、消防団、町役場などの公共施設などでも配布される予定となっている。ブラザーの担当者は、今回寄贈したマスクを多くの町民の皆様に使っていただき、コロナ禍における安心安全な暮らしに役立てて欲しいとコメントしている。
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