今年は暦が影響か？2024年のシルバーウィークの過ごし方は意外な結果に！？

株式会社フォーイット

2024年10月2日 08時10分

パフォーマンスマーケティングプラットフォーム「afb（アフィビー）」< https://www.afi-b.com/ >の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国の20歳~60歳までの男女500人を対象にシルバーウィークに関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。

https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14732/

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【調査概要】

対象者：20歳~69歳の男女

サンプル数：500人

居住地：全国

調査方法：ネットリサーチ

アンケート実施日：2024年9月24日

【質問：シルバーウィーク※に何をしましたか？】

※9/14～16の敬老の日を含む3連休、9/21～23の秋分の日を含む3連休の期間

質問に対しての回答選択肢は以下（複数回答可）

1．自宅でゆっくり過ごした

2．日帰りで近場に出かけた

3．国内旅行をした

4．海外旅行をした

5．帰省した

6．友人・知人と会った

7．仕事をした

8．その他（記入してください）

全体

全国の20代〜60代の男女を対象に、「シルバーウィークに何をしましたか？」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「自宅でゆっくり過ごした」で70.8%でした。次いで、「仕事をした」が14.6%、「日帰りで近場に出かけた」が13.2%で続くという結果になりました。また、「その他」として「キャンプをした」や「子供の行事に参加した」などの回答が得られました。

年代別

年代別で見ると、「自宅でゆっくり過ごした」と回答した方は20代が60%だったのに対して、60代では81%と年代によって大きな差が出る結果となりました。特に、20代は「日帰りで近場に出かけた」と回答した方が11%とそこまで高くないものの、「国内旅行をした」や「海外旅行をした」では全ての年代で最も高くなっており、かなりアクティブな方が多いことが伺えます。その一方で、高年齢層では自宅で過ごした方が圧倒的に多く、体力的にも厳しい残暑の中で出かけようと考える方が少なかったのかもしれません。また、シルバーウィークは2009年に初めて発生した9月の大型連休以降使われ始めた言葉のため、古くから親しまれているお盆休みやゴールデンウィークと比較すると、大型連休としてそこまで浸透していない可能性も推察されました。

子供の有無

子供の有無で見ると、「自宅でゆっくり過ごした」と回答した方は子どもなしが約8%高くなっており、子どもがいる場合の方が出かけている傾向にあるようです。特に、「国内旅行をした」と回答した方は子どもありが約3%高く、子どもがいる家庭にとって、シルバーウィークのような連休は子どもと一緒に遠出ができる機会になっていることが推察されます。とはいえ、子どもがいる方でも60%以上が自宅で過ごしており、家族連れかどうかにかかわらずシルバーウィークに出かける方はあまり多くないようです。

シルバー”ウィーク”とは言うものの、今回は4日間の平日を挟んでいたこともあり、普段の週末通り自宅でゆっくり過ごしたという方が多くなったようです。また、今年のシルバーウィークは全国的に厳しい暑さとなり、お出かけや旅行が億劫になっていた方もいたのかもしれません。

ようやく涼しくなってきたため、これからは秋の行楽シーズンの本番を迎えます。食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋などぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。