“水”をテーマにした独自の学習プログラム サントリー水育(みずいく)「出張授業」募集開始
― オンラインでの実施を本格化し、全国に拡大 ― ― GIGAスクール構想に対応した「ホームワーク・アクティビティ」を導入 ―
サントリー水育「出張授業」は、“水”をテーマにしたサントリー独自の学習プログラムです。次代を担う子どもたちに水の大切さを伝えることで水や自然を愛する心を育てていきたいとの思いから、2006年より実施しています。対象は小学校4~5年生のクラス単位で、担任教員と水育講師が連動し、45分×2回の授業を実施します。参加した児童や教員からも大変高い評価をいただいており、これまでの累計参加者数は約163,800名となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、昨年10月からは、水育講師によるオンライン授業を開始しました。教員の方からは、わかりやすい実験映像、水育講師の丁寧な声かけやさまざまな工夫で、子どもたちが集中できると好評をいただいています。
2021年度からは学校のご要望に応じ、水育講師による授業を、対面型、オンラインの両方で実施します。また、オンライン授業は、対象エリアを全国に拡大します。授業内容も、新学習指導要領に沿って対話を増やすなど、より主体的・対話的で深い学びにつながるよう、子どもたちの意欲的な学びを促進します。
さらに、文部科学省の掲げるGIGAスクール構想の1人1台端末に対応し、学校と家庭をつなぎ生活の中での実践的な学びを促す「ホームワーク・アクティビティ」を新たに導入します。WEB上でクイズやリサーチにチャレンジする家庭学習プログラムで、子どもたちの水や水循環についての理解を深めるものです。
こうした「水育」プログラムの強化を通じて、未来に水を引きつぐために子どもたちの主体的な学びをさらに深めていきます。
●「出張授業」プログラムについて
▼担任教員による授業
体験学習を通して、水循環とわたしたちの生活のつながりを学びます。
・体験学習を通して地球の水循環を理解する。
・生活と水循環との関わりについて考える。
・わたしたちの生活が水循環に影響を与えることを理解する。
▼水育講師による授業(対面型、オンライン)
実験や映像を通して、水循環の中にある森のはたらきを理解し、自分たちに何ができるかを考えます。
・水は森で育まれることを理解する。
・水を育む自然を守るために必要な工夫や努力を知り、未来に水を引きつぐことは、わたしたちの役割であることを理解する。
・これからも水について考え続けようという気持ちを高める。
▼ホームワーク・アクティビティ「アクアタウンの冒険」
「アクアタウンの冒険」は、健全な水循環を取り戻すために、アクアタウンの5つのエリアで学習テーマに沿って、クイズやリサーチにチャレンジして家庭内での実践的な取り組みを行いながら、自分だけのアクアタウンをつくるWEB上のアクティビティです。
・わたしたちの生活と水の理解を深める。
・水循環について理解を深める。
・生活が与える影響を考える。
・水と森のつながりについて理解を深める。
・大切な水を未来に引きつぐことを考える。
― 記 ―
▼対象
【対面型授業】
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、熊本県の小学校4~5年生のクラス単位
【オンライン授業】
全国の小学校4~5年生のクラス単位
【ホームワーク・アクティビティ】
「出張授業」実施の小学校4~5年生のクラス単位
※25名から申し込み可能
※対面型授業は、対象の都府県内でもお伺いできない場合があります
▼申込方法
サントリー「水育」ホームページ(http://suntory.jp/MIZU-IKU/)またはお電話にて事務局までお申し込みください。事務局よりご連絡を差し上げます。
※事前の打ち合わせを1回1時間程度実施します
▼申込期間
2021年3月22日(月)~
※2021年5月~2022年3月開催分を受付
※必要事項を確認の上、先着順とさせていただきます
※応募締切は実施希望日の40日前。ただし予定数に達し次第、締切らせていただきます
▼サントリー水育ホームページ
http://suntory.jp/MIZU-IKU/
▼お申し込みに関する学校からの問い合わせ先
サントリー水育事務局「出張授業」係
TEL 0570-032-190
受付時間 9:30~17:30 月~金(祝日を除く)
〈ご参考〉サントリー「水育」について
子どもたちに水の大切さを伝える次世代環境教育「水育」は、サントリー独自の学習プログラム(後援:環境省、文部科学省など)で、小学校で行う「出張授業」と自然体験プログラム「森と水の学校」を中心に展開しています。子どもたちが、「水」や水を育む森などの自然の大切さに気づき、未来に水を引きつぐため、自分たちができることを自ら考えるきっかけや機会を提供しています。これまでの参加者数は約190,700名(「出張授業」約163,800名、「森と水の学校」約26,900名)となりました。
2015年に海外初となるベトナムで、2019年には、タイ、インドネシアでも水育を開始し、2020年までに約49,800名の方々に参加いただきました。世界の各地域では、それぞれ水事情や課題が異なりますが、水の大切さを伝えることに加え、衛生意識の向上や学校への衛生施設の寄付など、各地域の事情に合わせたプログラムによりグローバルな次世代環境教育を実施しています。また、インドネシアでは、オンラインでのプログラムも実施し、継続的な水育に取り組んでいます。
以 上
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