フューチャーの開発者が情報処理学会主催 2019年度「ソフトウエアジャパンアワード」を受賞

フューチャー株式会社

フューチャー株式会社(東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO:金丸恭文、以下フューチャー)は、当社がサービス提供しているオープンソース脆弱性スキャナ「Vuls」を開発した神戸康多が一般社団法人情報処理学会 主催 「ソフトウエアジャパン2019」において「ソフトウエアジャパンアワード」を受賞したことをお知らせいたします。


一般社団法人情報処理学会は、1960年に設立された情報処理分野における最大の学会です。情報処理分野のパイオニアとして指導的役割を果たしています。同団体が主催する「ソフトウエアジャパンアワード」は、世界に誇る日本発のソフトウエアの研究者、開発者、技術者を対象に、情報技術分野において特に産業界への業績が顕著であり、今後の活躍が期待できる個人に授与されます。

 

神戸が開発した「Vuls」のクラウド型セキュリティサービス「FutureVuls」(https://vuls.biz/)は現在、Sansan株式会社や株式会社外為ドットコムをはじめ、約40社がセキュリティ強化のために導入しています。

■受賞社員紹介
神戸康多(かんべ・こうた)
フューチャー株式会社 サイバーセキュリティイノベーショングループ シニアアーキテクト

【略歴】
2004年、立命館大学大学院理工学研究科情報システム学専攻修士課程修了。同年、フューチャーアーキテクト株式会社(現・フューチャー)入社。大規模Linux環境の運用を経験し、脆弱性管理を自動化するオープンソース脆弱性スキャナ「Vuls」を開発。2016年4月に公開。現在はVulsの開発を続けながら、脆弱性管理クラウドサービス「FutureVuls」のプロダクトマネージャを担当。

【業績タイトル】
オープンソース脆弱性スキャナ「Vuls」の開発

【選定委員会推薦評】
ソフトウエアの脆弱性が日々報告される状況において、サーバ管理者はそれらの情報を随時チェックした上で自身が管理するサーバへの影響範囲を調査し、深刻度や緊急性に応じて対応することが求められる。Vulsはこれらの作業を自動化・可視化することによりサーバ管理者の負荷や作業ミスを軽減し、ますます重要性が高まるサイバーセキュリティの向上に寄与することが期待される。Vulsの有用性は、たとえば開発が始まって歴史が浅いにもかかわらず、GitHub Starが7,000を超えるなど、国際的に高く評価されていることからも裏付けられる。またサイバーコロッセオ2020などにて精力的にセキュリティ向上の啓蒙活動を行っている。
引用:2019年度「ソフトウエアジャパンアワード」 
         http://www.ipsj.or.jp/award/softwarejapan_award.html

■フューチャー株式会社 概要
代表者:代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸 恭文
設立:1989年11月28日
URL:https://www.future.co.jp

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会社概要

フューチャー株式会社

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URL
https://www.future.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
電話番号
03-5740-5721
代表者名
金丸 恭文
上場
東証プライム
資本金
40億円
設立
1989年11月