NTTアドと協業し、生成AI「ChatGPT」を活用したCXソリューションプログラムにソリューションを提供
「シームレスで良好な顧客体験の創出」に向け、アプリ開発やマーケティング、店頭データ計測のシステムおよびノウハウを提供
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)は、株式会社NTTアド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:東 明彦、以下「NTTアド」)と協業し、NTTアドが新たに提供開始するCXソリューションプログラム(以下「本プログラム」)にアイリッジグループのソリューションを提供することをお知らせします。なお本件に関しまして当期の業績に与える影響は軽微です。
- CXソリューションプログラムについて
※ダブルファネル:商品を認知したターゲットが購入を検討していく段階で減っていく様子を示す「パーチェスファネル」と、購入後の顧客が発信等を通じて新たな顧客を増やす様子を示す「インフルエンスファネル」を組み合わせた考え方(図1参照)
オンライン・オフラインのシームレスなより良い顧客体験の創出にあたっては、アプリ、SNS、実店舗が最も重要視すべき顧客接点となります。そのため、本プログラムは「①アプリ活用による送客」「②SNS活用による話題喚起」「③実店舗の接客音声解析による顧客理解」の3つのユニットで構成します。
アイリッジは、アプリ開発・マーケティングからAI技術を活用した店頭での人流データ解析まで、グループ全社で取り組むOMO※領域での実績をもとに、本プログラムに協力します。具体的には、「①アプリ活用による送客」にアイリッジのソリューションを、また「②SNS活用による話題喚起」の効果測定にはアイリッジの出資先である株式会社Flow Solutions(本社:神奈川県横浜市、CEO:チャド・スチュワート、以下「FLOW」)のソリューションを提供します。また今後は、NTTアドの強みである「ファンマーケティング」「店頭プロモーション・スタッフ育成」「接客音声解析」との掛け合わせによる支援領域の拡大を目指してまいります。
※OMO(Online Merges with Offline):オンラインとオフラインを統合したマーケティング活動
■各ユニットへのアイリッジグループの提供ソリューションと役割
■参考:Unit3における「ChatGPT」活用について
※ChatGPTはMicrosoft Azure Open AIのGPT-4を活用予定
■参考:本プログラムの対象となる企業例
・WEBサイト、SNS、店舗などコンタクトポイントはたくさんあるが連携できていない企業様
・オフラインの顧客行動がデータで可視化できていない企業様
・顧客の行動のきっかけ(トリガー)とお金を払ってでも解決したい悩み(ペインポイント)を把握してコミュニケーションできているか自信がない企業様
【各提供ソリューション概要】
- アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」(https://iridge.jp/service/appbox/)
1.工数/工期を抑えたスクラッチ開発
モジュールの活用により通常のスクラッチ開発に比べて最大3割程度の工数を削減します。
2.捨てずに拡張できるパッケージアプリ
最短1ヵ月でミニマム機能のアプリを開発し、アプリ利用者が増えてきたらスクラッチ開発に移行も可能です。
3.ベンダーフリーで内製化も妨げない機能拡張
ベースとなるアプリの開発元を問わず本格的なエンタープライズ型同様の機能追加がおこなえます。
4.高速PDCAを可能にするマーケティング支援機能
全画面のレイアウトをアップデートなく変更でき、その効果はもちろん、プッシュ通知等もABテスト可能です。
5.「APPBOXコネクト」をはじめとする柔軟な他社連携・カスタマイズ
データ連携部の手続きを共通化し、会員システムやPOSとの連動アプリも通常より簡単に開発できます。
- 店舗集客LINEミニアプリ「Kit-Curu(キットクル)」(https://iridge.jp/service/kit-curu/)
管理画面から画像などをアップロードすることで、ノーコードでオリジナルデザインのLINEミニアプリを提供でき、お申込みから最短3週間で利用開始できます。また大きな特長として、管理画面は「どんな販促施策をしたいか」に基づいて使える設計となっており、マーケティングの知識や前述の一つ一つの機能の使い分けの習得不要で、誰でも運用が可能です。
- リテールデータ活用AIプラットフォーム「Flow」(https://www.flow-solutions.com/)
2023年2月には、データに基づいた店舗スタッフへのリアルタイムな行動提案を自動化する「Flow Assistant」もリリース。人流、売上、勤務シフト、天気、店舗属性など、店舗の貴重なデータ群を統合・分析し、KPIの変動に応じた改善の打ち手(行動提案)をリアルタイムに自動で配信することが可能です
- 株式会社アイリッジ(https://iridge.jp/)
今年4月からは急激な時代の変化に迅速に対応するための次世代型アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」も提供開始しました。「APPBOX」ではスクラッチ開発(ゼロからの開発)、他社開発アプリへの機能追加、パッケージアプリ提供が可能で、パッケージアプリでは従来のアプリを捨てることなく、スクラッチ開発に移行しての機能刷新も可能です。
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