マクドナルド・コーポレーションとアクセンチュア、テクノロジー導入の加速、顧客と従業員体験の再創造に向けてパートナーシップを拡大
マクドナルド・コーポレーション（NYSE：MCD）とアクセンチュア（NYSE：ACN）は、マクドナルドのデジタル戦略実行を加速するため、パートナーシップを拡大することを発表します。両社は、世界中に展開するマクドナルドの店舗に、先端技術や生成AIソリューションを導入し、経営の効率化だけでなく、お客様と従業員体験の向上を図ります。またマクドナルドは、この取り組みを通じて従業員のデジタルスキルも強化します。
本パートナーシップは、お客様、店舗クルー、従業員のために、規模を活かしたスピードや効率性の向上を図るマクドナルドのデジタル戦略を加速させるものです。これには、設備メーカーによる自動化の推進も含まれており、店長が業務の中断につながる問題点をいち早く特定し、解決策を実行できるようにします。また、店舗クルーにかかる業務負担を軽減し、お客様により温かく出来たての食事を提供することで、さらなる満足度の向上を図ります。
この変革ステップにおいて、マクドナルドではより強力なテクノロジーチームを組成します。アクセンチュアは、デジタル時代に必要とされるAI、データ、エッジコンピューティングのスキルをマクドナルドの従業員が習得できる機会を提供します。アクセンチュアは、独自の学習・能力開発プログラム、オンラインでのトレーニングコース、新人向けのブートキャンプを活用し、グローバルでマクドナルドのデジタル人材育成を支援します。
マクドナルドのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼グローバル・チーフ・インフォメーション・オフィサーのブライアン・ライス（Brian Rice）は、次のように述べています。「継続的なデジタル投資を通して事業機会を創出するために、長年、当社のデジタル基盤の構築を支援してきたパートナーであるアクセンチュアを選び、次なる変革ステップを歩むことにしました。当社のビジネス、業界、テクノロジーを深く理解しているアクセンチュアは、クラウドと生成AIソリューションの可能性を引き出し、これらテクノロジーを迅速に活用するための先進的な手法を導入し、当社の人材育成と強化を実現してくれるでしょう。生涯学習とデジタルのスキルアップは、私たちの企業文化と長期的な成長の中核をなすものであり、これを従業員全体に根付かせることで、ビジネスの俊敏性とパフォーマンスの向上を実現させます」
アクセンチュアの会長兼最高経営責任者（CEO）であるジュリー・スウィート（Julie Sweet）は、次のように述べています。「私たちは、マクドナルドによるお客様体験の刷新や変化するニーズへの対応、新たな店舗形態の再創造を行う中で、パートナーシップを継続できることを大変誇りに思います。そして、この新たな取り組みは、クラウドからエッジに至る、データとAIを核とする革新的かつ業界を越えた先進的な事例となるでしょう。そして、従業員は常にお客様対応を優先することができ、新たな方法でお客様と出会い、お客様に満足してもうらために必要なスキルを身につけることができるでしょう」
マクドナルドについて
マクドナルドは、世界100カ国以上に40,000以上の店舗を展開する世界有数の外食小売企業です。世界中のマクドナルド店舗の約95%は、地元の独立した経営者によって所有・運営されています。
アクセンチュアについて
アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナル サービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。 アクセンチュアでは、優れた才能でイノベーションを主導する約743,000人もの社員が120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。 また、テクノロジーが変革の成否を分ける時代において、世界中のエコシステム・パートナーとの緊密な連携を図りつつ、クラウド、データ、AIおよび業界ごとの比類のなき知見、専門知識や、グローバル規模のデリバリー能力を最適に組み合わせながらお客様の変革を支えています。アクセンチュアは、ストラテジー＆コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、インダストリーX、ソングの領域をまたぐ、幅広いサービス、ソリューションやアセットを活用して成果につなげています。アクセンチュアでは、成功を分かち合う文化や、360度でお客様の価値創造を図ることで、長期にわたる信頼関係を構築しています。またアクセンチュアは、お客様、社員、株主、パートナー企業、社会へ提供している360度での価値創造を、自らの成功の指標としています。
アクセンチュアの詳細は http://www.accenture.com/us-en を、
アクセンチュア株式会社の詳細は http://www.accenture.com/jp-ja をご覧ください。
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