細菌およびウイルスに対して除菌効果のある「フィリップスUV-C除菌機器シリーズ」を販売開始
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山晃弘、以下、アイリスオーヤマ)はシグニファイジャパン合同会社(本社:東京都品川区、職務執行者 社長:園田悟、以下シグニファイジャパン)が製造・販売する、紫外線の一種であるUV-C光※を用いることで空気中や机、床、壁に付着する細菌やウイルスを除菌する「フィリップスUV-C除菌機器シリーズ」4機種を新たに発売します。当製品は、感染症の拡大防止・蔓延防止ソリューションのラインアップの一つとして医療機関やオフィス、教育機関、飲食店等の施設向けに4月9日より販売開始します。
当社は新型コロナウイルスの感染防止対応として、2020年6月から国内でマスク生産を開始しマスクの安定供給体制を構築しています。BtoB事業においても、非接触で人の額の表面温度を計測し公共施設での感染拡大を防止する「AIサーマルカメラ」や、自律走行可能なAI除菌清掃ロボット「Whiz i IRIS EDITION」を発売し、様々な感染拡大防止ソリューションを提供しています。その一方で、マスク着用や手指消毒等の接触感染予防以外にも、室内の定期的な換気など空気感染の予防にも関心が高まっています。
今回発表の「フィリップスUV-C 除菌機器シリーズ」は、UV-Cを用いることで、空気中や物体表面の細菌およびウイルスなどの微生物のDNAとRNAを破壊し、除菌する効果があります。この有効性を活用して室内の空気を除菌できる「UV-C置型空気除菌器」をはじめとする4機種の製品をラインアップに追加することで、さらなる感染拡大防止ソリューションを提供します。
今後は様々な施設への提案を強化し、新型コロナウイルスにより変化する生活様式やビジネス様式をサポートしていきます。
※本製品はUV-C(紫外線)を放射します。保護されていない状態のUV-Cライトの光をのぞき込んだり、皮膚に当てないでください。
■販売の背景
当社は2014年よりフィリップス社と戦略的パートナーシップ契約を締結するなど、「フィリップスブランド」の販売を行ってきました。この度、様々な新型コロナウイルス感染防止ソリューションを提供するなかで、空気中や机、床、壁に付着した細菌やウイルスを除菌する効果がある「フィリップスUV-C除菌機器シリーズ」を新たにラインアップに加えることで、感染拡大を防ぐためのお客様の様々なニーズに対応します。
■今後の展開
この度発売する「フィリップスUV-C除菌機器シリーズ」は人の手を介することなく安全に、かつ短時間で空間や物体表面の細菌やウイルスを除菌する効果があります。特に「UV-C置型空気除菌器」は、人の目にUV-C光が触れることなく、常時稼働させることができるため、医療機関の待合室やオフィス、学校の教室、飲食店など、不特定多数の人が出入りする公共の場所で効果を発揮します。その他にも、様々な使用シーンに対応できる幅広いラインアップと、当社のLED照明事業をはじめとしたBtoB事業と組み合わせることでお客様のニーズに合わせた新たな空間の提案をします。
■シグニファイジャパン合同会社 概要
・設立:2019年1月
・所在地:東京都品川区西五反田7丁目9-5SGテラス8F
・代表者:職務執行者 社長 園田 悟
・資本金:非公開
・従業員数:非公開
・事業内容:業務用照明、一般用照明および照明システム、サービスの製造・販売
■製品ラインアップ
■安全性について
・UV-C光はウイルスや細菌に対して高い除菌効果を誇る一方で、UV-C光を皮膚に直接照射すると日焼けのような炎症が引き起こされる恐れがあるなど人体やペットなど生物にとって有害であることが知られています。そのため、使用の際には適切な防護措置が求められます。「フィリップスUV-C除菌機器シリーズ」は、安全にお使いいただくための適切なUV-C光設計だけでなく、人感センサーやタイマーなど多重の安全機構を標準装備しております。UV-Cはあらゆる細菌およびウイルスに非常に有効ですが、健康リスクも伴います。安全にご使用いただくためには、正しい使い方が必要になります。
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