2025年 全国カーライフ実態調査(第3弾)~ドライブレコーダーの搭載率は50%超え。選ぶ際に重視した点は? ほか
ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:坪田 博行、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、2025年7月4日~7月7日の4日間、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対し、「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。
本リリースは、8月21日にソニー損保が発表した「2025年 全国カーライフ実態調査」から抜粋してご案内するものです。調査の全文は、以下のURLからご覧いただけます。
https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2025/08/20250821.html
*調査概要
◆調査タイトル :2025年 全国カーライフ実態調査
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする 自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女 (10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)
◆調査期間 :2025年7月4日~7月7日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関 :ネットエイジア株式会社
*利用条件
本記事内の図解/文章とも自由に転載いただくことが可能ですが、下記の利用条件をすべて満たす場合に限ります。なお、当社がふさわしくないと判断した場合は、掲載の中止を求めることがあります。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ソニー損害保険株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、ソニー損保の自動車保険トップページへリンクを設置してください。
*調査要約
◆車を運転していて恐怖を感じること 1位「あおり運転による事故」、2位「高齢者・高齢運転者との事故」
◆自動車の運転中に遭遇したことがあるもの 「歩行者の車道への飛び出し」39.2% 都市部では「電動キックボードの車道でのすり抜け運転」が地方の2倍
◆安全運転支援機能の搭載率 「ドライブレコーダー」53.8%、「定速走行・車間距離制御装置/ACC」32.0%
◆ドライブレコーダー選びで重視した点TOP2 「価格」「画質が良い」
◆先進安全自動車技術(ASV)についての理解度 「自動運転レベル4ではドライバーがいない状態でも走行させることができる」の正答率は29.6%にとどまる
全回答者1,000名に、車を運転していて最近恐怖を感じること(体験したことに限らず、ニュースなどで知ったことを含む)は何かを聞いたところ、1位「あおり運転による事故」(41.8%)、2位「高齢者・高齢運転者との事故」(41.0%)、3位「逆走車との事故」(36.5%)、4位「危険運転をする自転車との事故」(31.3%)、5位「スマホ・携帯電話のながら運転による事故」(28.6%)となりました。
昨年の調査結果と比較すると、昨年5位だった「逆走車との事故」は3位に、8位だった「危険運転をする自転車との事故」は4位に、7位だった「スマホ・携帯電話のながら運転による事故」は5位に、12位だった「車の盗難」は10位に上昇しました。危険運転やスマホ・携帯電話のながら運転は重大な交通事故につながることも多いため、恐怖を感じる方が多いようです。

歩行者・自転車・電動キックボードに関して、車の運転中に遭遇したことがあるものを聞いたところ、「歩行者の車道への飛び出し」(39.2%)が最も多く、「自転車の車道でのすり抜け運転」(32.4%)、「自転車の車道への急な進入」(28.3%)、「自転車のスマホながら運転」(27.7%)、「自転車の逆走」(25.6%)が続きました。
居住地別にみると、都市部では「電動キックボードの車道でのすり抜け運転」(20.5%)、「電動キックボードの逆走」(15.9%)、「電動キックボードの車道への急な進入」(14.2%)がいずれも地方の約2倍(順に10.2%、8.0%、6.9%)となりました。

また、全回答者1,000名に、安全運転を支援する機能や装置の搭載状況を聞きました。
搭載率(「すでに付いている」と回答した方の割合)をみると、【ドライブレコーダー(車両の走行状態や事故状況を録画する装置)】は53.8%、【車線逸脱防止支援システム(車両のふらつきや車線からのはみだしをお知らせする機能)】は42.7%、【自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)】は38.3%、【定速走行・車間距離制御装置/ACC(アダプティブクルーズコントロール)】は32.0%、【死角検知機能(自車の斜め後方など、死角に車がいたらお知らせする機能)】は23.8%、【歩行者用エアバッグ(歩行者と衝突時に作動する歩行者用の衝撃緩和装置)】は15.0%でした。

過去の調査結果と比較すると、【ドライブレコーダー】の搭載率は2023年52.5%、2024年51.9%、2025年53.8%と3年連続で半数以上となりました。また、【定速走行・車間距離制御装置/ACC】の搭載率は2024年31.6%、2025年32.0%と、昨年と同水準でした。

自分が運転する車にドライブレコーダーを付けている方538名に、ドライブレコーダーを選ぶ際に重視した点を聞いたところ、「価格」(42.0%)が最も多く、次いで「画質が良い」(32.3%)、「前後の映像を記録できる」(23.8%)、「夜間でも映像を記録できる」(20.6%)、「全方位の映像を記録できる」(20.3%)となりました。

さらに、全回答者1,000名に、先進安全自動車技術(ASV)に関する項目を提示し、正しいと思うものを聞きました。
【衝突被害軽減ブレーキで、衝突事故を100%回避できる(正解は×)】の正答率は89.3%、【運転支援システムは走行環境を問わず、正確に作動する(正解は×)】の正答率は82.1%と、いずれも8割以上であったのに対し、【一般道でも運転支援システムを使用することが推奨されている(正解は×)】の正答率は46.3%と、半数に満たない結果となりました。
【同じ名前の運転支援技術でも、メーカーによって性能が異なる場合がある(正解は○)】の正答率が83.6%であったのに対し、【自動運転レベル4では、ドライバーがいない状態でも自動車を走行させることができる(正解は○)】の正答率は29.6%と、3割にとどまりました。

※調査結果の全文は、以下をご覧ください。
https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2025/08/20250821.html
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像