B2福岡|粘りのディフェンスで主導権を渡さず今季初の2連勝

2025年10月18日(土)に開催した、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズン【ライジングゼファーフクオカ vs.岩手ビッグブルズ】戦は、“福岡 73-59 岩手”で福岡の勝利となりました。

【試合結果】

【福岡】73-59【岩手】

1Q 20-19

2Q 18-13

3Q 23-19

4Q 12-8

【戦評】

<前半>

第1クォーターは、前節で今季初得点を挙げ状態が上向く#12寒竹が、フリースローを2本沈めて先制点をもたらす。続いて#32狩野が出場直後に3Pシュートを沈めるなど、着実に得点を重ねる。#5リードや#24バーレルも内外から得点を積み上げる一方で、ミスが響き岩手に連続得点を許すなど、一進一退の攻防が続く。

第2クォーターは、岩手の連続得点でリードを奪われる苦しい立ち上がりに。しかし#33加藤の3Pシュートで流れを断ち切ると、続けてファウルを獲得し、フリースロー3本を確実に沈めて再びリードを奪う。

前半はミスが多く、ターンオーバーが10本、オフェンスリバウンドも7本許す苦しい展開となるが、厳しいマークを受ける#8青木に代わって、要所での加藤と#34アギラールの3Pシュートが光る。さらにリードが卓越したテクニックを見せ、また、バーレルが圧倒的なフィジカルで存在感を示し、6点のリードで前半を折り返した。

<後半>

第3クォーターは、前半無得点に抑えられていた青木がフリースローでチームに勢いをもたらすと、続けて3Pシュートを沈め流れを引き寄せる。その後、岩手に連続で3Pシュートを許し点差を縮められるが、アギラールのハードディフェンスと3Pシュートが冴え、再び突き放す展開に。

第4クォーターは、シュートの精度を欠き、オフェンスで我慢を強いられる時間帯が続く。岩手に連続得点を許し主導権を奪われかけるが、加藤の3Pシュートや速攻からの得点で再び点差を広げる。その後も互いに譲らない展開が続く中、バーレルとアギラールがダブルダブルの活躍を見せ、粘り強く戦い抜いて前節に続く今季初の連勝を飾った。

【コメント】

福島雅人HC

岩手さんのホーム開幕戦ということで、会場の雰囲気や相手の集中力の高さが非常に印象的でした。ディフェンスの強いチームであり、高い位置からのプレッシャーに苦しみ、前半だけでターンオーバーが10個。こちらがボールを大事にできなかった時間帯が多く、岩手さんがやりたいことをしっかりと遂行していた試合だったと思います。

もしもう何本か相手のシュートが決まっていれば、より厳しい展開になっていたと思います。その点は修正が必要です。また、オフェンスリバウンドを17本奪われたことも課題です。外国籍選手に取られる部分はある程度仕方ないにしても、日本人選手に多く取られてしまう試合が続いており、ポゼッション面で苦しむ要因になっています。

今日の試合で流れを作れたのは、ディフェンスからのファストブレークや、スクランブルな状況からの3Pシュートといった形でした。明日も同じように、ディフェンスを起点にした展開でリズムを作っていきたいと思います。

ジャスティン・バーレル選手

いい試合でしたが、ターンオーバーが多く、チームとしてさらに成長していくためには減らしていく必要があります。オフェンスリバウンドも17本取られてしまったので、その部分も改善が必要です。岩手はとても良いチームなので、明日もしっかりと挑んでいきたいと思います。

前の試合のことはあまり考えず、常に次の試合に向けて気持ちを切り替えています。明日に向けて全力で準備します。

【ハイライト】

【バスケットLIVEで見逃し配信を見る】

https://basketball.mb.softbank.jp/lives/505545?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_022

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会社概要

URL
https://r-zephyr.com/
業種
サービス業
本社所在地
福岡県福岡市博多区比恵町16-26
電話番号
-
代表者名
古川宏一郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2007年05月