ラオス語絵本作りイベントを自宅で作成する形式で初開催
ニューノーマルに対応した社会貢献活動として実施
OKIは社会貢献活動の一環として2000年から毎年実施してきたイベント「ラオス語絵本を作って現地の子どもたちに贈ろう!」を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、社員ボランティア参加者が自宅で作成する形式で初開催しました。
このイベントはOKIが、ラオスの子どもたちの教育環境の向上に取り組む特定非営利活動法人ラオスのこども(http://deknoylao.net/)(代表:チャンタソン・インタヴォン)と協働して実施しているもので、子どもたちの識字率向上や読書習慣の普及を目的として、イベントで作成したラオス語の絵本を現地に届けています。これまで20回(20年間)の開催で1,273冊の絵本を作成し、現地の小学校や学校図書室等に寄贈しています。
従来は社員ボランティアがOKI本社(東京都港区)に一同に会し、「ラオスのこども」から現地の文化や社会課題の説明なども受けながら絵本づくりを行ってきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症予防のため、初めて参加者が自宅で絵本を作成する方法をとりました。これにより、これまで会場に来られなかった全国の社員も気軽に参加できるようになり、北海道、福島県、愛知県などの11拠点から、過去最高の75名が参加しました。
参加者は事務局から絵本2冊を、作成要領とともに受領し、絵本づくりに取り組みました。ラオス語絵本は、日本語の絵本に、要領に従って切り取った翻訳文を貼り付けて作成します。作成者として各自がラオス語で自分の名前を記名したラオス語絵本150冊は、「ラオスのこども」の現地事務所を通じて、現地の子どもたちに届けられます。
OKIグループでは今後も、ウィズコロナにおけるニューノーマルに対応した開催方法を検討し、社会貢献活動を継続していきます。
参加者からの声
・現地の子どもたちの笑顔を想像しながらの大変楽しい作業で、小さな手に直接手渡したくなりました。
素晴らしい活動に参加させていただきありがとうございました。
・以前からこの活動に興味を持っており、今回参加できたことを嬉しく思います。
・毎年参加したかったのですが、日程が合わず、今回参加できて嬉しかったです。
・子どもたちのお友だちも呼んで一緒に作業しました。一生懸命作ってくれました。
・家族も参加して楽しく仕上げることができました。最初は慣れないので恐る恐る作業をしていましたが、
最後の一枚を貼る時には少し寂しい気持ちになりました。
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