童話朗読会「ブレイブ-眠りについた爆弾-」公演のご案内 ~戦後80年、不発弾を題材にした平和啓発~

株式会社メニコン

株式会社メニコン(本社:名古屋市中区葵三丁目21番19号、取締役兼代表執行役社長CEO:川浦康嗣)は、2025年10月25日(土)に、メニコン シアターAoiビル1階ロビーにて、不発弾を題材にした童話朗読会「ブレイブ-眠りについた爆弾-」(以下、ブレイブ)を公演することをご案内します。

ブレイブは、不発弾となった爆弾を擬人化し、戦争や平和について考えるきっかけを作るために制作した童話です。戦争を体験した世代が年々減少していく中、戦後80年を迎えた2025年、幼児や児童を対象に平和を啓発していくことを目的に、ブレイブを朗読会形式で開催します。

2024年以降、名古屋市内で計6発の不発弾が発見され、そのうちの一つが布池教会(名古屋市東区)敷地内から見つかり、2024年12月に撤去作業が行われました。布池教会はメニコン本社およびメニコン シアターAoiの近隣にあり、この不発弾からインスピレーションを受け、ブレイブが制作されました。名古屋市では、名古屋空襲により市街地に大きな被害が及んだ5月14日を「なごや平和の日」と定め、戦争の体験・記憶を後世に語り継ぐ取り組みを推進しており、当公演に際し、名古屋市協力のもと、名古屋空襲を紹介するパネルを公演会場内に設置します。また、メニコンの創業者田中恭一が、太平洋戦争時の学徒動員中に軍需工場で旋盤操作を経験したことが、のちのコンタクトレンズ製造に役立てられたこと、戦後、戦闘機の風防ガラスに使用されていたアクリル樹脂を用いてコンタクトレンズ開発に着手したことから、メニコンの創業、コンタクトレンズの開発は、戦争とは切り離せないという歴史があります。このような背景も踏まえ、メニコンでは今後も名古屋市と連携を深め、共に平和啓発を推進していきたいと考えています。

挿絵は、「切り絵」を「光」で透かして表現するオリジナル画風「光の切り絵」にて、愛知万博20周年記念事業 愛・地球博20祭の「地球の樹」をはじめ、多くの作品を手掛けられている酒井敦美様に制作いただきました。

ブレイブは、メニコンが加盟する地域まちづくり活動団体「葵地区エリアマネジメント協議会」主催で2025年10月25日に開催するイベント「葵マチアージュ2025」内で公演します。

<公演概要>

●タイトル:「ブレイブ~眠りについた爆弾~」

朗読と音楽で綴る、ある“爆弾”の心を覗く物語

●原作:あおい英斗

●作曲:宗川諭理夫

●プロデュース:楠部享子

●開催日:2025年10月25日(土) 11:45開演/13:15開演/14:45開演

※1公演は約20分

※全3回公演

●会場:メニコン シアターAoiビル 1階ロビー

●チケット:観覧無料、事前予約不要

●出演:加藤恵利子(ソプラノ)/岩間美奈(マリンバ・パーカッション)

●主催:メニコンビジネスアシスト(MBA)イベント・クリエーション部

●特別協賛:株式会社メニコン

●協力:名古屋市

●後援:名古屋市教育委員会

●あらすじ

第二次世界大戦時、アメリカの爆弾として製造されたブレイブ。

心優しいブレイブは、戦争兵器としての自分の使命に恐怖を覚える。自分がなぜ生まれてきたのか分からない。

ある日、ブレイブは日本のある街へ投下された。ブレイブは・・・

●葵マチアージュ2025

https://www.menicon.co.jp/company/news/vol1201.html

●メニコン シアターAoi

https://meniconart.or.jp/aoi/

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会社概要

株式会社メニコン

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URL
https://menicon.co.jp
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市中区葵3ー21ー19
電話番号
052-935-1187
代表者名
川浦康嗣
上場
東証プライム
資本金
55億3545万円
設立
1957年07月