アメリカ・ヨーロッパ市場で高い評価を受ける「RIJINDA」、ZenPlusが海外販路拡大を支援開始

木彫前田工房の「RIJINDA」シリーズがZenPlusを活用し、さらなる海外販路拡大へ

ZenGroup株式会社

2024年10月7日 10時00分

越境ECをトータルで支援するZenGroup株式会社（所在地：大阪府大阪市）が運営する越境ECモール「ZenPlus」は、木製品を企画・製造・販売する株式会社木彫前田工房（所在地：大阪府大阪市、代表取締役：前田暁彦) の海外向け販売のサポートを開始しました。
これにより、日本の伝統技術を活かした高品質な木製品が、より多くの海外顧客に届けられることになります。

越境ECモール「ZenPlus」導入の背景

株式会社木彫前田工房は、2024年よりアメリカやフランスへの進出を開始し、同社が展開するブランド「RIJINDA」の取り扱いを現地のギフトショップが行うようになりました。海外市場をさらに拡大するために、より簡単かつ安全な販売方法を模索していました。

木製品の輸出に伴う配送の困難さや各国の規制対応が課題となる中、「ZenPlus」を導入することで、これらの問題を解決できると判断し、導入に至りました。「ZenPlus」は、初期費用や月額費用が不要で、商品が売れた際にのみ手数料が発生するビジネスモデルを採用しています。これにより、リスクを最小限に抑えつつ、世界中のお客様に商品を届けることができます。

海外の顧客とのやりとり、問い合わせ対応、そして輸出手続きや発送業務は「ZenPlus」が代行します。これにより、木彫前田工房は、海外への販売や発送に伴う複雑な手続きから解放され、本来の木製品の製造に専念できる環境が整いました。

今後の展開

「ZenPlus」は、今後も木彫前田工房の海外展開をサポートし、特にアメリカやヨーロッパ市場での拡大を目指していきます。「RIJINDA」の製品は、アメリカ、フランス、スペインなどで高い評価を受けており、今後も販路の拡大とブランド認知度の向上に注力していく予定です。

また、海外の取り扱い店にショップカードを設置することも計画しています。このショップカードは、標準的な名刺サイズ（55mm×91mm）で、お店のロゴとQRコードが記載されています。QRコードをスマートフォンで読み込むことで、ZenPlusの商品情報ページにアクセスし、すぐに商品を購入することが可能です。A4サイズのチラシに比べ、名刺サイズは保管しやすく、財布にも入れられるため、持ち歩きにも便利です。ショップカードは、商品を購入した際にレジで手渡されるほか、店内に展示され、自由に持ち帰ることができます。これにより、現地の店で取り扱っていない商品も「ZenPlus」を通じて購入してもらうことが期待されます。

【株式会社木彫前田工房　代表取締役　前田様コメント】

当社が展開する『RIJINDA』は、だんじり彫刻の技術を活かし、日本の伝統と革新を融合させた製品です。アメリカやヨーロッパをはじめとする海外市場でも非常に高い評価をいただいております。ZenPlusの導入により、輸出手続きや配送に伴う複雑な課題を解決し、当社が本来の製造業務に専念できる環境が整いました。

今後は、より多くの海外のお客様に『RIJINDA』の魅力を伝え、手に取っていただけるよう、さらなる販路の拡大を目指しています。特に、現地店舗に設置するショップカードを活用することで、店舗で取り扱いがない商品でも、簡単にご購入いただける仕組みを提供していきます。これからも、日本の技術と文化を世界に届けるために、挑戦を続けてまいります。