B2福岡|3Pシュートで信州を一気に突き放し5連勝を達成!
2025年10月25日(土)に開催した、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズン【ライジングゼファーフクオカ vs.信州ブレイブウォリアーズ】戦は、“福岡 84-75 信州”で福岡の勝利となりました。

【試合結果】
【福岡】84-75【信州】
1Q 25-24
2Q 14-20
3Q 29-14
4Q 16-17
【戦評】
<前半>
GAME1の激闘から一夜明けて迎えたGAME2。先に試合を動かしたのは福岡。#0會田のミドルシュートで先制すると、#34アギラールと#8青木が立て続けに3Pシュートを沈め、8-0のランに成功。その勢いのまま主導権を握りたいところだったが、信州もすぐにオフェンスのリズムをつかみ、得点を重ねはじめる。それでも福岡は積極的なアタックを継続し、巧みにファウルを引き出してフリースローで加点。#32狩野の3Pシュートも決まり、拮抗した展開のまま2Qへ。
會田からアギラールへの見事なパスが通り、速攻で会場を沸かせる。続く青木が2本目の3Pシュートを沈め、流れをつかむかと思われたが、信州も外角からのシュートで応戦、引き離すことができない。そんな中、インサイドの要 #24バーレルがフィジカルの強さを発揮。ダブルチームをものともせず、ファウルを受けながらエンドワンを決める。その後は一進一退の攻防が続くが、終了間際に信州の連続得点で逆転を許し、5点ビハインドで前半を折り返した。
<後半>
アギラール、青木が連続で3Pシュートを沈め、後半開始早々に逆転に成功。會田もスティールから自らレイアップを決め、攻守にリズムが生まれはじめる。福岡は激しいディフェンスで信州のミスを誘いながら、勢いに乗る青木の3Pシュートが連続で炸裂。3Qだけで4本を沈め、一気に信州を引き離しにかかる。青木は3Qだけで14得点をマークし、チームを牽引。10点のリードで4Qへ。
最終クォーター、福岡はバーレルと青木のミドルシュートで得点を重ね、リードを保つ。#5リードも果敢なアタックから要所で得点を挙げ、信州に流れを渡さない。しかし、ファウルが重なり、信州の得点源・ダウムに4本目の3Pシュートを沈められ、残り2分16秒で5点差まで詰め寄られる。それでも青木が勝負どころでこの日7本目となるディープスリーを沈め、勝負を決定づけた。後半は31点に抑える粘り強いディフェンスを貫いた福岡が、信州を下し5連勝を手にした。
【コメント】
福島雅人HC
昨日は重たいゲームだったこともあり、お互いに似たような修正をしてきて、立ち上がりは軽い入りになったと思います。前半はディフェンスの強度が足りず、信州さんに良い形でバスケットを展開される時間帯が多くありました。出だし自体は悪くなかったものの、オフェンスに意識がいきすぎてディフェンスが疎かになってしまいました。
後半はディフェンスの強度をしっかり上げ、スティールやルーズボールにも積極的に取り組んでくれました。また、選手たちが前半に比べて積極的にシュートを打ち続けてくれた結果、後半は相手を上回る3Pシュート数となりました。
シーズン序盤は少しもたついていましたが、今日はいい形で戦えたと思います。選手たちもようやく感覚を掴んできており、ここからいい流れをつくっていけるきっかけにしたいです。
青木龍史選手
タフな相手に対して、ホームのファンの皆さまの前で2連勝できて本当によかったです。後半はシュートタッチも良く、チームに良い流れをもたらすことができたと思います。次節の神戸は、タレントもサイズも揃った強敵ですが、しっかりと練習を重ね、万全の準備をして臨みます。
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