親の心から迷いが消える!わが子のために本当にすべきこと『ジョンズ・ホプキンス大学児童精神科医が教える 育児の本質』9月17日発売
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の児童精神科の医師が、子育てに悩む親御さんのために書いた韓国の大ベストセラー『ジョンズ・ホプキンス大学児童精神科医が教える 育児の本質』(チ・ナヨン 著、李明華 訳)が9月17日に発売となります。

ひたむきに子どもを育てているのに、なぜ不安になるのか?
「育児の本質」を理解すれば、子育ての迷いや焦りは自然と消えていきます
子育ての最終目的とは何でしょうか。それは「子どもの自立を促し、自分の力で人生を切り拓ける大人へ育てること」です。しかし、いざ自分の子どものこととなると、「いかに親の言うことを聞かせるか」や「いかにいい親でいられるか」などに囚われ、本当に大切な視点を見失ってしまいがちです。
本書は、20年にわたり親子を見てきた医師が「育児の本質」を伝えた一冊で、韓国で10万部を突破したベストセラーです。人生を自ら切り拓ける内面の強い子に育てるために、親はどんな価値を子どもに伝えればいいのか。親自身は、子どもから見て幸せな大人の姿に映っているか。子どもの強みを認めて伸ばし、自尊感情や自己調整力を育めているか。本書は、育児において本当に大切なことを明らかにし、親の悩みを根本から解決して子も親も幸せに生きるための指針を示します。
育児の本質を理解すれば、親の心から不安や迷いが消え、わが子のために取るべき行動が明確になります。同調圧力から解放され、親子の幸せを心から考えられるようになったとき、子育てが楽しくなる瞬間を味わえることでしょう。
■親も子も幸せな時間を過ごすために大切なこと(本書より)
・自分の長所を知ることで子どもの長所も見えてくる
・親の役割は、子どもの潜在力を引き出すこと
・子どもの短所や弱点を改善するよりも、長所や強みを伸ばすよう手助けする
・他人と比べず、我が子の存在そのものに価値があると伝える
・結果を褒めることのないよう注意する
・20秒ハグは、情緒的安定、発達、自尊感情に大きな効果をもたらす
・子どもの話を初めから否定しない
・考えが変わると気持ちが変わり、気持ちが変わると行動が変わる
・内発的動機づけが、子どもの一生を支える
・子どもたちを成功する人材に育てるスキル「4つのC」
・失敗とは、失うことでも負けることでもなく、成長に必要な道
・幼いころから失敗を経験し、多少のミスで人生は終わらないことを学ぶ
・感謝を知っている子どもは壁にぶつかっても挫折しない
・子どもが嫌がること、怖がることから遠ざけず、触れる機会を与える
・心や身体に脆弱性がある場合も多い。しかしそれを自然に受け入れてほしい
・幸せな親は、子どもを信頼している
・子どもは、競争に勝つために生まれたのではない。成長するために生まれたのだ
■目次
プロローグ
Part1 「育児の本質」の基本原則
子どもよりも、まずは自分自身に目を向ける
育児の最終目的地
子どもが潜在力を発揮するとき
魚に向かって「木に登れ」と言う親たち
無条件の愛と絶対的存在価値を伝える
短所が短所ではなくなるには
繊細な子どもの自尊感情を高める方法
任された役割をやり遂げる子ども―信頼性と責任感 など
Part2 子どもを動かす力を知る
競争より強い原動力を引き出す
外発的動機づけは内発的動機づけを弱める
21世紀に本当に必要な才能「4つのC」
遊びも勉強も面白くなくてはならない
失敗を恐れない子どもに育てる方法
感謝を学んだ子どもは挫折に負けない など
Part3 幼いころにやるべきこと
ルールは傾聴と話し合いで決める
子どもがゲームやスマートフォンに夢中になる理由
親に自己調整力はありますか?
家の中に平和のコーナーを作る
親と子が一緒に取り組むルーティンづくり など
Part4 子どもをありのままに受け止める親の心構え
子どもは一人ひとり違って特別な存在
特別な子に接する親の姿勢
メンタルの強い子に育てる親の姿勢
親に忍耐力は必須
みんなが勝てなくても、成長することはできる など
エピローグ
■著者プロフィール:チ・ナヨン
大邱カトリック大学医学部を卒業後、米国医師国家試験にトップの成績で合格。ハーバード大学精神神経画像研究所を経て、ノースカロライナ大学医学部精神科レジデント、児童精神科フェロー課程を履修。その後、ジョンズ・ホプキンス大学医学部傘下のケネディークリガー研究所で児童精神科教授として16年間在職した。出世街道をひた走っていた最中に判明した難病の自律神経障害と慢性疲労症候群にも屈することなく、注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性を強みに医師と教授を兼任している。本書では、人生を自ら切り拓く内面の強い子どもに育てる「育児療法」について紹介する。懸命に子どもを育てているのになぜ不安になるのか、方向性が違うと知りながらなぜ他の人と同じことをしようとするのか、子育ての苦労がなぜ報われないのか、韓国の親たちの育児の悩みを根本から解決する明快で簡単な実践方法を盛り込んだ。韓国では、10万部を超えるベストセラーとなる。
■訳者プロフィール:李明華(イ・ミョンファ)
翻訳家、日韓会議通訳者。フェリス女学院大学卒業。韓国外国語大学通訳翻訳大学院修士課程(韓日科・国際会議通訳専攻)修了。訳書に『私はすべて自分で決める。』(ダイヤモンド社)、『雲が描いた月明り』シリーズ(新書館)、『韓国版ドラマ「花より男子」公式フォトブック』(集英社クリエイティブ)などがある。
■『ジョンズ・ホプキンス大学児童精神科医が教える 育児の本質』
著者:チ・ナヨン
訳者:李明華
定価:1,980円(税込)
発売日:2025年9月17日
発行:ダイヤモンド社
判型:46判上製・256ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478121478
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