【新刊情報】雨の日がきっと好きになる! くすのきしげのり × 酒井以が贈る、心あたたまる絵本『あめあめ ふれふれ』発売!
児童書出版社、 株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、『あめあめ ふれふれ』を、2025年9月17日に発売します。

突然の雨のひとときが、思いがけない出会いをつなぐ。
多くの作品を手がける人気児童文学作家・くすのきしげのりさんと、温かく柔らかな世界観で人気の絵イラストレーター・酒井以さんがタッグを組み、雨の日の特別な出来事を描いた絵本『あめあめ ふれふれ』が刊行されました。
学年の異なる子どもたちが偶然出会い、共に過ごした雨宿りの時間を通して、新しい友情や安心感が生まれていく様子を丁寧に描いた作品です。読み終えたあと、きっと雨の日もわくわくする――そんな温かい読後感に包まれるはずです。
●内容紹介
小学校2年生のみさとは、帰り道に急な雨にふられました。 あわてて走ると、同じように駆けこんできた1年生の女の子と3年生の男の子と一緒になります。
雨がどんどん強くなってきて帰れず困っていると、3年生の男の子が、雨がやむようにお祈りをしようと言い出します。でも雨は全然止まなくて⋯。
やがて二人にはお兄ちゃんやおばあちゃんのお迎えが来ますが、みさとは一人ぼっちです。そんなみさとの前に現れたのは⋯?
学年が違う3人が出会って、雨ふりが楽しくなる、心あたたまる出来事。



●書誌情報

書名:『あめあめ ふれふれ』
著者名:くすのきしげのり・作/酒井 以・絵
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,540円(本体1,400円+税)
判型:A4変型判 32ページ
発売日:2025年9月17日
岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10143847.html
商品紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=L5AYHzM3_O8&list=TLGG3zFfDVA9D2EwODA5MjAyNQ&t=3s
◉著者プロフィール
くすのきしげのり
児童文学作家。1961 年徳島県生まれ。小学校教諭、徳島県鳴門市立図書館副館長を経て、現在は児童文学作家として活躍中。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)が、青少年読書感想文全国コンクール課題図書。『メロディ だいすきな わたしのピアノ』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)、『ええところ』(Gakken)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)など、小学校(2024年度改訂)・中学校(2025 年度改訂)の全学年の教科書に作品が掲載される。『ええたま いっちょう!』(岩崎書店)など200 作品を超える著作は海外でも広く読まれている。
https://www.kusunokishigenori.com
酒井 以
イラストレーター。絵本や児童文学の絵を多く手がける。おもな作品に『わたしの苦手なあの子』(作・朝比奈蓉子/ポプラ社)、『かみさまにあいたい』(作・当原珠樹/ポプラ社)、『てのひらに未来』(作・工藤純子/くもん出版)、『ひかる石のおはなし』(作・小手鞠るい/あかね書房)、『子ぎつねと音のなる石』(作・くすのき しげのり/あかね書房)、『わたしのとなりのヒロトくん』(作・くすのき しげのり/東洋館出版社)、『ニャンの日にまいります!』(作・木内南緒/岩崎書店)、『鈴の送り神修行ダイアリー』(作・山下雅洋/岩崎書店)など。
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所:全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265831425
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