トゥモロー・ネットのナビゲーション型新世代コミュニケーションツール「CAT.AI®」と「AmiVoice® Cloud Platform」の音声認識APIが連携
ボット上の人名、住所やアルファベット・数字の認識をより高精度に
- 「AmiVoice API Private」と「CAT.AI」連携による効果
今回、「AmiVoice API Private」は、その精度の高さや機能性、充実したサポート体制が評価され、「CAT.AI」のAI音声認識エンジンとして連携を開始しました。
「AmiVoice API Private」に搭載されている、定型文や単語を認識する「ルールグラマエンジン」を活用することで、従来、誤認識の多さが課題となっていた「アルファベットや数字の認識率」が向上しました。さらに、「ルールグラマエンジン」の設定が難航した際も、「AmiVoice Cloud Platform」の技術サポートの迅速かつ丁寧な対応により、クライアントの要望に沿った機能を実装することができました。
また、人名や住所など特定の分野の発話を認識する際に、「AmiVoice API Private」は、特定分野専用のエンジンを保有しているため、高精度な認識結果を得ることができます。人名や住所に加え、英数字専用のエンジンを保有していることや連携のしやすさも、今回の連携の決め手となりました。
- 「CAT.AI」について
「CAT.AI」は、ボイスボット(音声対話AI)とチャットボット(テキスト対話AI)をマルチモードで利用可能な「ナビゲーション型、新世代AIコミュニケーションツール」です。例えば、電話をしながら、同時にチャットボットを利用するなど、従来のボイスボットの「声だけ」の案内ではなく、同時に視覚でもユーザーへ情報を伝えることができ、より分かりやすく豊かな表現でユーザーからのリクエストを解決します。
さらに、高度なAIを使用し会話を記憶することで、「人」と話すような自然な会話が可能です。発話スピードの変更や画像認識など豊富な機能を標準装備し、高いセルフクローズ(AI対応完了率)を実現します。コンタクトセンターだけではなく、お客様とコミュニケーションが必要な幅広い業界で導入されており、シーンやデバイスにとらわれないストレスフリーなユーザーサクセス体験を提供します。
【株式会社トゥモロー・ネットからのコメント】
株式会社トゥモロー・ネット 執行役員 AIプラットフォーム部門長 澁谷 毅
「CAT.AI」は、ボイスボットとチャットボットの両方の利点を最大限に活かした画期的なAIサービスです。特に音声認識には膨大な学習データが必要となり、中でも特殊なケースの場合はさらに難易度が上がりますが、この度発表となりました「AmiVoice API Private」と連携したことで、より複雑な要件であっても音声認識の精度を向上することが可能となりました。「CAT.AI」の特徴でもある、ボイスボットとチャットボットのマルチモードと、高性能な自然言語処理に「AmiVoice API Private」の音声認識を組み合わせることで、今後もより幅広いお客様からのニーズに応えていくサービスを提供していきます。
- 「AmiVoice API Private」の特長
音声認識サーバーをクラウド、オンプレミスサーバーでお客様専用に構築・提供。専用環境でAmiVoice APIをご利用いただけます。
URL:https://acp.amivoice.com/amivoice_api_private/
1.音声認識市場シェアNo.1(※)。自然な話し言葉を高精度でテキスト化
AmiVoice は25年以上のノウハウ・データが蓄積された高精度かつ高速の音声認識エンジンです。発話スピードやイントネーション、アクセントに左右されることなく、自然な話し言葉を高精度でテキスト化します。
2.安定したレスポンスを実現
高精度な音声認識を専用環境で利用することが可能です。他ユーザーの利用状況に影響されることなく、安定したレスポンスを実現します。
3.要件に合わせて柔軟に構築
認識する音声のデータ量や同時処理性能など、要件に合わせたスペックで提供。月額固定費での提供も可能です。最低限のコストから利用でき、利用開始後のスペック変更も可能です。
4.音声認識エンジンをカスタマイズ
さまざまなシーンやビジネスで使用できる「汎用エンジン」の他、医療分野など専門用語や業界用語に特化したエンジンを用意しています。既存エンジンをベースに、貴社専用にカスタマイズも可能で、高い認識率を実現します。
5.用途に合わせた細かなチューニング
共用の環境では実現できない、音声認識に関わる細かな設定や環境設定が可能。利用用途に合わせて音声認識処理を最適化することができます。
AmiVoice Cloud Platform
※出典:ecarlate「音声認識市場動向2022」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場
- CAT.AIの特長
1.チャットボット、ボイスボットのビルディング、各種管理機能をオールインワンで提供
2.ノードや機能を50種類以上搭載することで、複雑な処理もノンコーディングで実現
3.独自の高度なNLP(自然言語処理)により、90%以上のセルフクローズ (AI対応完了率) を実現
4.コールセンター、公式アプリ、メッセージングアプリ、WEBサイトなど様々なチャネルで活用が可能
5.CX専門デザイナーによるコミュニケーションシナリオ設計の豊富な実績
URL:https://cat-ai.jp/
【株式会社アドバンスト・メディアについて】
1997年に設立。Interactive Systems, Inc.(米国)と日本語音声認識AmiVoiceを共同で開発し事業化。2005年には、音声認識専業の企業として初の東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場)に上場し、音声認識事業で日本で初めて通年ベースで黒字化を達成しています。
「HCI(Human Communication Integration)の実現」をビジョンに掲げ、人が機械に自然に意思を伝えられる「ソフトコミュニケーションの時代」を拓くべく、音声認識ソフトウェア・クラウドサービス市場シェアNo.1(出典:ecarlate「音声認識市場動向2022」)のAI音声認識AmiVoiceを主軸にした事業を展開。会議、医療、コンタクトセンター、建設・不動産、物流・製造などの領域特化型エンジンとして、幅広いシーンで活用されています。
URL:https://www.advanced-media.co.jp/
【株式会社トゥモロー・ネットについて】
トゥモロー・ネットは「ITをもとに楽しい未来へつなごう」という経営理念のもと、感動や喜びのある、より良い社会へと導く企業を目指し、先進的なITの導入、サスティナブルなインフラをお客様に提供しています。様々なハードウェア・ソフトウェア製造・販売、保守・システム運用管理、保守・基盤構築サービスを豊富な経験と実績を活かして、ワンストップでサポートします。2022年にはAIプラットフォーム事業の新規AIサービスである「CAT.AI」を発表し、新世代のコミュニケーションツールとして、世の中をより便利で豊かなものにすべく新たな領域にビジネスを展開していきます。
URL:https://www.tomorrow-net.co.jp/
【本件のお問い合わせ】
株式会社アドバンスト・メディア
PF D&O部
MAIL:info@advanced-media.co.jp
https://www.advanced-media.co.jp/
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