【衝撃の体験談!】『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』4月27日発売。まさかの展開に話題騒然!
休日が続きすぎると、人はどうなってしまうのか——。「もっと休みたい」そう思ったことがある全ての人々へ贈る、累計1000万PVの奇才が放つ衝撃のノンフィクション!
株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長 小野寺優)は、気鋭の文筆家・上田啓太さんによるノンフィクション『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』を2022年4月27日(水)より全国書店にて発売します。
日々通勤・通学をする人にとって「連休」はうれしいもの。ただそれは、会社や学校での複雑な人間関係や、せわしない日常があるからこそ、次の休日が待ち遠しく、休日が何日でも続けばいいのに、と思うのかもしれません。
会社員であればGWの10日程度、学生ならば夏休みの40日程度が「連休」の相場ですが、著者は結果的に6年間、驚異の2000連休以上を過ごすことになりました。そのあまりに長い連休の間に、人間の感情や身体はどのように変化していくのか。
ウェブ連載時、読者の想像を超える衝撃の展開が話題を呼んだ伝説の実録ドキュメント、遂に書籍化!
解放感 → 至福 → 怠惰 → 不安 → 逃避 → そして……。まさかの「哲学的」展開があなたを襲う!?
- 本書あらすじ
二度寝、夜更かし、昼からビール。漫画に音楽にネット三昧。解放感と怠惰にひたる至福の日々もつかの間、やがて心に不安が漂い始める。
今までの人生、なんだったのか。これからの人生、どうしたらいいのか。悩んだ末、さまざまな実験に没頭し始める。
「読書、運動、生活習慣の改善で悩みは消えるのか?」
「封印していた記憶を書き出したら、トラウマは解消されるのか?」
「文字を読むことをやめたら、思考は静かになるのか?」
「鏡に向かって『お前は誰だ?』と言い続けたら、自分がわからなくなるのか?」……。
外部からの刺激を避け、自己への実験と観察を続けるうちに、だんだん「自分らしさ」の感覚が薄れていき——。
ユートピアか? はたまた地獄か? 想像を遥かに超える展開に引きずり込まれる、衝撃のノンフィクション!
- 「予想外に打ちのめされた」驚愕と絶賛のレビューが続々!
一畳半の物置から始まる、果てしない思考の奔流に圧倒。人間に秘められた無限の可能性を感じました。ヤバいです。
——WEBメディア『オモコロ』編集長 原宿氏
とんでもないところに連れて行かれる本。だんだん内面のやばい領域に入っていく様子が、出だしからは想像つかないところまで引きずられていく感覚で、夢中で読みました。
——画家・漫画家 ネルノダイスキ氏
社会"人"から離れることで、逆に"人"としての根幹に目覚めていく過程が、読ませる文章と相まって非常に面白かったです!
——文苑堂書店 新湊店 文芸書ご担当者さま
「連休って何それ? 食べれるの?」ってくらいの低みから読んでみたのですが、この連休、びっくりするくらいうらやましいところがないですね! 絶滅した人類の最後の1人とか、永遠の命を与えられてしまった妖怪みたいな不安と停滞と孤独感に、予想外に打ちのめされました。
——本のがんこ堂 野洲店 文芸書ご担当者さま
- 本書目次
【著者プロフィール】
上田啓太 (うえだ・けいた)
文筆業。1984年生まれ。石川県出身。京都大学工学部卒。2010年、ブログ『真顔日記』開設。累計1000万PVを超す人気ブログに。オモコロ、ジモコロ、文春オンライン、cakes、GINZA等、多媒体で執筆。
【書誌情報】
書名:人は2000連休を与えられるとどうなるのか?
著者:上田啓太
仕様:46判/192頁/並製
発売日:2022年4月27日(水)
本体:1,480円(税込定価:1,628円)
ISBN:978-4-309-03034-0
装画:ネルノダイスキ
装丁:木庭貴信+岩元萌(オクターブ)
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309030340/
*電子書籍も同時配信開始予定
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