【正式発表】カレーの日記念、カレー界の注目アワード「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」10部門を発表&解説!今年のカレーの潮流がわかります!スパイス欧風カレーって知っていますか?解説セミナー開催!
カレー・オブ・ザ・イヤー受賞を目指しませんか?エントリー権のあるカレー大學に入学しませんか?「カレー大學総合学部」WEB講座は常時、開校しています!
<本リリースのポイント>
(1)カレーの日(1/22)を記念し、直近一年でカレー界の発展に寄与した企業、団体に授与
(2)「カレールウ部門」「レトルトカレー部門」など10部門を発表&解説
(3)特典がいっぱいの「カレー大學総合学部」通学講座やWEBで随時、開校
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■「カレー大學 総合学部」 通学講座<概 要>
開講日: 5月11日(土)10:00~17:00
受講料: 35,000円(税別)
形 式: 通学講座
場 所: 神田駅周辺
内 容: 6科目/5時間、認定試験
1.「カレー概論 カレーとはいったい何か?」
2.「カレー歴史学 カレー日本史とカレー世界史」
3.「カレー社会学 カレーに関する文化」
4.「カレー商品学 売られているカレー商品」
5.「カレー調理学 カレー調理の基本」
6.「カレー食べ歩き学 正しいカレーの食べ歩き方」
備 考:カレー大学院の卒業生が中心に講師を務める特別講座となります。
★お申込み
➨こちらから:カレー大學HP https://currydaigaku.jp/school/
■「カレー大學 総合学部」WEB講座
常時開校 →365日いつでもどこでも学ぶことができます。
※内容は通学講座と同じです。
★お申込み
➨こちらから:カレー大學HP https://currydaigaku.jp/web/
★「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」をカレー大学院卒業生の小原江利子さんがレポートしてくれました。
全国のカレー大學卒の専門家達が推薦!
今注目のカレーに贈る「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」表彰式
2024年1月22日“カレーの日”に合わせ、エッサム神田ホール本社ビル(東京・神田)で、「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」が開催されました。
これは、株式会社カレー総合研究所が2017年に始めた企画で、今回で8回目を迎えます。2年ほど中止となりましたが、新型コロナの影響が落ち着いてきた昨年から復活開催。2023年カレー業界に大きく貢献したり、新しい挑戦で話題になったカレー商品やカレー店などを表彰するという式典です。
受賞者のほか、多数のテレビ、新聞、雑誌などのメディア関係者も集まった表彰式会場は、直近のカレーの傾向やトレンド情報を知りたいと、終始熱気に包まれていました。
午前10時30分〜開会。まずは株式会社カレー総合研究所の代表取締役であり、カレー大學の学長でもある井上岳久氏が登壇し、企画概要を説明しました。
カレー大學学長挨拶
井上氏は、2006年横浜カレーミュージアムでの経験を経て、カレー専門家として独立。「カレーの日」や商品のPRに尽力するも、カレー業界が盛り上がりに欠けていることを憂い、カレー・オブ・ザ・イヤーを企画したそうです。また、カレーのプロを養成する「カレー大學」では、これまで2000人以上の卒業生をカレー業界へ輩出しているとのこと。カレーのプロとして活躍している卒業生達から推薦された商品を、選考委員会で吟味し受賞商品が選定されているそうです。
表彰の対象となるのは、メディアやネットなどで話題、注目を集めたカレーをはじめ、「カレー業界に画期的な技術革新をもたらしたカレー」、「良い商品であるにもかかわらず広く知られていないカレー」、また「日本のカレー文化の発展に寄与すると思われるカレー」のいずれかを満たしていることが条件。
それぞれのカレーの特性に合わせ10部門を設定し、それぞれの部門で輝くことができるのが、大きなポイントです。大手メーカーだけではなく、地方メーカーやあまり知られていないカレー店、異業種からの参入であっても、個性的だったり、コンセプトがしっかりしていたりすれば受賞の可能性があるそうです。
昨年の「絶倫カレー」(利根書店)は、受賞をきっかけにTVや雑誌などのメディアにも多数取り上げられ、大ヒット商品となっています。
<10部門>
①カレールウ部門
②レトルトカレー部門
③カレーパウダー部門
④外食カレー店部門
⑤ご当地レトルトカレー部門
⑥カレー関連商品部門
⑦新規事業部門
⑧企画部門
⑨社会貢献部門
⑩特別賞(カレー大學健闘)部門
表彰対象となる商品や店舗は、大賞のみを選ぶのではなく日本各地で活躍しているカレー大學の卒業生が推薦。その候補の中から、書類選考や選考委員会での審議を経て各部門賞を決定。
・・・・
いよいよ表彰式へ。ドラムロールとともに受賞商品が発表されます。プレゼンターは井上氏。受賞者一人一人に賞状とトロフィーを手渡します。受賞者達は少し緊張した面持ちでは発表を待っていました。
↑表彰状と共に渡される「カレー・オブ・ザ・イヤー」の受賞トロフィー
1 カレールウ部門「X-BLEND CURRY/クロスブレンドカレー<甘口・中辛>」(ハウス食品株式会社)
〈受賞理由〉
ハウス食品が10年ぶりとなる大箱のルウカレーの新ブランドを発売。何十種類ものスパイスをバランスよく組み合わせ,華やかな香りと心地よい余韻の旨味が引き立つおうちカレーとして話題に。発売2ヶ月で385万個を販売し、空前の大ヒット商品となっている。
〈受賞者コメント〉
嗜好が多様化している現在、おうちカレーであってもスパイス感が求められていると思います。まだまだルウの多様な可能性を見出して行けるよう、今後も努めて参ります。
2 レトルトカレー部門「スパイス欧風カレー/レトルトカレー全商品」
(スパイス欧風カレーを販売する全メーカー)
〈受賞理由〉
5年ほど前からスパイスカレーが人気となっていたが、最近ではスパイスの味や香りと欧風カレーの旨味とコク、マイルドさを兼ね備えたスパイス欧風カレーがブームとなっている。家庭でも手軽に味わえるよう様々なスパイス欧風カレーのルウやレトルト商品が販売され話題となっており、スパイス欧風カレーを販売する全メーカーが受賞。
3 カレーパウダー部門~該当なし
カレー界の皆様、来年を期待しております。
4 外食カレー店部門「スパイス欧風カレー提供店」(スパイス欧風カレーを提供するカレー店全店)
〈受賞理由〉
2023年は,全国各地でスパイス欧風カレーを提供しているカレー店がブームとなった事で脚光を浴びる。スパイスカレーと欧風カレーの両方を味わいたいと、東京、大阪、福岡などで人気となっている。家庭では味わえない独創的な見た目と味わいが特徴でカレー通の心をしっかりと掴んでいる。今後、ますます進化し変化していくと予想されるスパイス欧風カレー提供店全店が受賞。
「スパイス欧風カレーを提供するカレー店全店」を代表して、「彼女のカレー」を運営するKANOさん(東京都世田谷区)が登壇しました。
〈受賞者コメント〉
スパイスカレーと欧風カレーのいいとこ取りをしたスパイシーでマイルドなスパイス欧風カレーを提供しています。特に、お店で初めて食べたのに、家庭で食べるカレーのようなホッとできるカレーで、見た目にもこだわっています。
是非、お店にもおいでください。
5 ご当地レトルトカレー部門「宮崎牛の贅沢プレミアムカレー」(株式会社IT’S)
〈受賞理由〉
宮崎の地域活性化を目的に設立された地域ベンチャー企業の第1弾として開発した最高級レトルトカレー。
宮崎県が誇る5等級ランクの宮崎牛を160gも使用し、宮崎特産のマンゴーを隠し味として使用している。
また、専門的に学んだ担当者がカレーの名店「デリー」と共に開発。一個5000円と超高級欧風レトルトカレーであるが、贈答用として宮崎県だけでなく注目を集めている。
〈受賞者コメント〉
宮崎県を盛り上げる事を目的に、レトルトカレーを開発するなら、「他になかなかないもの」をと、県産の宮崎牛をふんだんに使いマンゴーを隠し味に使うなど、
超高級なカレーを作りました。このカレーを食べる事で「お腹も心も満足!」になっていただけたらと。これからも宮崎県を盛り上げていきたいと思っています。
6 カレー関連商品部門「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」(理研ビタミン株式会社)
〈受賞理由〉
インドカレー屋さんのランチセットで定番のオレンジ色の甘いドレッシング。これを「謎ドレッシング」と名づけ、すりおろし野菜をたっぷり使って再現した商品。第1弾として業務用1ℓを販売開始、年間販売予定数を3ヶ月で達成し、約7ヶ月で年間予定販売数の10倍を売り上げるなど、日本食糧新聞「業務用加工食品ヒット賞」を受賞。
家庭用190mlも発売3ヶ月で70万本突破と大ヒット商品となっている。
〈受賞者コメント〉
カレーではなくドレッシングでの受賞ということで、ありがとうございます。
このドレッシングは、家庭でも外食の味わいを楽しんでいただきたいと開発いたしました。これからも、カレー業界の発展に寄与できればと思っております。
7 新規事業部門~該当なし
カレー業界の方々の奮闘をお待ちしております。
8 企画部門「安比高原スキー場/カレー店あたご」(株式会社ミート)
〈受賞理由〉
「スキー場でおいしいカレーを食べたい!」というニーズに応えるため、安比スキー場に画期的なカレー店を開設。前期シーズン中の(2022年12月〜2023年4月)には、3万食を提供し驚異的な売上を記録。
カレー大學卒で「株式会社ミート」の大賀 純氏が総合監修を欧風カレーの名人「中台義浩氏」に依頼し、高級和牛「前沢牛」を贅沢に使用した究極の「前沢牛プレミアムビーフカレー」も提供。高級欧風カレーとして人気を集めている。
〈受賞者コメント〉
カレー大学院で学び、思い描いていた商品を形にできたこと、またこのような賞をいただき皆様に感謝しております。岩手県の県産品「前沢牛」や県産米「銀河」を使用したビーフカレーは、安比高原スキー場でインバウンドのお客様にたいへん好評をいただいています。今期は「プレミアムビーフカレー」と共に「カツカレー」の提供を予定しており、安比高原スキー場や地域にも貢献していきたいと思っています。
9 社会貢献部門「カレー好き歯医者が作ったこだわり欧風ビーフカレー」(MM歯科・矯正歯科)
〈受賞理由〉
歯の矯正期間は3年以上かかるため、歯の着色を気にするカレー愛好家は、この期間カレーを食べられない。その切実な要望から、自身もカレー愛好家の歯科医師「真下貴之氏」が、私財を投じて研究開発した「こだわり欧風ビーフカレー」。矯正用器具に着色しにくいスパイスを使用し、機能面だけでなく美味しく味わえる画期的なカレーとなっている。
〈受賞者コメント〉
本日は、このような賞をいただきありがとうございました。このカレーは、矯正中でカレー好きな患者さん達が、矯正器具(ゴム製)への着色を気にされている事を知り開発いたしました。着色を気にする事なくカレーを楽しんでもらえればと思います。
10 特別賞(カレー大學健闘)部門~カレー大學卒業生で1年間のカレー活動で成果をあげた企業・ヒト及び商品
●レトルトカレー「プレミアムレトルトキーマカレー」(SPICECURRY FANFARE)
〈受賞理由〉
カレー大學卒の「桑迫 和弘氏」が西日本最大級カレーの祭典「第10回カレーEXPO」で総合優勝したメニューを商品化。スパイスの香り、肉の旨味、ピスタチオや柚子の香りなど絶妙に配合された逸品。関西方面で話題となっている。
〈受賞者コメント〉
6万人以上の入場者がある「カレーEXPO」で最優秀賞をいただき、また今回は特別賞をいただきありがとうございました。今後も当社や商品をよろしくお願いいたします。
●カレーメニュー「スパイスクリーム」(沖縄黒糖カレー店あじとや)
〈受賞理由〉
カレー大學卒で、沖縄で有名なカレー店を営む「永井 義人氏」が、カレーに使用するスパイスで作った新感覚のアイスクリームを開発。ターメリックやカルダモン、多良間の黒糖などを使い、カレー関連商品として新しいジャンルを開拓した。
また、12種類のスパイスパウダーも用意され「追いがけ」で自分の好みで楽しめるようになっている。
〈受賞者コメント〉
地元産の黒糖を使ったアイスで残念ながらカレー味ではありません。カレーに使用するスパイス(ウコン、黒糖、カルダモンなど)をメインに使用したスイーツです。沖縄においでの節は是非お立ち寄りください。
●レトルトカレー「バーモントカレー<甘口・中辛>」(ハウス食品株式会社)
〈受賞理由〉
家庭で作る人気の「バーモントカレー」ブランドから、初のレトルトカレーが発売。カレー大學卒でメーカーの開発担当者でもある「長江 隆司氏」を中心に開発され、家庭の味わいを電子レンジで温めるだけで楽しめる。発売10ヶ月で430万袋を販売するなどブレイク中である。
〈受賞者コメント〉
60年以上の歴史があるバーモントカレーのレトルト化は、以前からご要望があったのですが、ルウの味を再現するのが大変、難しく、社内調整や研究開発、またお客様の声を活かしながらやっと販売することができました。
・・・・
授賞式で感じたのは、日々進化し変容するカレーの魅力です。その魅力は、新しい味のカレーに果敢にチャレンジされる受賞者の方々の真摯な姿勢でもあります。
次の「カレー・オブ・ザ・イヤー」は、1年後。「スパイス欧風カレー」に続くヒット商品や新たなメニュー開発など、カレー業界の今後の動きから目が離せません。
「カレー総合研究所」は、カレーを通した日本全体の食文化、健康食としてカレーの普及による健康面からのアプローチなど、日本総国民が大好物で国民食とまで言われているカレーをさらに盛り上げ、発展させることを目的とします。
http://www.currysoken.jp/
カレーを体系的かつ実践的に学ぶことができ、 カレーを理解する必要不可欠な知識全般を習得します。 単なる知識としてだけでなく、 ビジネスや家庭で実用的に実践できる「生きた学問」として学ぶことを目指しています。
カレー界の第一人者である井上岳久が監修したテキストをもとに分かりやすく学べます。 日本最高峰のカレー講座です。
https://currydaigaku.jp/
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