CHiCO、3rdシングル「6:00 PM」の制作秘話を明かす「ここでまた新たな扉が開けると思って……!」
3月31日(月)、植松哲平とhalcaがお届けする番組「Tresen」(FMヨコハマ・月曜から木曜15時~19時)が放送。

今回は当日FMヨコハマワンデイゲストとして、歌手のCHiCOさんがゲストで登場。実はhalcaと同じ事務所の同期ということで、「Tresen」内で共演できたことに大喜び。ライブのセットリストの組み方の苦労について共感し合う中、3月26日にリリースされたCHiCOさんの3rdシングル「6:00 PM」や自身がレギュラーDJを務める「BREAK IT DOWN」(FMヨコハマ・日曜22時30分~23時)とのコラボ楽曲「オモカゲ」の裏話が明かされます。
植松: 2025年最初のシングルということで、アニメ『ツインズひなひま』のエンディングテーマでございます。これはかっこいい曲が2025年1発目にリリースとなっておりますけれども。曲自体はSHE'Sの井上竜馬さんの楽曲提供となりますが、何かオーダーとかはあったんですか?
CHiCO: 楽曲自体はアニメ作品があるので、アニメ作品に寄り添う形にして頂いたんです。私がデモ曲からなんですけど、『ツインズひなひま』のキービジュアルで、双子が可愛く踊ってたりとか、可愛いビジュアルなんですよ。そこから「なんで切なくもかっこいい楽曲が生まれたんだろう?」って、頭の中が?状態だったんです(笑)そこからレコーディングに向けて、どうやって楽曲を作ったのかとか、意図を伺って、アニメ作品に寄り添いつつ、楽曲のテーマもあって、大切な人を想った切なくも力強い楽曲だと教えて頂きました。
植松: レコーディングで歌うために知っておきたいことなんですか?
CHiCO: そうですね。今後インタビューとか受けた時に、「この曲はこういう楽曲で、こういう気持ちで歌いました」って話した時に、解釈がズレてて「そうじゃなかったんだけどな……」ってなるのは悲しいじゃないですか。なので、サビの「“オレンジの片割れ”ってどういう意味ですか?」とか、色んなことを教えて頂いて。最初は明るく歌おうと思ったけど、ちょっと切なく歌ってみようかなみたいな。自分の中のイメージを膨らませたりとか、たくさん擦り合わせてレコーディングしました。
植松: これは最初のインタビューですね。そういう工程を経て、イメージを共有するんですね。一方、もう1曲収録されている「オモカゲ」はCHiCOさんがレギュラーDJを務めております、FMヨコハマの「BREAK IT DOWN」から生まれた1曲ですね。作詞も担当されておりますけれども、作詞はスムーズだったんですか?
CHiCO: 結構悩みまして。最初に「別れ」というテーマは決まってたんですけど、どういった別れを書こうかというところで、卒業式で分かれて、大人になったら会おうねみたいな、前向きな別れなのか、会えないくらいの悲しみを背負った別れなのか、テーマの振り分けが難しくて。自分の挑戦もあって、会えないくらいの別れにしようかなと思って、あと「6:00 PM」に繋がるような前日譚にしたら、1つのCDとして面白いなって思ったり。たくさん相談しながら完成しました。
植松: 「オモカゲ」の作曲は「BREAK IT DOWN」DJのDickeyさんが作られていますけども、イメージの共有みたいな工程もあったんですか?
CHiCO: 最初にバラードにしたいっていうお話があって、今回もデモから頂いたんですけど、「凄く壮大なバラードが来た!」って思って。あとはメロがポツンポツンとあったりするので、メロディーに歌詞をはめるにあたって、メロディーの音が少なかったので、短い言葉で伝えるのはかなり難しくて、凄く悩みましたね。「これだと言葉が余っちゃうな」って試行錯誤しながら調べましたね。
植松: こういう作曲と作詞が分かれてる場合は、詞ができたらDickeyさんに見せて反応をもらったりするんですか?
CHiCO: 作詞はDickeyさんと擦り合わせながら進めましたね。
植松: 打ち合わせしながらということなんですね。
halca: Dickeyさんが、CHiCOちゃんにはバラードが合うと思ってバラードを送ってくれたんですかね?
CHiCO: スタッフさんと先に打ち合わせをしてくださって、その中でバラードっていうのを決めてくださって。私のソロの楽曲もCHiCO with HoneyWorksの曲も沢山聴いてくださった中で、バラードをチョイスしてくれて、挑戦状じゃないですけど、ここでまた新たな扉が開けると思って、やる気が高まったので、バラードというチョイスは嬉しかったですね。
収録されている2曲が制作されるまでの工程を語ったCHiCOさん。一方、楽曲制作の進め方について聞かれたhalcaは「私はテーマとタイトルを考えるのが一番難しいと思ってて。私のこともCHiCOのことも担当してくれているマネージャーさんがいるんですけど、デビューする前から『1日一言日記を書きなさい』って教えてくれて。『残しておくと、今は必要ないかもしれないけど、後から絶対に力になるから』って。そこから引っ張り出して書いたりしますね」と、独自の楽曲制作の方法を明かしました。

FMヨコハマ(横浜エフエム放送)
FMヨコハマは、1985年日本初の独立系FM局として誕生。神奈川県を放送対象として地域に根ざした放送を行い、地元横浜を象徴するメディアとして心地よい音楽を中心にさまざまな情報を発信しています。周波数は84.7MHz(小田原80.4MHz・磯子87.0MHz)。可聴エリアは神奈川県全域、近隣1都7県の一部。2025年12月20日に開局40周年を迎えます。
オフィシャルサイト:https://www.fmyokohama.co.jp/
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