地域と世界をつなぐアート体験をホテルでTAAFキュレーションによる Eri Tsutsumy 個展「Eri Tsutsumy Exhibition|Re-think」開催

福岡ゆかりのアーティスト支援企画『ARTISTS in CROSS Life vol.5』

クロスライフ博多柳橋「ARTISTS in CROSS Life」

地域とつながり、居心地の良いサードプレイスを提供するクロスライフ博多柳橋(所在地:福岡市中央区、総支配人:高橋 信晴)は、TAG STÅ Art Agency Fukuoka企画・キュレーションのもと、アーティストEri Tsutsumy(エリ ツツミー)氏による個展「Eri Tsutsumy Exhibition|Re-think」をクロスライフ博多柳橋の1Fロビーにて開催いたします。

本展は、当ホテルが2023年より展開する福岡ゆかりのアーティスト支援企画『ARTISTS in CROSS Life』の第5弾です。「地域と旅人が交わる“場”としてのホテル」を舞台に、地元で活躍するアーティストに表現の場を提供し、その活動を国内外のゲストへ紹介することを目的としています。

今回の個展「Eri Tsutsumy Exhibition|Re-think」は、福岡出身のアーティスト・Eri Tsutsumy氏によるシリーズ作品「Re-think」を中心に、言葉と記憶、余白と質量をめぐる静かな対話を空間に展開します。ホテルという“滞在”の場において、日々の感覚をふと立ち止まって見つめなおすきっかけをつくると同時に、国内外から訪れるゲストにとっての「まなざしの再起動」を促す展示を目指します。

「ARTISTS in CROSS Life」 
展示作品「Eri Tsutsumy Exhibition|Re-think

「ARTISTS in CROSS Life vol.5」は福岡県在住アーティストEri Tsutsumy氏による個展「Eri Tsutsumy Exhibition|Re-think」を1Fロビーで開催。

同タイトルをテーマとしたRe-thinkシリーズは、作家が就寝前に行う“連想ゲーム”から生まれた2語のドイツ語をモチーフとしています。

「Morgen – Geburt(朝 – 誕生)」「Sprache – Verbindung(言語 – つながり)」「Erfahrung – Freundlichkeit(経験 – 優しさ)」など、個人の体験から浮かぶ単語の組み合わせが、ミニマルなフォーマットに静かに描かれます。

また、“泉”を意味するドイツ語「Brunnen」をタイトルに冠したシリーズは、滲みと線の重なりから成る抽象絵画作品です。水のように拡がる形象と、鉛筆による構造的な線が織りなす画面は、観る者に時間や記憶の深層を想起させます。

■展示/販売期間:~2025年9月30日(火)

■展示タイトル:Eri Tsutsumy Exhibition|Re-think

会場:クロスライフ博多柳橋 ロビー

入場料:無料

■作家名:Eri Tsutsumy

■ステートメント:初めてドイツ語に触れてから20年。

スイスで暮らし始めた頃は、街の言葉がBGMのように聞こえていたが、徐々にその意味がスッと入ってくるようになった。

自己主張が求められるヨーロッパ、曖昧さが許容される日本。

その行き来のなかで、私は“今この場にあるもの”を大切にするようになった。

「Re-think」は、そんな日々のなかで浮かんだ二語の組み合わせを、無垢な視点で見つめ直すように描いたシリーズです。

● Eri Tsutsumy(エリ・ツツミー) | プロフィール

福岡県出身。福岡デザイン専門学校卒業後、スイスと日本を行き来しながら制作を続けている。ドローイングを軸に、絵画・コラージュ・インスタレーションを展開。

2007〜2012年:スイス滞在。現地で個展・グループ展に参加

2012〜2020年:福岡を拠点に国内で活動

2020〜2022年:再びスイスに滞在。庭付き住宅を会場とした個展「AT HOME」を開催

2022年〜:福岡在住

主な展示歴(抜粋)

Solo Exhibitions

2024|PIECES(Acht Cafe / Fukuoka)

2021|AT HOME(Pop-up Gallery Berggasse / Switzerland)

2019|Garden of Lights(Perhaps Gallery / Saga)

Group Exhibitions

2025|Artist Cafe Fukuoka Collaboration Fair

2020|Otonai - Sound/Visit -(福岡県立美術館)

2013|Art Magazine Debut Selection(Gallery Fuji / Tokyo)

お問い合わせURL:

https://crosslife-hakatayanagibashi.orixhotelsandresorts.com/news/news-6833/

TAAF/TAG STÅ Art Agency Fukuokaについて:

福岡市春吉に位置するコーヒースタンド兼ギャラリー「TAGSTÅ」が運営するアートプラットフォーム**「TAAF|TAGSTÅ ART AGENCY FUKUOKA」は、福岡に根ざしたアーティストの活動支援・作品発信・展示空間の提案などを通じて、日常とアートのあいだに新たな接点をつくる取り組みです。

CROSS Life(クロスライフ)について:

CROSS Lifeは、シスターブランドのCROSS HOTELのDNAである「地域とのつながり」を引き継いだカジュアル・ライフスタイルブランド。いつ来ても「おかえりなさい!」と声をかけられる身近な存在として、わが家のような居心地の良いサードプレイスをご提供します。人と人をつなげ、人と地域をむすび、視野をひろげる、誰にとっても「自分らしくいられるお気に入りの場所」。それが、CROSS Lifeです。

CROSS Life 公式ウェブサイト: https://mycrosslife.jp/

CROSS Life Instagram公式アカウント: https://www.instagram.com/crosslife_jp_official/

クロスライフ博多柳橋について:

クロスライフ博多柳橋は、博多の台所である柳橋連合市場に隣接し、天神エリア・博多エリアへの利便性の良い場所に位置しています。一方で、日本の情緒的な路地のある風景を残す街並みと、若手アーティストのギャラリーといった新しい文化が融合した「歩いて楽しいまち」の中にあり、館内のアート作品やデザインには、そのような伝統と現代文化が混在する地域の特徴を取り入れています。国の伝統工芸品に指定されている絹織物の博多織をモチーフとしたファサード(外観)や、約300年の歴史を誇る緻密な細工が施された木の文様の大川組子をモチーフにした天井造作、福岡の伝統的な小石原焼の作品が各階数の表示と部屋番号の案内として用いられています。オリジナルの小石原焼の作品は、13の窯元によって制作され、それぞれデザインやテイストが異なり、作者の作品に込められた思いを見てとることができます。伝統に基づきつつも革新に挑戦する作品は、見る者の好奇心やクリエイティビティを刺激します。

クロスライフ博多柳橋 公式ウェブサイト:https://crosslife-hakatayanagibashi.orixhotelsandresorts.com/

ORIX HOTELS & RESORTS(オリックス ホテルズ&リゾーツ)について:

ORIX HOTELS & RESORTSは、オリックス・ホテルマネジメント株式会社の旅館・ホテルの運営事業ブランドです。ラグジュアリーからカジュアルまで、旅館とホテルを両軸に幅広いカテゴリーを有し、「また行きたい、と思っていただける場所。」をご提供するべく、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。現在、ORIX HOTELS & RESORTSでは、北は北海道から南は福岡、大分まで、5ブランドにて14の旅館・ホテルを展開しています。

ORIX HOTELS & RESORTS 公式ウェブサイト: https://www.orixhotelsandresorts.com/

ORIX HOTELS & RESORTS Instagram公式アカウント: https://www.instagram.com/orix_hotels_and_resorts/

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ホテル・旅館
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会社概要

URL
https://www.orix-realestate.co.jp/hotelmanagement/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区浜松町 2丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー
電話番号
03-5776-3421
代表者名
似内隆晃
上場
未上場
資本金
-
設立
1997年01月