松戸市事業初「2022年度グッドデザイン賞」受賞!「21世紀の森と広場ドコでもシアター」主催者が市長表敬訪問
21世紀の森と広場の官民連携のプロジェクトが評価
日本デザイン振興会が主催する「2022年度グットデザイン賞」において、松戸市と一般社団法人STUDIO MOCが連携して公園利活用の可能性の幅を探りながら、10年間継続して行ってきたイベント「21世紀の森と広場ドコでもシアター」が、松戸市の事業として初めて「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
これに伴い、一般社団法人STUDIO MOCが令和4年11月25日(金)に松戸市長を表敬訪問します。
これに伴い、一般社団法人STUDIO MOCが令和4年11月25日(金)に松戸市長を表敬訪問します。
○市長表敬訪問
・日時:2022年11月25日(金)15時
・会場:松戸市役所新館5階市民サロン
・出席者:一般社団法人STUDIO MOC 代表 萩野 正和
○2022年度グッドデザイン賞受賞概要
・事業名称
21世紀の森と広場ドコでもシアター
・主催
松戸市及び一般社団法人STUDIO MOC
・事業開始年
2012年~(継続中)
・目的
21世紀の森と広場内の様々な場所をそのままシアターと見立て、音楽会等のパフォーマンスとともに公園の魅力を伝え、新たな魅力による利用者の増加を期待するものです。
○経緯
公園利用者のみではなく、それ以外の新たな方々にもみどりの魅力や価値を伝達し認識いただくため、現地で実感していただくことを重視し、しっかりと現地まで足を運んでみたくなる“わざわざ”がつくられるように、パフォーマーや出店者によるコンテンツの厳選等、魅力や質をマネジメントしブランディングすることで誘引力を備えた取組みに仕立て、企画・運営しました。
新たなライフスタイル等からのニーズへの対応として、今後の公園活用の間口を拡げるために、21世紀の森と広場ではまだ前例のない試みを、企画内に盛り込んで実施するようにしました。その試みについては実現性と今後のステップアップに鑑みながら検討し、内容充実を図るとともに、プロジェクトのレベルアップを実現してきました。結果、10年間継続して計25回開催し、リピーターも含め延べ14,000人以上もの方々にご来場いただきました。
○受賞ポイント
(1)みどり豊かな公園の特性を引き立たせ、相乗する企画により、人々の“わざわざ”の理由となる場のデザイン
(2)実現性を鑑みた段階的かつ実験的な取組みを積み重ねながら、公園活用の間口を着実に拡げたプロセスデザイン
(3)中長期かつ戦略的な視点での民間事業者が行政に伴走する、自由度が許された緩やかな連携体制
○審査委員の評価
松戸市を代表する都市公園「21世紀の森と広場」の価値や利活用の可能性を、広く市民に可視化した官民連携のプロジェクト。ふだんは公園を利用しない市民が、イベントやパフォーマンスの舞台として、緑の多い豊かな環境を体験することで、改めて公園の魅力に気づいてもらうきっかけをつくった。プログラムの多くは、市民目線で選定され、まずは足を運んでもらうことを最優先に考えられている。10年間継続し、今や多くの市民が参加するイベントに成長した実績、大学生サポーターなどが一緒に取り組んでいる点などを総合的に評価した。
○グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
○詳しい受賞に関する情報はこちら!
https://www.g-mark.org/award/describe/54487?token=IEx6FyRuh8
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市 公園緑地課 21世紀の森と広場管理事務所
所在地:松戸市千駄堀269
TEL:047-345-8900 FAX:047-348-4522
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