ジェイテクト、欧州構造改革の一環として油圧ポンプ製造拠点を売却
欧州構造改革の一環として、フランス国内におけるポンプ製造事業をACI Groupeに売却
株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘、以下「ジェイテクト」)は、欧州構造改革の一環として、フランス国内におけるポンプ製造事業をACI Groupe(本社:フランス リヨン市、社長:Philipper RIVIERE 以下「ACI」)に売却しました。
ジェイテクトは欧州事業の赤字脱却に向け、拠点の統廃合や事業の選択と集中といった構造改革を継続しておこなっています。今回の事業売却は、ジェイテクトグループの欧州事業における事業ポートフォリオの適正化とACIの事業ニーズが合致したため合意にいたりました。
売却対象 JTEKT EUROPE S.A.S Blois工場 および Chenevieres事業場
主要製品 自動車部品用オイルポンプ、産業機械用オイルポンプ
従業員数 210名
ACIについて
2019年に設立されたフランス企業。航空、鉄道、新エネルギーソリューションといった産業分野のサブアセンブリ製造とサービス、メンテナンスを提供。
ジェイテクトグループの欧州市場におけるポンプ事業について
欧州統括現地法人であるJTEKT EUROPE S.A.SのBlois工場およびChennevieres事業場にて、オイルポンプの開発・生産。主な生産品目は、電動油圧パワーステアリング用のオイルポンプ、電気自動車用冷却オイルポンプ、産業機械用オイルポンプなど。
今後に向けて
ジェイテクトグループとして損益分岐点にこだわった体質強化を継続していきます。特に欧州事業においては、拠点統廃合と事業の選択と集中といった構造改革を継続し、赤字体質を脱却し適正な利益を生み出し、地球のため、世の中のため、お客様のために貢献できる事業へと成長していくことを目指していきます。
参考
ACIグループウェブサイト
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