【入江泰𠮷記念 奈良市写真美術館】新しい風景写真の世界へ。—入江泰𠮷の命日1月16日から/「第六回入江泰𠮷記念写真賞受賞作品展・第六回ならPHOTO CONTEST受賞作品展」開催

展覧会
▶第六回入江泰𠮷記念写真賞受賞作品展
中古 樹「路傍の光」
▶第六回なら PHOTO CONTEST 受賞作品展
※同時開催
入江泰𠮷「大和路三十三景」 Irie Taikichi Thirty- three Scence of Nara-Yamatoji
会期
2026年1月16日 (金) ~ 3月29日(日)
会場
入江泰𠮷記念奈良市写真美術館(〒630-8301 奈良市高畑町600-1)
内容
第六回入江泰𠮷記念写真賞受賞作品展 中古 樹「路傍の光」
このたび、応募総数98点の中から、中古 樹(ちゅうこ いつき)さんの作品「路傍の光」が第六回入江泰𠮷記念写真賞に選出されました。入江泰𠮷の命日である1月16日より、受賞を記念した写真展を開催いたします。
受賞作品「路傍の光」は、日々の片隅に落ちている小さな光を丁寧にすくい上げ、都市と
故郷を往還する視点から日常の風景を新たに捉え直す試みです。従来の風景写真とは一線を画す、新たな風景表現のあり方をご紹介します。
〇作品点数……約70点(予定)
イベント
展示初日 2026年1月16日(金)14:00~
中古樹 (写真家)× 大西 洋(当館館長)によるギャラリートーク
※申込不要、要観覧券
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主催
入江泰𠮷記念写真賞実行委員会
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共催
奈良市、入江泰𠮷記念奈良市写真美術館(一般財団法人奈良市総合財団)
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特別協力
日本経済新聞社
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後援
奈良県、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー、公益社団法人奈良市観光協会
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協賛
近畿日本鉄道株式会社、大和ハウス工業株式会社、奈良交通株式会社、奈良トヨタ株式会社、株式会社 南都銀行、株式会社 きんでん 奈良支店、株式会社アイワード、有限会社クロト、株式会社 shashasha、大阪ガス株式会社、近鉄不動産株式会社、三和住宅株式会社、NTT西日本株式会社 奈良支店、岡村印刷工業株式会社、ならどっとFM (順不同)
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開館時間
午前 9 時 30 分~午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで) -
休館日
月曜日。但し、2/12 (木)、2/24(火)は休館。 但し、2/23(祝月)は開館 -
観覧料
一般 500 円/高校・大学生 200 円/団体(20 名以上)2 割引 毎週土曜日、小・中・高校生無料/障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料/奈良市在住の 70 歳以上の方無料 -
作品解説
毎月第2・第4土曜日 午後 2 時~ -
住所
〒630−8301 奈良市高畑町 600-1 -
TEL 0742-22-9811/FAX 0742-22-9722
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HP
作品ステートメント「路傍の光」
飛行機の窓から街を見た。
街は虚構の様に美しく、私の存在さえ希薄に感じた。
私はあの街にあるのだろうか。
途方もない時間と、あらゆる事象が積み重なってこの世界がある。
ほとんど全てはありふれた日常。
ビルの窓一つ一つに、かけがえのない日常がある。
街も里も大地も皆同じはず。
目下の大地は、あり続けるだろう。
アルプスの山小屋が夏の家だった。
恩師から連絡。
「至急返信せよ。」
東京で働いた。
雑踏の人は現れては消える。
東京は河原を歩いている様だった。
私はここにあるのか。
実家に帰省した。
光が特別に見えた。
河原で石拾いをするとき
皆同じような石が
座ると特別に見える様に。
路傍の光を拾う。
その光は、誰かの特別で誰かの日常。
その光は、そこにあった。
写真の中に化石の様にあるから。
河原で拾う石のとなりには別の石がある。
石が無数に集まって地球になる。
地球は無数の星の一つ。
無数の星はそれぞれまたたく。
私は、そこにあったか。
拾った光を標本箱にならべて
聞いてみる。
光があったと言ったなら
拾った私もそこにあるかもしれない。
路傍の光を私の歩幅で拾い集める。

中古 樹 (ちゅうこ いつき)(茨城県在住・29 歳)
1996 茨城県生まれ
2019 日本大学芸術学部写真学科卒業
【受賞】
2018 第66回 ニッコールフォトコンテスト U-31賞
2019 日本大学芸術学部長賞受賞『記憶の里』
2024 風景写真出版主催 前田真三賞 ノミネート
『路傍の光』
2025 Nine Gallery主催 第3回 9の穴 グランプリ
『路傍の光』 他
【展示】
2019 記憶の里(日本大学江古田校舎/東京都練馬区)
(GALLERY O/東京都台東区)
2022 877(gallery Y/茨城県つくば市)
2023 melt(SPACE K 代官山/東京都渋谷区) 他
▶『入江泰𠮷記念写真賞』とは…
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奈良大和路の風物を約半世紀にわたって撮り続け、その文化的・歴史的景観を心象風景としてとらえ続けてきた写真家・入江泰𠮷の文化・芸術への功績を記念し、写真文化の発信と新たな写真家の発掘を目的として、2 年に 1 度開催しています。
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本賞では、自らの意識を超え「伝える」こと、歴史、文化、地域性へのこだわりが 21 世紀の重要なキーワードと考え、私たちの心に深く記憶される普遍的な生の眼差しを持った写真の作り手を支援していくため、未来そして世界に向けてのメッセージとして「写真集」を制作します。
※受賞特典としての写真集出版平成 25 年に始まった『入江泰𠮷記念写真賞』は、第2回から写真集を出版することを賞としました。入江泰𠮷は、53 歳にして初の写真集「大和路」の出版を機に、広く知られるようになりました。入江のように、本賞受賞者にとって写真集出版が、写真家としてのキャリアのターニングポイントとなることを期待します。
※第一回入江泰𠮷記念写真賞…桜井義茂「母百歳の日々」―写真集制作なし。 第二回入江泰𠮷記念写真賞…田淵三菜「into the forest」、第三回入江泰𠮷記念写真賞…真鍋奈央「波を綴る」、第四回入江泰𠮷記念写真賞…岩波友紀「紡ぎ音」、第五回入江泰𠮷記念写真賞…眞岡綺音「陸の珊瑚」
写真集 中古樹『路傍の光』現在、制作中
*写真美術館で販売予定
〈広報用画像〉






内容:第六回なら PHOTO CONTEST 受賞作品展
奈良の自然、名所、伝統行事、鹿、野生動物、奈良を訪れた方々など、四季折々の奈良の魅力をおさめた作品372作品が応募されました。その中から選ばれた「なら賞」、「日本経済新聞社賞」、「特別賞」、「入選」作品を展示します。
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「なら賞」 …… 笠井 忠(かさい ただし)「若草山焼きの日」 ※〈奈良県在住・67歳〉
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「日本経済新聞社賞」…日岡 弓枝(ひおか ゆみえ)「春呼ぶ」※〈奈良県在住・57歳〉
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「特別賞」…薬丸 冬哉(やくまる とうや)「面会」※〈奈良県在住・25歳〉

「なら賞」
笠井 忠「若草山焼きの日」

「日本経済新聞社賞」
日岡 弓枝「春呼ぶ」

「特別賞」
薬丸 冬哉「面会」
入選…24名
安達 康男/岡本 隆雄/川口 喜美惠/さとう みゃ翁/澤田 喜代治/下川 翔太/城田 祥男/sinzi_n_wipe/神保 典子/高井 啓介/高木 悠次/タカデアズサ/谷口 佳子/藤 詩絵里/
西村 充康/はやしゆき/平内 幸雄/本田 和博/松下 智昭/宮下 央/吉野 恒美/
Recchia Leonardo/レモンケーキ/綿貫 雄二 *順不同
▶『なら PHOTO CONTEST』とは…
写真文化の発展をめざし、老若男女だれもが気軽に参加できる写真コンテストとして開催します。なら PHOTO CONTEST は、多くの写真愛好家が実際に奈良へ来て、独自の視点と発想、多彩な表現法で写真にしていただき、奈良の新たな魅力の発見につなげます。
「なら」というキーワードを全面に押し出し、来場者の増加やシティプロモーションの促進を期待して実施するものです。
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