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株式会社NEXER
会社概要

【年代別コロナ禍の意識調査】70代以上の95.8%はコロナ対策が「不十分」だと感じている

日本トレンドリサーチ・コロナ禍に関する調査

株式会社NEXER

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「コロナ禍」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■30代以下の22.5%は新型コロナウイルス新規感染者数を「気にしていない」
新型コロナウイルスの感染拡大から1年以上たった現在。
各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出され、外出自粛が呼びかけられています。
また、飲食店や施設の時短営業、テレワークの推進、ワクチン接種が進められるなど様々な感染症対策が行われています。

一方、最近では著名人の「ここまでのコロナ対策、必要ないのでは?」といったスタンスのコメントを以前よりも目・耳にするようになったり、外出する人が多くなったりするなど、意識と行動が変わっていっている人もいるようです。

新型コロナウイルスの感染症対策について、現在、全国の皆さんはどのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女2,000名を対象に、新型コロナウイルスに対する意識についてアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/8449/)へのリンク設置
・株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置

「コロナ禍に関するアンケート」調査概要
調査期間:2021年6月8日~6月10日
質問内容:
質問1:新型コロナウイルス新規感染者数の、日々の増減は気になりますか?
質問2:新型コロナウイルスの、日々の検査実施数は気になりますか?
質問3:新型コロナウイルスの感染症に対する、現在の社会の状況についてどのように思いますか?
質問4:そう思う理由を教えてください。
質問5:新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』を、自分のスマートフォンにインストールしていますか?
質問6:その理由を教えてください。
集計対象人数:2,000人
集計対象:男女

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■新型コロナウイルスの感染症に対する、現在の社会の状況についてどのように思いますか?
まずは、新型コロナウイルス新規感染者数の、日々の増減は気になるかについて聞き、年代別に集計しました。

どの世代でも「気になる」という方が最も多くなりました。
特に70代以上の方は6割以上が「気になる」と回答し、「気にならない」と回答したのはわずか1.0%しかいませんでした。

一方、30代以下の若い方は「気にならない」が11.0%、「どちらかといえば気にならない」が11.5%と、合わせて22.5%の方は新型コロナウイルスの新規感染者の数をあまり気にしていないようです。

新規感染者の数は毎日ニュースなどで取り上げられていますが、新型コロナウイルスの検査実施数がマスコミ等から報じられることはあまりありませんよね。
検査実施数の増減は気になるかについても聞き、年代別に集計しました。

新規感染者の増減に比べると減りましたが、どの世代でもやはり「気になる」「どちらかといえば気になる」方が多いようです。
検査の実施数も、新規感染者数と同様に報道してほしいものです。

次に、新型コロナウイルスに対する、現在の社会の状況をどのように思うかについて聞きました。
こちらも年代別に集計した結果、以下のようになりました。

新型コロナウイルスの対策について、どの世代でも不十分だと感じている方が多いようです。
特に70代以上では、「まったく不十分」が40.5%、「それなりにできているが、まだ不十分」が55.3%で、合わせて95.8%とほとんどの方が不十分だと感じているようです。

一方、60代以下では「十分に対策できている」「対策をやりすぎている」と感じている方も多く、世代によって考え方には差があるようです。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「まったく不十分」回答理由
  • オリンピックが今年に延期になったのに、コロナワクチンを早く接種して、国民全体にいきわたるようにしなかったから。(60代・女性)
  • 自粛要請だけして経済的な支援が無い。自粛できない方々も多くいて効果が期待しづらい。また、未だにマスク拒否者などが居る事が問題である。(70代・男性)
  • コロナに慣れすぎて徹底されていない。政府のコロナ対策も後手後手すぎる。(50代・女性)
  • PCR検査対象が少なすぎる。高齢者施設で陽性者が出たら施設内で対処する事は見殺しに通じる。(60代・男性)
  • 飲食店の休業や時短によって、公園、路上の街飲みが増えてしまい、悪循環に陥っていることを誰も指摘しないのはおかしいです。(50代・男性)
  • こんなに全国にコロナの感染者がいて、現在治療中の方も沢山いるし、病院へ入れず待機中の人もいる。私は今は感染してないけれど、いつどうなるか分からない状況。こんな状況なのに、東京で外国から沢山の人を招いてのオリンピックをするなんて、信じられないからです。(50代・女性)
  • 会社にしても行政にしても濃厚接触者になって検査を受けると休まないといけないのに、検査検査というばかりでその間の保証はないのはおかしい。2週間も休むとパートのわたしたちは厳しい。(40代・女性)
  • 国民が抱く不安や不満は高まっており、それらに対して政治がうまく対処しているとは思えないから。(30代・女性)
  • 緊急事態宣言の解除期間が短い。飲食店の生活保護を適格にする必要があった。医療従事者の人員減のため、補う方法を検討する必要があった。(40代・男性)
  • ロックダウンしないと感染は早期には収まらない。(70代・男性)
  • マスクをして過ごしている人がどうというよりは、自粛を促す割には補償金を出してでも国民が少しでも安心して暮らせるようにするなどの配慮が全くないのが残念だと思っています。ただお願いをするばかりでは厳しい現実をしっかり見て欲しいです。(30代・女性)
  • ワクチン接種が遅れていることはもちろんだが、外国人受け入れの水際での対策が行われていない。(60代・男性)
  • もう少し政府主導で感染予防を徹底してしたら、このような事態にはならなかったと思う。多少の強権的な政策も必要だった考える。(60代・男性)
  • 自粛要請ばかりで、具体的な対策がワクチン接種しかない。(60代・男性)

「それなりにできているが、まだ不十分」回答理由
  • 一応やっている感はあるが、本当にきちんと気をつけてやっているのかは疑問。とりあえずアルコール消毒置いとけばいい、くらいの所も多いと感じる。(30代・女性)
  • いくら対策を講じても、国民がそれに従わなかったら意味がない。(60代・男性)
  • 本当に早くコロナを抑えたいのであればワクチン接種をもっと早くするべき。また若者の方が外に出る確率が高いので若者から打つのが効果的なんじゃないかなと思う。(30代・男性)
  • お店や個人の感染対策がしっかりしていると思う。ただ、一部のお店、個人はそうじゃない人たちがいる。(40代・女性)
  • 通勤電車は満員で、在宅勤務率は低く、ほとんどの企業の対策が不十分だから。(50代・男性)
  • そもそも水際対策の時点で遅いと思っていた。医療現場は頑張って耐えているが、かわいそう。(40代・女性)
  • いろいろ対策をしていると思うが結果があまり得られていない。(60代・男性)
  • テレビで見る飲食店等の仕切り板を見ると、飛沫防止が不十分で形だけの仕切り板というようなものが多く見られる。人流の抑制がうまくできていない。(70代・男性)
  • なんだかんだ言いながら、アルコール消毒やマスクの着用率は高いと思う。結果としてインフルエンザの感染率も大幅に下がっていることを考えれば、それなりに対策としては効果があると思う。ただし行政の発する対策に創意工夫がないため国として十分とは言えないと考える。(40代・男性)
  • ようやくワクチンが回り始めてきたが、接種予約に時間がかかり集団免疫までかなり時間がかかりそうなため。(70代・男性)
  • テレワークをできるのにしていない人が多いと思う。(40代・女性)
  • 個人の努力を求めるばかりで、政府が国レベルの対策をとる努力をしていない。専門家を置いて意見を求めても実行してないので無意味。他国の実績を見習う姿勢もない。(50代・女性)
  • ワクチンが行き届いていなくて、所により管理が不十分で廃棄しているところもあり、もったいないことだと思う。(60代・女性)
  • ほとんどの人は感染予防対策ができていると思うが、一部の人が守れていないので感染が劇的に収まらないと思う。(30代・女性)
  • コロナの対策をいろいろとやっていても、お客さんが来なくて閉店したお店も多くあります。感染者数を毎日のように見聞きしますが、政府は経済がよくならない。とか言っています。コロナで大変な時なのに国からお金が出ていなければ、経済もよくなるはずがないからです。(40代・女性)

「十分に対策できている」回答理由
  • ワクチン接種も進んでるので今の対策でも十分だと思います。(20代・女性)
  • みんな暑いのに、常にマスクをしていて電車でも間隔あけたり、話をしないようにしたり、頑張っていると思う。(40代・男性)
  • コロナが完全な収束に向かっているわけでないことは重々承知しているが、欧米と違って日本では強制力のあるロックダウンはできないし、単なる自粛要請はもう限界にきているので、これ以上の効果は望めないから。あとはワクチンが行きわたるのをわたるのを待つしかないのでは。(50代・男性)
  • 既に手打ち状態で、ワクチン接種以外の対策が思いつかない。(40代・男性)
  • アルコールや手洗いうがい、マスク、集会、飲み会などすべて対応できている。(40代・男性)
  • マスク手洗いパーテーションなど私達が出来る事はそれなりに出来て居ると思う。(70代・女性)
  • この一年間、身近での感染者が出ていないから。総じて、今までの対策以上のことは望めないと思うから。(50代・男性)
  • これ以上の対策をしたら経済的に日本は破たんしてしまうので今が限界の対策だと思います。(50代・男性)
  • 法律で縛れる国民行動は縛っている。後は隙あらば外出しようとする国民の意識の問題だと思う。(40代・男性)

「対策をやり過ぎている」回答理由
  • これだけ騒がれていても、周囲に実際にかかった人がいないから。(40代・女性)
  • 飲食店の営業自粛はやりすぎだと思う。(60代・男性)
  • なにしてもかかるときはかかるから。(30代・女性)
  • 私は対人サービスの仕事をしていますが、感染者はひとりもおらず、報道は真実なのか疑います。十分であるとともに、恐れすぎだと感じます。(50代・女性)
  • 夜の飲食店などは厳しすぎると思う。根本的に感染予防は個人個人の自覚の問題で政府は国民にやり投げ的な対応だと思う、それよりも五輪開催を考えたほうが良いのでは?(50代・女性)
  • 他人にマスクをつけろと突っかかる高齢者が多すぎる明らかにやりすぎ。(30代・男性)
  • コロナに勝ったと言っているアメリカよりも感染者が少ないのに、経済活動の制限がアメリカよりも厳しく、無駄に経済を潰して景気を低迷させてるようにしか思えないから。(50代・男性)
  • 経済的に困窮した若い女性の自殺率が上がっているのは本末転倒。(30代・男性)
  • 飲食店ばかりをターゲットにして、救済もまともにしていない。(50代・男性)
  • 経済がおかしくなるほどの規制は避けるべきだ。(50代・男性)

最後に、新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』を、自分のスマートフォンにインストールしているかについて聞きました。

スマートフォンを持っている方のうち、74.0%と多くの方が『COCOA』をインストール「していない」ようです。

この結果を前問の回答別に集計すると以下のようになりました。

「まったく不十分」だと感じている方のほうが『COCOA』をインストール「している」方が多く、「対策をやり過ぎている」と感じている方は87.3%と9割近い方が『COCOA』をインストールしていないようです。

この回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

『COCOA』をインストール「している」理由
  • 休日は遊びに行ったりするので。色んなところで推奨されている為。(20代・女性)
  • コロナ最初の頃にすぐ入れた、自粛中でも買い物ぐらいは出かけていたので。(60代・女性)
  • アプリが機能しているかは分からないが、濃厚接触者になったことをいち早く知れてコロナ感染拡大を防ぐための行動、例えばPCR検査を受けるなどを取りやすくなると考えているから。(20代・男性)
  • イベント参加にあたりインストールが必須だったため。(40代・男性)
  • 国民の義務だと思うから。(50代・男性)
  • いざという時にダウンロードしておいた方が、追跡調査もできて自分も周りの人も安心できると思うから。(30代・女性)
  • どこで感染者と接触するかわからないから、気休めにでもいれておいた。(50代・男性)
  • 会社で入れるように言われているので。(30代・女性)
  • アプリの信頼性はともかく、身近でコロナ感染者との接触があったかどうかを、確認できることは、身を守るうえで大切なことだと思うからです。(60代・男性)
  • した方がいいのかと思ってインストールした。でも使っていない。(40代・女性)

『COCOA』をインストール「していない」理由
  • まともに機能していない。不具合だと分かるまで3か月以上かかるなんて、信じられない。ITに関する知識も知らない役人に任せるのは極めて危険だ。(60代・男性)
  • バグが多いようでどこまで当てになるのか不安しかないから。(30代・女性)
  • やり方が分からないのと、そもそもスマホが全国民に普及されてるわけでもないのに全くいい加減なシステムである。(50代・女性)
  • あまり実効性のないアプリだという評判であり、限りあるスマホの容量を犠牲にしてまでインストールしたいと思わないから。(50代・女性)
  • あまり普及していないので意味がなさそう。(50代・女性)
  • アプリの信頼性が低く、スマホのバッテリーの消費が大きいので、アンインストールしました。(60代・男性)
  • なんとなく個人情報が心配だからです。(60代・女性)
  • 1年間使っていたが、バッテリーが減るだけで、全く効果がなかったから、アンインストールした。(60代・男性)
  • COCOAを入れられる機種を使っていますが、コロナがはやり始めたころに出始めても問題があったり、個人的に面倒だったので使っていませんでした。機会あればと思っています。(40代・女性)
  • インストールしている人が少ないので意味はないと感じるから。(20代・女性)

■まとめ
今回の調査では、年代別にコロナ禍の意識調査を行いました。
やはり年配の方ほどコロナに対する不安を大きいのか、新規感染者の数や検査数などは「気にする」という方が多く、対策については「不十分だ」と感じている方が多いことが分かりました。

一方で、感染症対策として新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』をインストールしているという方は少なく、インストールしていても使っていないという方も多くいました。
システムの不具合があったことで「あまり信用できない」という方が多いようです。

COCOAはその仕組み上、多くの人が利用していないと十分に機能しないアプリです。
コロナ対策を考えるうえでは、インストールしないよりはしていたほうが良いはずなのですが、実際の普及率はかなり低いようです。

また、飲食店や個人がいくら対策していても一部の守らない人がいると感染が収まらないという意見も多くありました。
長引くコロナ禍で“自粛疲れ”が出ている方も多いと思いますが、新型コロナウイルスに感染しないために、そして感染させないために、今一人ひとりができる予防対策を実施していきましょう。

本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/8449/

<記事等でのご利用にあたって>
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代表取締役:宮田 裕也
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電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月
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