ロジスティードグループの海外約40拠点のERPを2年半で刷新、グローバル経営基盤を高度化

Dynamics 365の導入とデータモデルの共通化により、ガバナンス強化とデータドリブン経営を支えるDX基盤を構築

株式会社日立ソリューションズ

グローバルERPにより解決する課題と効果

 Hitachi Solutions Asia Pacific Pte. Ltd.(本社:Singapore、President:松村 幸治)と株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:森田 英嗣/以下、日立ソリューションズ)は、ロジスティードソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:芳賀 寛)の統括の下、グローバルに物流を展開するロジスティード株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 会長兼社長執行役員(CEO):中谷 康夫/以下、ロジスティード)のアジアおよび欧米の約40拠点のERPを「 Microsoft Dynamics 365 」に刷新しました。

 ロジスティードは、中長期的にめざす姿「LOGISTEED2030」の達成に向けて、サプライチェーンのガバナンス強化と業務標準化に向けてERPをグローバルに刷新しました。これにより、ロジスティードは経費精算・購買業務の標準化や会計連携、各国税法対応を実現するとともにデータモデルを共通化し、決算集計業務を1社あたり月約8時間から10分未満へ短縮しました。構築は、日本と海外でDevOpsを活用して推進されました。日立ソリューションズグループはグローバル展開の知見を生かし、各国の法律や税規制への対応などを支援するテンプレートを開発し、短期間でグローバルでのシステム導入を支援しました。今後も企業の経営基盤の高度化とグローバル事業の成長に貢献します。


■本プロジェクトの成果

1.「 Microsoft Dynamics 365 」を22カ国約40拠点に展開し、内部統制とグローバルガバナンスを強化。海外拠点ごとに異なっていた業務運用や承認プロセスの標準化を実現。

2.共通データモデルとMDM(マスターデータ管理)を整備し、グローバルで統一したデータ活用基盤を構築。データドリブン経営に向けたDX基盤を確立

3.請求・経費精算・購買業務を標準化するとともに、決算集計業務を1社あたり月約8時間から10分未満へ短縮し、業務効率を大幅に向上


■背景

 ロジスティードは、アジア、欧州、北米を中心に、30の国と地域に1,000を超える拠点で幅広い物流ソリューションを展開しています。2030年度に売上高1兆5000億円、海外比率50%以上など、ロジスティードが今後めざす姿に向けて、グループ全体でのガバナンス強化が急務でした。

 M&Aでグループとなった会社で独自運用されてきたERPの老朽化や保守コストの増加、海外拠点でブラックボックス化したままのシステムなど、課題は山積みで、属人化した業務プロセスやマニュアルオペレーションには潜在的なリスクがありました。データやコード体系の不統一はデータ分析やレポート作成の際に大きな負担となっており、データモデルの共通化が求められました。

 そこで、ロジスティードは業務の標準化とデータ連携に向けて、ロジスティードソリューションズのプロジェクト全体統括の下、複数のパートナーが参画し、グローバルでのシステム基盤の刷新に着手しました。日立ソリューションズグループは北米、欧州、アジアに拠点を有し、米国マイクロソフト社本社との強いパートナーシップの下、「 Microsoft Dynamics 365 」のグローバル導入や、複数の国を跨いだプロジェクト管理の豊富なノウハウを培ってきました。このたび、グローバルな実績や対応力、「 Microsoft Dynamics 365 」の多様な機能の知見が評価され、メインパートナーに選ばれました。


■お客さまからのコメント

1.財務戦略本部 経理財務部 経営サポートG 部長補佐 二澤 憲一 氏より、コメントをいただいております。

「海外の小規模な現地法人も統一されたERPによって統制が図れ、海外事業拡大の基礎が確立しました。今後はグローバルでのERP標準化をさらに推進し、データドリブン経営を加速するコックピットの実装に取り組み、データ分析からトップライン拡大へとつなげたいと考えています。」

2.対象業務システム全域の統括プロジェクトマネジャーを務めたロジスティードソリューションズ株式会社 ERPビジネス事業部 ERPビジネス部 チーフプロジェクトマネージャ 熊田 静 氏より、コメントをいただいています。

「ロールアウトの優先順位の決定やリスクヘッジ方法について、日立ソリューションズグループの豊富な各国導入経験や税法対応の知見に助けられました。グローバルな要員を適材適所にアサインして、目標とするスケジュールをどうしたら達成できるのか共に考え、真摯に対応していただきました。また、分散型バージョン管理のGit Flow*1など、担保したいソースコードマネジメントイメージや、各リージョンサーバーへのリリースマネジメントイメージについて的確にサポートしてくれました。日立ソリューションズグループの持つ経験値、チームワーク、技術力の高さに支えられ、納期通りのロールアウトを完了することができました。」

*1 Gitを用いたソフトウェア開発におけるブランチ管理手法のひとつ


■日立ソリューションズグループのMicrosoft Dynamics 事業について

 日立ソリューションズグループは、グローバル対応力、多数の導入実績、業種知識を活かしたソリューション群、マイクロソフト社とのパートナーシップの4つの強みを持っています。これらの強みを生かし、グループ各社とともに、全世界で一貫したグローバルソリューションを提供しています。今後も企業の基幹システムの課題に対し、「 Microsoft Dynamics 365 ソリューション」をはじめとするサービスの提供を通じて、お客さまの意思決定の迅速化と業務効率向上に貢献していきます。

 https://www.hitachi-solutions.co.jp/dynamics/ 


■導入事例紹介のサイト

 https://www.hitachi-solutions.co.jp/dynamics/case26/

■ご参考

 ロジスティードソリューションズ(株)ニュースリリース

 https://sol.logisteed.com/news/20261029.html 

日立ソリューションズについて

 日立ソリューションズは、お客さまとの協創をベースに、最先端のデジタル技術を用いたさまざまなソリューションを提供することで、デジタルトランスフォーメーションを実現します。欧米、東南アジア、インドの各拠点が連携し、社会や企業が抱える課題に対して、グローバルに対応します。

 そして、人々が安全にかつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。

 詳しくは、日立ソリューションズのウェブサイト(https://www.hitachi-solutions.co.jp/)をご覧ください。


ソリューションに関するお問い合わせ先

株式会社日立ソリューションズ

https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ 

※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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会社概要

URL
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東品川4ー12ー7 日立ソリューションズタワー
電話番号
03-5780-2111
代表者名
森田英嗣
上場
未上場
資本金
200億円
設立
1970年09月