ちゅうぎんインパクトファンド及びちゅうぎんインフィニティファンド2号による株式会社バイウィルに対する投資決定について
ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市北区丸の内一丁目15番20号ちゅうぎん本店ビル9階 代表取締役 小橋 栄紀)は、社会課題や環境問題の解決に貢献する企業を出資対象とする「ちゅうぎんインパクトファンド」および、スタートアップを出資対象とする「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」にて、株式会社バイウィル(東京都中央区 代表取締役CEO 下村雄一郎、以下「バイウィル社」)の第三者割当増資を引受けました。
バイウィル社は、環境価値に関する「創る」「使う」「学ぶ」「伝える」の4つのサービスを通じて、脱炭素・カーボンニュートラルの達成に向け、カーボンクレジット*1の創出・活用による「環境価値と経済価値の循環」に取組んでおります。
脱炭素に向けた取組みは世界的なトレンドであり、多くの企業や自治体がカーボンニュートラルを目指すように求められています。拡大する「カーボン・オフセット*2」のニーズに対応する為、環境価値の創出が急務となっております。
バイウィル社の環境価値創出支援による“作り手の増加”と、国内トップクラスのクレジット取扱量を誇る流通力により、カーボンニュートラル実現への寄与が期待されます。
2024年1月に株式会社中国銀行はバイウィル社と業務提携をおこない、家庭や事業所における太陽光発電設備から生まれる環境価値を取り纏める「ちゅうぎんカーボンクレジットクラブ」を開始しました。バイウィル社が持つ環境価値に関する各種サービスと金融機関が持つ地域ネットワークの連携によって、地域の豊かな環境資源から生まれた環境価値を地元企業が購入し、その対価でさらに地域の脱炭素活動を促進する、いわゆる『環境価値の地産地消』の実現を目指してまいります。
ちゅうぎんグループでは、地域にイノベーションと新しい価値を届けてくれる先進的企業との連携を通じて、地域社会のさらなる発展に向け活動してまいります。
*1カーボンクレジット
再生可能エネルギー導入等で生まれたCO2等の削減効果をクレジットとして発行し、企業間で取引できるようにする仕組み。
*2カーボン・オフセット
経済活動において削減が困難な部分のCO2等排出量について、他の場所で実現したCO2等の排出削減・吸収量等を購入することで埋め合わせをするという考え方。
1.投資案件の概要
投資先名(本店所在地) |
株式会社バイウィル(東京都中央区) |
代表者 |
下村 雄一郎 |
設立日 |
2013年11月11日 |
事業内容 |
・環境価値創出支援事業 ・ブランドコンサルティング事業 |
ホームページ |
【株式会社バイウィル 代表取締役CEO 下村 雄一郎氏からのコメント】
この度、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ様よりご縁をいただき、『ちゅうぎんインパクトファンド』『ちゅうぎんインフィニティファンド2号』様からご出資いただきました。誠にありがとうございます。
弊社はカーボンクレジット×ブランディングという独自性をもち、地域における環境への取り組みの促進、環境価値の地域内流通、ひいては地域のカーボンニュートラル実現を目指しております。
中国銀行様は、2023年3月に弊社が初めて連携いただいた一行です。その橋渡しをしてくださったのが、ちゅうぎんキャピタル様でした。その結果として業務連携を開始でき、中国銀行様と合同で銀行初のプログラム型J-クレジット創出プロジェクトを立ち上げました。そして今回は、資本連携までご一緒させていただくこととなりました。
ここから、地域のカーボンニュートラルに向けた連携をさらに加速します。引き続き、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
以上
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