[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 4ヵ月連続で低下
募集賃料 前月から小幅に下落
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年7月度の名古屋市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年8月号名古屋」を公表します。
※1:主要エリア=名古屋市名駅エリア・栄エリア・伏見エリア
※調査時点:2024年7月末現在および各年12月31日時点
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
2026年3月に竣工予定の「栄トリッドスクエア」がリーシング活動を行っている。栄エリアの再開発ビルで、1フロア面積400坪超の大規模ビルであり、栄駅至近の好立地となる。モデルルームの見学が増えており、大口を含め既に複数の引き合いを集めている模様だ。2026年は大規模ビルの新規供給が名駅エリアでは1棟に止まる一方、栄エリアは3棟となり、棟数・供給量ともに栄エリアに集中することになる。(名古屋支店長 妹尾哲也)
名古屋市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 4ヵ月連続で低下 「伏見」は0.6ポイントの大幅な低下
空室率は前月比マイナス0.23ポイントの4.32%と、4ヵ月連続の低下となった。主要エリア内での集約やビルグレード改善が目的の移転等で空室消化が進み、主な低下要因となっている。エリア別では「伏見」が前月比マイナス0.6ポイントの大幅な低下となった。潜在空室率は前月比マイナス0.19ポイントの5.99%だった。
テナントの移転に向けた動きは引き続き活発であり、幅広い業種で拡張移転等の前向きな需要の割合が高い。
<空室率&潜在空室率>
名古屋市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 前月から小幅に下落 12,000円/坪台半ばでの動き
募集賃料は前月比マイナス106円/坪の12,342円/坪となった。前月から小幅に下落したが、12,000円/坪台半ばでの動きが継続している。
<募集賃料&募集面積>
<名古屋市 規模別 空室率>
<名古屋市 全規模ビル 主要エリア 空室率>
<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>
<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>
三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
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