本稼働中のRPAを対象に堅牢性を評価し全社普及をサポートする「RPA健康診断支援サービス」の提供を2020年8月から開始
AIや機械学習などの技術を活用してホワイトカラーの高度な作業を代行するRPAは、業務の自動化・効率化を目的に多くの企業で採用されています。しかし、品質の低さからエラーが頻発し思うように稼働しないなどの理由で、特定の部門や業務での適用に留まっており全社に普及していない、適用範囲が補足業務に限定され主要業務まで及んでいない、などの課題があるのが実態です。また、RPA導入範囲の拡大にともなう運用コストの上昇により、更なるRPA導入を躊躇する企業も見受けられます。
フューチャーアーキテクトは、2016年から「業務改革支援サービス」の一環としてお客様のRPA構築・運用を支援してきました。これまでに培われた知見*2をベースとした「RPA健康診断支援サービス」では、実行ログなどからRPAの稼働状況を可視化し、稼働率を検証します。その結果、稼働率が低いと判定されたRPAについては、実行シナリオの問題箇所を特定し修正後の効果を定量・定性の両面から試算します。
「RPA健康診断支援サービス」 の導入により、短期的にはRPA稼働率改善による 自動化・効率化効果の向上、中長期的にはRPA運用費の上昇抑止による全社普及が期待できます。
フューチャーアーキテクトは、本サービスの提供を通じてお客様の業務効率化をサポートし投資余力の創出を支援します。
*1 「RPA健康診断支援サービス」の8月時点の対象製品は「UIPath」「BizRobo!」「WinActor」です。対象製品は、今後、順次拡充していく予定です。
*2 フューチャーアーキテクトの知見の一部は、ソフトウエア品質シンポジウム2019 経験論文『RPA開発における工数見積りと非機能設計の勘所について』として公開しています。「RPA健康診断支援サービス」では、「非機能設計ガイド」に記載した8つの検証観点をRPA製品毎に具現化した「非機能設計チェックリスト」を用いて各RPAの堅牢性を検証します。
https://www.juse.jp/sqip/symposium/2019/timetable/files/A2-3_ronbun.pdf
■フューチャー アーキテクト 株式会社 概要
代表者:代表取締役社長 神宮 由紀
設立:2016年4月1日
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
URL:https://www.future.co.jp
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