パーソルキャリア、「地方短期副業によるキャリアオーナーシップの変化についての実証プロジェクト」を開始
~一般社団法人 地域・人材共創機構(CAREER FOR)をパートナーに迎え、「キャリアオーナーシップ リビングラボ」で実施~
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が特定非営利活動法人ミラツク(本社:京都府、代表者:西村勇也、以下ミラツク)と取り組む、はたらく個人がキャリアオーナーシップを身につけるための環境や体験を創り出す共創型社会実験の場「キャリアオーナーシップ リビングラボ」では、共創型社会実験の第1弾として、「地方短期副業によるキャリアオーナーシップの変化についての実証プロジェクト」を開始しましたので、お知らせします。
今回の実証プロジェクトでは、地域に関わる働き方(=ローカルキャリア)と新しい社会を探求する「CAREER FOR」プロジェクトを運営する一般社団法人 地域・人材共創機構がパートナーとして参加し、地方短期副業を通じたローカルキャリアとキャリアオーナーシップとの関係を探求していきます。
なお、実証の内容や得られた結果は、今後キャリアオーナーシップ リビングラボにて公開していく予定です。
今回の実証プロジェクトでは、地域に関わる働き方(=ローカルキャリア)と新しい社会を探求する「CAREER FOR」プロジェクトを運営する一般社団法人 地域・人材共創機構がパートナーとして参加し、地方短期副業を通じたローカルキャリアとキャリアオーナーシップとの関係を探求していきます。
なお、実証の内容や得られた結果は、今後キャリアオーナーシップ リビングラボにて公開していく予定です。
「キャリアオーナーシップ リビングラボ」の詳細は下記のURLから確認いただけます。
キャリアオーナーシップ リビングラボ 紹介サイト:https://co-livinglab.persol-career.co.jp/
■実証プロジェクトについて:実証を行う最初の地域は長野県塩尻市
本プロジェクトを行う最初の地域は、長野県塩尻市です。「CAREER FOR」パートナー団体の塩尻市シティプロモーション協議会の協力の下、長野県塩尻市内の6つの企業・団体の副業案件を募集して実証します。副業を行う期間は2021年1月から3月の約3か月間です。
副業を体験する個人は、パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」で募集します。募集に関する個人向けオンライン説明会を2020年11月6日(金)・16日(月)に行います。募集の詳細は「doda」内の特集ページから確認いただけます。
「doda」長野県塩尻市 短期副業案件特集:https://doda.jp/event/fukugyo/shiojiri.html
■「地方短期副業によるキャリアオーナーシップの変化についての実証プロジェクト」実施の背景
「キャリアオーナーシップ リビングラボ」は、その人らしい「はたらく」を、自らの意志と行動でつくることができる社会を目指し、人生100年時代の生き方・働き方やジョブ型雇用の議論の中でも一層重要になるといわれているキャリアオーナーシップ※1を身につけることのできる環境・体験・学び・制度などについて、さまざまなパートナー企業・団体と探求し、その成果を広く社会に発信していく共創型社会実験の場を提供するプロジェクトです。
一般社団法人 地域・人材共創機構は、先駆的な取り組みを進める自治体・中間支援組織が連携し、都市と地域の垣根をなくし、すべての人がオーナーシップを持って、自らの人生を切り拓くことのできる社会を目指し、地域の中間支援組織・機能の形成、都市部企業・人材のリーダーシップ開発などに取り組んでいます。また、社会課題が複雑化し、変化の激しい予測不可能な社会が待っている中で、どのようなキャリアが『未来のキャリア』として描かれていくのか、そのヒントは、地域社会と向き合って自分の人生にオーナーシップを持って働く『ローカルキャリア』にあるのではないかという仮説から、地域に関わる働き方=ローカルキャリアとはなにか、そのような働き方を選択するきっかけや得られる経験とはなにか、ローカルキャリアを育む地域の要件とはなにかをまとめた「ローカルキャリア白書」を発行しています。
そこで、「キャリアオーナーシップ リビングラボ」と一般社団法人 地域・人材共創機構(CAREER FOR)は、ローカルキャリアを経験することでキャリアオーナーシップにどのような影響があるのか、検討を開始。最近の働き方の変化から注目が集まっている「地方副業」に焦点を当てて実証プロジェクトを開始しました。
※1 例えば、「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」報告書(経済産業省、2018年)では、「『人生100 年時代』においては、個人一人ひとりが『自らのキャリアはどうありたいか、如何に自己実現したいか』を意識し、納得のいくキャリアを築くための行動をとっていくこと、すなわち『キャリア・オーナーシップ』を持つことが重要。」と提言されています。
■キャリアオーナーシップ リビングラボ < https://co-livinglab.persol-career.co.jp/ >活動概要
「キャリアオーナーシップ リビングラボ」は、キャリアオーナーシップの探究を通じて、未来のキャリアオーナーシップ概念の探索と個人のキャリアオーナーシップを育む新しいはたらき方の提案を目指します。
そのために、①周辺概念も対象としたキャリアオーナーシップ概念 探索活動と②テーマごとにパートナー企業・団体を迎えた実証実験を行い、その結果を発信していきます。
① キャリアオーナーシップ概念 探索活動
主な活動:書籍分析、当事者インタビュー、有識者ヒアリング、テーマごとの研究会の実施
② 共創型社会実験
主な活動:ある体験/環境を通じた、個人のキャリアオーナーシップ意識の変化についての検証
■一般社団法人 地域・人材共創機構(CAREER FOR)について< http://careerfor.net/ >
一般社団法人 地域・人材共創機構(CAREER FOR)は、東日本大震災の復興には人材の力が欠かせないという問題意識から始まった日本財団「WORK FOR 東北」(2016年3月終了)、「WORK FOR にっぽん」(2017年3月終了)を経て、2017年4月に発足しました。そして、地域に関わる働き方と新しい社会を探求するプロジェクト「CAREER FOR」を、岩手県釜石市、石川県七尾市、長野県塩尻市、岐阜エリア、島根県雲南市の5地域でスタートしました。
地域単体ではなく、特色ある地域が集い、連携することで事業開発を行い、地域と都市部、地域と地域を垣根なく多様な個人が還流することで、地域・社会の課題解決がなされる社会を目指しています。地域でキャリアを形成する「ローカルキャリア」の調査研究や「ローカルキャリア白書」の発行、地域の中間支援組織・機能の形成、都市部企業・人材のリーダーシップ開発などに取り組んでいます。
■NPO法人ミラツクについて< http://emerging-future.org/ >
NPO法人ミラツクは、2011年に京都府京都市に設立された、セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、年間30社程度の大手企業の事業創出支援、研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む組織です。
「既にある未来の可能性を実現する」のミッションの元、東京、京都の2拠点および、沖縄サテライトを中心に、分野、地域、領域横断型の支援事業に取り組みます。また、年次フォーラムをはじめ、異分野の共創による自然なコラボレーションが生まれる分野、地域、領域横断型のプラットフォーム構築に取り組みます。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
キャリアオーナーシップ リビングラボ 紹介サイト:https://co-livinglab.persol-career.co.jp/
■実証プロジェクトについて:実証を行う最初の地域は長野県塩尻市
本プロジェクトを行う最初の地域は、長野県塩尻市です。「CAREER FOR」パートナー団体の塩尻市シティプロモーション協議会の協力の下、長野県塩尻市内の6つの企業・団体の副業案件を募集して実証します。副業を行う期間は2021年1月から3月の約3か月間です。
副業を体験する個人は、パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」で募集します。募集に関する個人向けオンライン説明会を2020年11月6日(金)・16日(月)に行います。募集の詳細は「doda」内の特集ページから確認いただけます。
「doda」長野県塩尻市 短期副業案件特集:https://doda.jp/event/fukugyo/shiojiri.html
■「地方短期副業によるキャリアオーナーシップの変化についての実証プロジェクト」実施の背景
「キャリアオーナーシップ リビングラボ」は、その人らしい「はたらく」を、自らの意志と行動でつくることができる社会を目指し、人生100年時代の生き方・働き方やジョブ型雇用の議論の中でも一層重要になるといわれているキャリアオーナーシップ※1を身につけることのできる環境・体験・学び・制度などについて、さまざまなパートナー企業・団体と探求し、その成果を広く社会に発信していく共創型社会実験の場を提供するプロジェクトです。
一般社団法人 地域・人材共創機構は、先駆的な取り組みを進める自治体・中間支援組織が連携し、都市と地域の垣根をなくし、すべての人がオーナーシップを持って、自らの人生を切り拓くことのできる社会を目指し、地域の中間支援組織・機能の形成、都市部企業・人材のリーダーシップ開発などに取り組んでいます。また、社会課題が複雑化し、変化の激しい予測不可能な社会が待っている中で、どのようなキャリアが『未来のキャリア』として描かれていくのか、そのヒントは、地域社会と向き合って自分の人生にオーナーシップを持って働く『ローカルキャリア』にあるのではないかという仮説から、地域に関わる働き方=ローカルキャリアとはなにか、そのような働き方を選択するきっかけや得られる経験とはなにか、ローカルキャリアを育む地域の要件とはなにかをまとめた「ローカルキャリア白書」を発行しています。
そこで、「キャリアオーナーシップ リビングラボ」と一般社団法人 地域・人材共創機構(CAREER FOR)は、ローカルキャリアを経験することでキャリアオーナーシップにどのような影響があるのか、検討を開始。最近の働き方の変化から注目が集まっている「地方副業」に焦点を当てて実証プロジェクトを開始しました。
※1 例えば、「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」報告書(経済産業省、2018年)では、「『人生100 年時代』においては、個人一人ひとりが『自らのキャリアはどうありたいか、如何に自己実現したいか』を意識し、納得のいくキャリアを築くための行動をとっていくこと、すなわち『キャリア・オーナーシップ』を持つことが重要。」と提言されています。
■キャリアオーナーシップ リビングラボ < https://co-livinglab.persol-career.co.jp/ >活動概要
「キャリアオーナーシップ リビングラボ」は、キャリアオーナーシップの探究を通じて、未来のキャリアオーナーシップ概念の探索と個人のキャリアオーナーシップを育む新しいはたらき方の提案を目指します。
そのために、①周辺概念も対象としたキャリアオーナーシップ概念 探索活動と②テーマごとにパートナー企業・団体を迎えた実証実験を行い、その結果を発信していきます。
① キャリアオーナーシップ概念 探索活動
主な活動:書籍分析、当事者インタビュー、有識者ヒアリング、テーマごとの研究会の実施
② 共創型社会実験
主な活動:ある体験/環境を通じた、個人のキャリアオーナーシップ意識の変化についての検証
■一般社団法人 地域・人材共創機構(CAREER FOR)について< http://careerfor.net/ >
一般社団法人 地域・人材共創機構(CAREER FOR)は、東日本大震災の復興には人材の力が欠かせないという問題意識から始まった日本財団「WORK FOR 東北」(2016年3月終了)、「WORK FOR にっぽん」(2017年3月終了)を経て、2017年4月に発足しました。そして、地域に関わる働き方と新しい社会を探求するプロジェクト「CAREER FOR」を、岩手県釜石市、石川県七尾市、長野県塩尻市、岐阜エリア、島根県雲南市の5地域でスタートしました。
地域単体ではなく、特色ある地域が集い、連携することで事業開発を行い、地域と都市部、地域と地域を垣根なく多様な個人が還流することで、地域・社会の課題解決がなされる社会を目指しています。地域でキャリアを形成する「ローカルキャリア」の調査研究や「ローカルキャリア白書」の発行、地域の中間支援組織・機能の形成、都市部企業・人材のリーダーシップ開発などに取り組んでいます。
■NPO法人ミラツクについて< http://emerging-future.org/ >
NPO法人ミラツクは、2011年に京都府京都市に設立された、セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、年間30社程度の大手企業の事業創出支援、研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む組織です。
「既にある未来の可能性を実現する」のミッションの元、東京、京都の2拠点および、沖縄サテライトを中心に、分野、地域、領域横断型の支援事業に取り組みます。また、年次フォーラムをはじめ、異分野の共創による自然なコラボレーションが生まれる分野、地域、領域横断型のプラットフォーム構築に取り組みます。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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