いま話題の若手作家・大前粟生さん初の児童書!コロナ禍を生きる子どもたちへ贈る優しき物語【3月16日発売】
装画・挿絵は、大ヒット漫画『BEASTARS』の板垣巴留さん豪華描き下ろし!
- 時代と向き合ってきた大前粟生さんがコロナ禍に紡いだ優しい物語
【あらすじ】
ある日を境に外には出てはいけないことに決まりました。外に出ると人々の体が変化してしまうためです。体が変化した人たちを羨ましいと思う、まるみちゃんと、転校してきたばかりで不安がいっぱいのうさぎくん。―こどもの、おとな、すべての人に読んでほしい、コロナ禍に生まれたやさしくてあたたかい物語。
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4900306.html
Amazon>>https://www.amazon.co.jp/dp/4591173119/
新型コロナウイルス感染症の流行という緊急事態によって、私たちを取り巻く社会環境や日常、生活は大きく変化しました。『まるみちゃんとうさぎくん』は、そんなコロナ禍の最中に、「『社会がどうなっても君は君だし、君の悩みや君の世界は大事なんだよ』ということを感じてもらいたい。」と、大前粟生さんが執筆された初めての児童書です。いかに世界が大きく変わろうとも、物語に登場する小学4年生のまるみちゃんとうさぎくんたちは、新しい日常の中でも、以前から抱えていた自身の悩みに葛藤します。ファンタジーの世界観でありながら、コロナ禍が続く現実世界を彷彿させる本作は、一人一人が抱える悩みに対して、優しく問いかけるストーリーとなっています。また、「普通」とは何か、「特別」とは何か、「自分」とは何かということも考えさせられ、児童書でありながら、大人が読んでも心に響く1冊です。
装画・挿絵は大ヒット漫画『BEASTARS』の板垣巴留さんの豪華描き下ろしで、「はじめての児童書の挿画がこの作品でとても嬉しいです。」と、幻想的な世界観の中に、登場人物たちを活き活きと描いてくださいました。このほか迫力たっぷりの挿絵もお楽しみに!
【著者プロフィール】
著:大前 粟生(おおまえ あお)
1992年生まれ。京都在住。著書に『のけものどもの』(惑星と口笛ブックス)、『回転草』『私と鰐と妹の部屋』(書肆侃侃房)、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』第38回織田作之助賞候補作『おもろい以外いらんねん』(河出書房新社)などがある。近刊に『ハルには はねがはえてるから』(亜紀書房)と文芸の枠を飛び出し、活躍の幅を広げている。
絵:板垣 巴留(いたがき ぱる)
2016年デビュー。週刊少年チャンピオンで読み切り連作「BEAST COMPLEX]を掲載後、「BEASTARS」連載開始。2018年には同作が第11回マンガ大賞、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画少年部門を受賞。2021年7月より週刊少年チャンピオンで新連載「SANDA」連載開始。
- 大前粟生さんからのメッセージ
- 本のプロからもコメント続々!
(あおい書店富士店 鈴木裕里さん)
さびしいも苦しいも楽しいもいろんなままならない想いが、心とからだのすき間に入って混じって変わって幸せのパン種のようにふくらんで。人と違うのが不幸なんかじゃない。もっと嬉しいことなんだ。ずっと頭の中でこだましていた。 (大盛堂書店 山本亮さん)
- 書誌情報
『まるみちゃんとうさぎくん』
著/大前 粟生 絵/板垣 巴留発売年月:2022年3月16日
ページ数 :168ページ
定価 :1540円(10%税込)
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4900306.html
Amazon>>https://www.amazon.co.jp/dp/4591173119/
ある日を境に外には出てはいけないことに決まりました。外に出ると人々の体が変化してしまうためです。体が変化した人たちを羨ましいと思う、まるみちゃんと、転校してきたばかりで不安がいっぱいのうさぎくん。―こどもの、おとな、すべての人に読んでほしい、コロナ禍に生まれたやさしくてあたたかい物語。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像