街の大改造の果てに新潟市はどう変わっていくのか?市民必読の気になる情報が満載!発行累計100万部突破の地域批評シリーズ最新刊『これでいいのか新潟県新潟市』が発売!
・個性豊かな新潟市8区の実態調査を通して、本州日本海側唯一の政令市の真価を問う!
・新潟市全体の問題点や、市内8区の現状を徹底分析!歴史や市民性も解説!
・新潟市全体の問題点や、市内8区の現状を徹底分析!歴史や市民性も解説!
マイクロマガジン社(東京都中央区)は、全国各地で好評いただいている地域批評シリーズの新刊として、書籍『地域批評シリーズ59 これでいいのか新潟県新潟市』を1月12日に発売いたします。
編者:鈴木ユータ
ISBN:9784867161012
文庫 / 書籍 /320ページ
定価:980円(税別)
発売日:2021年1月12日
2005年に周辺13市町村と合併し、晴れて政令指定都市に移行した新潟市。
新潟市政が施行された1889年から比較すると、面積は約60倍、人口は約18倍にまで増加した。
現在は8区で構成され、特徴が大きく異なるそれらの区は、それぞれで個性豊かなまちづくりを行ってきた。
かつての亀田町や豊栄市、新津市、巻町は今でも旧制に対するこだわりが強く、産業構造や文化的風土も異なっている。ただ全体では米どころゆえに飯はうまいし、日本海の恵みによって新鮮な海産物も豊富。自然の豊かさでは、政令市の中でも群を抜いている。
しかも本州日本海側で唯一の政令市とあって、県内外から人が流入する「ダム都市」としての期待を背負って、ニュー新潟市は華々しくスタートした。
だが、ここまでの経緯を辿ってみると、新潟市は防戦一方だ。
人口は右肩下がりで減少し、2020年には、ついに80万人の大台を切ってしまった。死亡数が出生数を上回る「自然減」に加え、転出が転入を上回る「社会減」も増加傾向にある。若者が進学や就職の際には県外へと流出するという少子高齢化のモデルケースから抜け出せていないのだ。
そして人がいなくなれば産業が先細りするのは当たり前で、新潟市の新規開業率は政令市で最低クラス。その上、驚くべきことに黒字であっても後継者不足で廃業するケースも増加。税収の減少による公共サービスの低下も叫ばれている。
そんな現状を打破すべく、新潟市は中心市街地の大改造に踏み切った。
玄関口の新潟駅は南北の回遊性を高め、南口には中長距離バスターミナルも建設予定。
旧大和跡地には古町ルフルがオープンし、あちこちでマンション開発も行われている。
だが、市が進軍ラッパを威勢よく鳴らしても、市民の市政への目は冷ややかだ。
モータリゼーション解消のために立ち上げたBRTは痛烈な批判を浴び、利用者が伸び悩むどころか、早くも「無用の長物」呼ばわりされている。
そんな中で新潟市の大改造が成功し、魅力的な街に発展する可能性はあるのだろうか?
本書では、新潟市がこれまで辿ってきた歴史を掘り下げ、街の特徴や住民気質に迫りつつ、現在抱えている各区の問題点や課題をあぶり出していく。
果たして新潟市は、直面している苦境を脱し、高く飛翔することが できるのか。その可能性を探っていこう!
・変革か現状維持か?個性が異なる8区の事情
・北陸(!?)の盟主争い 対金沢市で新潟市は勝てるのか?
・ついに万代口にメスが入った 新潟駅の大再開発に迫る!
・何かと不評なBRT 一番の被害者は西区民?
・越後農民をベースに各地区で異なる新潟市民気質
・オンボロな北区役所が移転 そのウラに見え隠れする思惑
・薬科大学にかける新津のまちづくりとは!?
・東区は日本屈指のスーパー激戦区!? その仁義なき争いを徹底調査!
・JR江南駅ができたら江南区はどう変わるのか?
新潟県新潟市ってどんなとこ? 読めば新潟市のすべてがわかる!
https://micromagazinestore.com/products/list?category_id=255
地域批評シリーズを手掛ける第一編集部Twitter
https://twitter.com/MMdai1hennsyubu
【内容・販売に関するお問い合わせ先】
(マイクロマガジン社 販売営業部)
hanbai-bceigyou@microgroup.c.jp
【取材・その他に関するお問い合わせ先】
(マイクロハウス 広報)
release_mg@microgroup.co.jp
地域批評シリーズ59 これでいいのか新潟県新潟市
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1155編者:鈴木ユータ
ISBN:9784867161012
文庫 / 書籍 /320ページ
定価:980円(税別)
発売日:2021年1月12日
2005年に周辺13市町村と合併し、晴れて政令指定都市に移行した新潟市。
新潟市政が施行された1889年から比較すると、面積は約60倍、人口は約18倍にまで増加した。
現在は8区で構成され、特徴が大きく異なるそれらの区は、それぞれで個性豊かなまちづくりを行ってきた。
かつての亀田町や豊栄市、新津市、巻町は今でも旧制に対するこだわりが強く、産業構造や文化的風土も異なっている。ただ全体では米どころゆえに飯はうまいし、日本海の恵みによって新鮮な海産物も豊富。自然の豊かさでは、政令市の中でも群を抜いている。
しかも本州日本海側で唯一の政令市とあって、県内外から人が流入する「ダム都市」としての期待を背負って、ニュー新潟市は華々しくスタートした。
だが、ここまでの経緯を辿ってみると、新潟市は防戦一方だ。
人口は右肩下がりで減少し、2020年には、ついに80万人の大台を切ってしまった。死亡数が出生数を上回る「自然減」に加え、転出が転入を上回る「社会減」も増加傾向にある。若者が進学や就職の際には県外へと流出するという少子高齢化のモデルケースから抜け出せていないのだ。
そして人がいなくなれば産業が先細りするのは当たり前で、新潟市の新規開業率は政令市で最低クラス。その上、驚くべきことに黒字であっても後継者不足で廃業するケースも増加。税収の減少による公共サービスの低下も叫ばれている。
そんな現状を打破すべく、新潟市は中心市街地の大改造に踏み切った。
玄関口の新潟駅は南北の回遊性を高め、南口には中長距離バスターミナルも建設予定。
旧大和跡地には古町ルフルがオープンし、あちこちでマンション開発も行われている。
だが、市が進軍ラッパを威勢よく鳴らしても、市民の市政への目は冷ややかだ。
モータリゼーション解消のために立ち上げたBRTは痛烈な批判を浴び、利用者が伸び悩むどころか、早くも「無用の長物」呼ばわりされている。
そんな中で新潟市の大改造が成功し、魅力的な街に発展する可能性はあるのだろうか?
本書では、新潟市がこれまで辿ってきた歴史を掘り下げ、街の特徴や住民気質に迫りつつ、現在抱えている各区の問題点や課題をあぶり出していく。
果たして新潟市は、直面している苦境を脱し、高く飛翔することが できるのか。その可能性を探っていこう!
・変革か現状維持か?個性が異なる8区の事情
・北陸(!?)の盟主争い 対金沢市で新潟市は勝てるのか?
・ついに万代口にメスが入った 新潟駅の大再開発に迫る!
・何かと不評なBRT 一番の被害者は西区民?
・越後農民をベースに各地区で異なる新潟市民気質
・オンボロな北区役所が移転 そのウラに見え隠れする思惑
・薬科大学にかける新津のまちづくりとは!?
・東区は日本屈指のスーパー激戦区!? その仁義なき争いを徹底調査!
・JR江南駅ができたら江南区はどう変わるのか?
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- 地域批評シリーズとは
2007年創刊の「東京都足立区」からスタートし、通巻150号、発行累計100万部を超えた超ロングランシリーズ。各地域のイメージとして貼られたレッテルを、統計データや現地取材など、さまざまなアプローチを用いて検証し、地域の真実の姿や本当の魅力を明らかにする「面白くてためになる」地域分析本です。
地域の美味しいお店や遊べるスポットを紹介する〈地域ガイド〉とは一線を画す【今までに無いご当地本】として北は北海道から南は鹿児島まで計159タイトルを好評発売中!地域批評シリーズ
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