【アットホーム調査】地場の不動産仲介業における景況感調査(2023年7~9月期)

アットホーム株式会社

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)が、地域に根差して不動産仲介業に携わるアットホーム加盟店を対象に、全国13都道府県14エリアの居住用不動産流通市場の景気動向について、四半期ごとにアンケート調査を実施・公表するものです。なお、分析はアットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:大武 義隆)に委託しています。
本調査は、2014年1~3月期に開始し今回(2023年7~9月期)が第39回となります。


<トピックス>

  • 賃貸仲介の業況DIは、12エリアで前期比下落するも前年同期比は9エリアでプラス。インバウンドや法人需要が下支え。

  • 売買仲介の業況DIは、首都圏・近畿圏ともに21年Ⅰ期から続いたレンジの下限に近い水準まで下落。

  • DXツールを導入している不動産店は3割弱。IT接客を求められるケースは、賃貸5割、売買3割と賃貸が大幅に上回る。


<解説>アットホームラボ株式会社 執行役員 データマーケティング部 部長 磐前 淳子

  • 賃貸は物価高に伴い低家賃帯の成約が増。売買の業況は全体的に下げ基調も都心の需要は旺盛。

    賃貸は、支出を抑えるため低家賃帯の成約が増えたことで業況DIを下げたものの、コロナ禍からの回復基調は維持しています。一方売買の業況は、価格高騰に伴い実需が減退し前年同期を下回るエリアが多い中、東京都心は投資家や富裕層からの需要がけん引し堅調です。


<調査概要>

◆調査期間/2023年9月14日~9月26日

◆対象/北海道、宮城県、首都圏(1都3県)、静岡県、愛知県、近畿圏(2府1県)、広島県、福岡県の13都道府県のアットホーム加盟店のうち、都道府県知事免許を持ち5年を超えて仲介業に携わっている不動産店。

主に経営者層。有効回答数は1,839店。

(注)本調査で用いているDIは、全て前年同期に対する動向判断を指数化したものです。


◆詳しくは、下記URLよりPDFをダウンロードしてご覧ください。

https://athome-inc.jp/news/data/market/keikyoukan-2023-thirdquarter/

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会社概要

アットホーム株式会社

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URL
https://athome-inc.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都大田区西六郷4-34-12
電話番号
-
代表者名
鶴森康史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1967年12月