ザスパ群馬×ベイシア×カインズ合同企画 ザスパ群馬の選手がベイシア・カインズで就業体験・研修
~新加入選手や若手選手のキャリア形成・自己成長に寄与~
就業体験・研修実施の背景と想い
今回の就業体験・研修は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が定める選手のキャリア支援プログラムの一環として行われるもので、社会人としてのマナーや考え方を学び身に着けることで、自己成長を促しプロサッカー選手としての価値を高めていくことを目的としています。今回ザスパがスポンサー企業との協業プログラムを企画するなかで、オフィシャルユニフォームパートナーを務めるベイシア・カインズがその目的に賛同し、今回の実施に至りました。カインズは昨年度に続き2回目の協力となり、今年度はベイシアも合同での実施となります。
ザスパ群馬は、選手が温泉街で働きながらプレーするなど地域社会に根差して活動し発展してきた歴史があり、各選手が地域社会や地域の方々との関わりを大切にしながら成長し、活躍することが期待されています。今回の就業体験・研修を、創業の地であり、数多くの店舗を有する群馬をホームタウンとするベイシアとカインズが支援することで、参加する選手たちがひとりの社会人として、群馬の地でどのような選手になり、どのようなキャリアを築いていきたいかを考え、ご自身の成長に繋げる機会としていただければと考えています。
当日の様子
当日は、中野力瑠選手、田頭亮太選手、玉城大志選手、小野関虎之介選手が参加し、ビジネスマナー研修やベイシア・カインズとザスパの企業理念の学習に加え、店舗の売場づくりなどの実務を体験しました。
<主な内容>
・挨拶や名刺交換をはじめとする社会人としてのマナーを学ぶ講義
・株式会社アスリートバリュー鈴木崇文様によるプロスポーツ選手のキャリア構築に関する講義
・ベイシア・カインズやザスパの企業理念、組織などの講義
・ベイシアフードセンター前橋吉岡店のバックヤード見学
・「ザスパ群馬×カインズFAN BASE」での売場づくり体験
・「キャリアプランシート」作成による自身のキャリアについての振り返りと今後のキャリアデザイン
ザスパの選手たちは、研修への参加が初めてのメンバーも多く、緊張した様子でのスタートとなりましたが、講義には真剣に耳を傾け、名刺交換やお辞儀などビジネスマナーの実践も積極的に取り組んでいました。またベイシアのバックヤード見学では、普段は立ち入ることができない店舗の裏側に興味津々な様子でした。売場づくり体験では選手自身が陳列を工夫し、売場づくりの楽しさや難しさを実感したようでした。
今回の就業体験・研修について、参加した各選手の感想は以下の通りです。
○中野選手:
私はこれまでアルバイトの経験がなく、売場づくりなど初めてで新鮮でした。講義では普段は知ることのできない企業の成り立ちを知ることができ、自分たちがそうした方々に支えられていることがわかりました。サッカーができることが当たり前ではないということを実感できて良かったです。
○田頭選手:
名刺交換は実践する機会が少ないので、今回の研修で経験できて良かったです。普段サッカーをして生活できているのは皆さんの支えがあってこそであり、ザスパというクラブが地域から愛されて成り立っていることがわかったので、結果で応えていきたいです。
○玉城選手:
学生時代にアルバイトをしていた経験があるので、売場の整理は懐かしさを感じました。売場づくり体験では、サイズや色などお客様が見やすいように整理し、お客様目線を意識しました。ビジネスマナーなどは普段の生活のなかではなかなか学ぶ機会がないので、今日学んだことを今後に生かしていきたいです。
○小野関選手:
売場づくり体験ではザスパのカプセルトイを補充しました。いつもは回す側ですが、補充を体験してどのような仕組みになっているかを知ることができました。今日の研修に参加して周囲に支えていただきながらサッカーができていることを改めて感じました。研修で学んだことをこれからのサッカー人生に生かしていきます。
ベイシアとザスパ群馬の関わり
ベイシアは2004年12月より、ザスパ草津(当時の名称)のJFLリーグからJ2への昇格を支援し、現在はザスパ群馬とオフィシャルユニフォームパートナー契約を締結。メインスポンサーとして応援しています。これまで、ザスパの選手・スタッフと県民・サポーターの皆様の接点を増やすため、シーズン直前の決起集会、ベイシアグループスペシャルマッチなどのイベントを実施。今後も様々な側面からザスパの活動を後押しすることで、地域の活性化に取り組んでまいります。
カインズとザスパ群馬の関わり
カインズは、ザスパがJリーグに加盟して間もない2006年から、ベイシアグループの各企業とともに、オフィシャルユニフォームパートナーとしてチームを支援しています。2020年12月には、チームを運営する株式会社ザスパ(代表取締役社長:赤堀 洋)に資本経営参加し、筆頭株主グループの一員となりました。カインズ創業の地であり、数多くの店舗を有するホームタウン「群馬」において、地域の課題を解決すると共に活性化を図り、群馬の誇りを創る「共創」のパートナーとして活動を行っています。
また、カインズ、ザスパ、前橋市の3者が連携し、サッカーグラウンドやクラブハウスなどを含めた前橋市サッカー場(ザスパーク、群馬県前橋市富田町1674-8、2024年5月クラブハウスオープン予定)の整備に加え、スポーツ振興を中心とした前橋市政全般に係る事業に継続的に取り組んでいます。
カインズスーパーセンター前橋吉岡店の「ザスパ群馬×カインズFAN BASE」について
カインズスーパーセンター前橋吉岡店にある「ザスパ群馬×カインズFAN BASE」は、ザスパのファン・サポーターが集い、交流を深める「聖地」として2021年10月から設置されています。ザスパのファン・サポーターの皆様はもちろん、日頃からカインズをご愛顧いただいているお客様にも、ザスパを通じた交流を楽しんでいただける場となっています。
FAN BASEでは、選手バナーやユニフォームの展示のほか、オリジナルグッズの販売などを行っています。またフォトスポットでは記念撮影をすることができます。
<株式会社ザスパ概要>
代表者 :代表取締役社長 赤堀 洋
設立 :2003年2月5日
事業所所在地 :群馬県前橋市千代田町 4-12-4
チーム名 :ザスパ群馬
ホームスタジアム:正田醤油スタジアム群馬
URL :https://www.thespa.co.jp/
<ベイシアについて>
株式会社ベイシアは「より良いものをより安く」提供するショッピングセンターチェーンです。商圏ニーズに合わせて店舗を展開し、衣食住を総合的に扱うスーパーセンター、食品特化型のスーパーマーケットを主力形態としながら、全国各地に出店しています。 今後も「For the Customers(すべてはお客様のために)」の理念のもと、生活に欠かせない商品の販売を通じて、企業の社会的責任を果たしていきます。
<株式会社ベイシア概要>
代表者 :代表取締役会長 土屋 裕雅
代表取締役社長 相木 孝仁
設立 :1996年11 月
本部所在地:群馬県前橋市亀里町900
資本金 :30億9,950万円
事業内容 :ショッピングセンターチェーンの経営
従業員数 :11,247名(2024年2月末)
店舗数 :133店舗(2024年2月末)
公式サイト:https://www.beisia.co.jp (企業サイト)
<カインズについて>
株式会社カインズは、29都道府県下に239店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。
<株式会社カインズ 概要>
代表者 :代表取締役会長 土屋 裕雅
代表取締役社長 CEO 高家 正行
設立 :1989年3月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1
資本金 :32億6,000万円
事業内容 :ホームセンターチェーンの経営
従業員数 :13,651名(2024年2月末)
店舗数 :239店舗
公式サイト:https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト)
https://www.cainz.com/ (オンラインショップ)
https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像