卓上型超音波洗浄機 3タイプ18機種を発売
洗浄液中の気体を追い出して超音波を効率よく伝播。新搭載の「スイープモード」で洗浄ムラも抑制
シャープは、超音波の力で金属部品や工具、実験用器具などの汚れを落とす卓上型超音波洗浄機3タイプ18機種を発売します。
本機は、洗浄液の脱気機能を新たに搭載しました。洗浄前に0.5秒間隔で超音波の発振、停止を繰り返すことで、超音波の伝播を妨げる洗浄液中の気体を追い出します。
また、洗浄効果を高める2つの洗浄モードを新搭載。「スイープモード」は、超音波の周波数を連続的に変化させて発振することで、超音波をより均等に洗浄物にあてることができ、洗浄ムラを抑制します。当社従来機と比べ、消費電力を抑えながら洗浄効果を約15%向上(※1)させました。「パルスモード(※2)」は、1秒ごとに超音波の発振、停止を繰り返すことで、洗浄中に発生した気泡を液面に浮上させ、より多くの超音波を洗浄物に伝えます。
本シリーズは、機能別に3タイプ、それぞれ6サイズ(約3~26リットル)の計18機種をラインアップ。洗浄物のサイズや量に応じてお選びいただけます。ハイエンドのHタイプは、洗浄の残り時間や槽内温度が見やすい液晶ディスプレイや、洗浄液の加熱により洗浄力を高めるヒーター機能を搭載しました。
品名 : 卓上型超音波洗浄機
発売日 : 2019年11月14日より順次
月産台数 : 計120台
■ 主な特長
1.洗浄前に、超音波の伝播を妨げる洗浄液中の気体を追い出す脱気機能を搭載
2.洗浄ムラを抑える「スイープモード」と洗浄中に発生した気泡を浮上させる「パルスモード」を搭載
3.機能別に3タイプ、計18機種をラインアップ。洗浄物のサイズや量に応じて選択可能
※1 当社従来機(2007年度発売)<UT-206>と新製品<UT-307M>との比較。いずれも洗浄槽容量約10リットルタイプです。定格消費電力は、<UT-206>が230W、<UT-307M>が200W。洗浄槽にアルミホイルを入れて超音波を発振させ、アルミホイルに生じた穴の面積を測定し、超音波の効力を比較したものです(シャープ調べ)。
※2 HタイプとMタイプに搭載。
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