東京都港区が「exaBase 生成AI for 自治体」を全庁に導入
~独自プロンプトテンプレートやRAGを活用し、自治体業務の質と効率の向上を目指す〜
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:春田 真、以下エクサウィザーズ)およびグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(本社:東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、東京都港区(区長:清家 愛)が、業務の質や効率の向上を目的に、「exaBase 生成AI for 自治体」を全庁に導入のうえ、10種類以上の独自プロンプトテンプレートやRAG(データ連携機能)の活用を開始したことをお知らせします。文章作成や情報収集などの定型業務のさらなる効率化を通じて、職員がより付加価値の高い企画立案や区民サービス向上に注力できる環境づくりを目指します。

☑ 港区における取り組み
港区では、2025年5月より「exaBase 生成AI for 自治体」の全庁での活用を開始しました。職員一人ひとりの生産性向上と多様化する区民ニーズへの迅速かつ的確な対応を実現するため、業務に最適化した独自プロンプトテンプレートの導入やRAGを活用するなど、生成AIを積極的に利用しています。直近の職員アンケートでは8割以上の職員が生成AIの継続利用を希望しています。
Exa Enterprise AIが提供するexaBase 生成AI for 自治体は、自治体向けの専用ネットワーク環境「LGWAN」に対応し、高いセキュリティを確保した上で生成AIを利用できるサービスです。
港区の全庁導入にあたり、エクサウィザーズグループは行政運営のDXを強力に支援します。
〈港区に提供する業務内容〉
exaBase 生成AI for 自治体の提供(2025年5月)
生成AIを活用した業務効率化の推進と、港区の特性に応じた活用事例の創出支援
☑港区での生成AI活用事例
・要約・情報整理
会議議事録や国、東京都等からの通知文書の要点整理
専門資料の概要作成
・アイデア出し(ブレインストーミング)
区の魅力発信のためのキャッチコピー案
イベントや地域活性化施策の企画アイデア
業務プロセス改善に関するアイデア
☑︎exaBase 生成AI for 自治体の主要機能
・高いセキュリティとコンプライアンスへの対応
・高精度・高速レスポンスのGPT-4oやGemini、Claudeが国内リージョンで利用可能
・会話内容を学習データとして利用しないオプトアウト設定
・禁止ワード登録、機密情報ブロック機能、ログ蓄積・レポート機能により、情報漏えいの低減
・庁内の規定や各種資料(PowerPoint, Word, PDF, CSV, txt)とのデータ連携機能(RAG)により、高精度な回答を作成
・AI専門家が作成した、質の高い回答を引き出すプロンプト(指示文)のテンプレートを標準実装
・生産性向上の時間効果を計算し、exaBase 生成AIの画面上で確認
※なお、exaBase 生成AI for 自治体は、exaBase 生成AIと料金体系が異なります。
詳細はWEBサイトをご覧ください:https://exawizards.com/exabase/gpt/gov/
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容 :生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
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