楽天トラベル、2016年 夏の国内旅行動向を発表
中国・四国・北関東エリアの予約が上昇、 1位の島根県は「縁結び」の女子旅が約1.8倍に伸張
トップ10には中国エリアの4県(島根県、岡山県、山口県、鳥取県)、四国エリアの3県(香川県、徳島県、高知県)、そして北関東エリアの2県(茨城県、群馬県)がランクインし予約が上昇しています。
2016年 夏の国内旅行人気上昇エリアランキング トップ10
1位 | 島根県 | +52.5% |
2位 | 香川県 | +48.6% |
3位 | 岡山県 | +44.2% |
4位 | 徳島県 | +31.0% |
5位 | 山口県 | +30.4% |
6位 | 鳥取県 | +29.1% |
7位 | 高知県 | +29.0% |
8位 | 山形県 | +26.4% |
9位 | 茨城県 | +24.0% |
10位 | 群馬県 | +23.8% |
中国エリアはトップ10以内に島根県(1位)、岡山県(3位)、山口県(5位)、鳥取県(6位)の4県がランクインし、広島県(21位)をあわせて中国エリア全体で前年同期比+29.5%(約1.3倍)と大きく伸びました。1位の島根県は「縁結び」の地として女性客の注目を集めており、女子旅(女性複数人利用)は前年同期比+75.3%(約1.8倍)となりました。3位の岡山県は2016年3月から6月まで「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」を展開し、旅行需要促進に成功しました。5位の山口県は2018年の明治維新150年に向けた観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭」を展開し、予約が伸張しています。6位の鳥取県は東京都在住者の予約が前年同期比+54.7%(約1.5倍)と増加しており、航空券付きのパッケージ商品の予約は前年同期比+53.9%(約1.5倍)となりました。また、男女2名利用の旅行が前年同期比+47.4%(約1.5倍)と伸張し、皆生温泉や三朝温泉など温泉旅行が好調です。
四国エリアは香川県(2位)、徳島県(4位)、高知県(7位)の3県がトップ10にランクインし、愛媛県(11位)をあわせて四国エリア全体で前年同期比+34.0%(約1.3倍)となりました。2位にランクインした香川県は2016年7月18日から「瀬戸内国際芸術祭」の夏会期が開催となり、芸術鑑賞目的の旅行予約が好調で、特に高松・さぬき・東かがわエリアが前年同期比+53.9%(約1.5倍)、離島地区(小豆島・直島)エリアが前年同期比+48.9%(約1.5倍)と伸びており、女子旅(女性複数人利用)は前年同期比+105.1%(約2倍)と伸張しています。また、今年25周年を迎えたレジャーパーク「レオマワールド」周辺の琴平・観音寺エリアは、家族連れ利用の予約が好調で、前年同期比+65.0%(約1.7倍)となりました。4位の徳島県では全国的にも広がりをみせている「阿波おどり」に関連した宿泊プランの予約は前年同期比+189.3%(約2.9倍)と急増しています。7位の高知県は2016年4月から誘客キャンペーン「2016奥四万十博」を開催しており、須崎・四万十・宿毛・足摺岬エリアの予約が前年同期比+35.2%(約1.4倍)と好調です。
北関東エリアでは9位に茨城県がランクインし、特に音楽フェスティバルやアニメの聖地として旅行需要が高まった大洗・ひたちなかエリアが前年同期比+33.6%(約1.3倍)と牽引しています。また、10位の群馬県では草津温泉のファミリー旅行が好調で、前年同期比+42.5%(約1.4倍)と伸張しています。
「2016年 夏の国内旅行」に関する調査概要
調査日: 2016年6月27日(月)
調査対象: 国内宿泊を対象に予約人泊数をもとに集計
対象期間: [今年] 2016年7月15日(金)~2016年8月31日(水)、[昨年] 2015年7月15日(水)から2015年8月31日(月)
ランキング詳細は以下URLをご参照ください。http://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/summer/
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