パーソルチャレンジ東北オフィス、日経ニューオフィス賞「東北ニューオフィス奨励賞」を受賞
~障害者雇用担う特例子会社として初の受賞。「BeMe」(自分らしく)で障害者の活躍を目指す~
東北オフィス開設にあたっては、パーソルグループでファシリティマネジメントのコンサルティング業務を手掛けるパーソル ファシリティマネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:槌井紀之、以下パーソル ファシリティマネジメント)がコンセプト作成から設計・プロジェクトマネジメントを手がけました。
(写真1:表彰式の様子。左から、パーソルチャレンジ 代表取締役 井上雅博、パーソルチャレンジ エンプロイメント・イノベーション本部 仙台グループ マネジャー 瀬川由美、パーソルファシリティマネジメント FMCグループ コンサルティングチーム 岩根利果、パーソルファシリティマネジメント 代表取締役社長 槌井 紀之)
■障害者雇用を担う特例子会社として初の受賞
日経ニューオフィス賞は、一般社団法人ニューオフィス推進協会と日経新聞社との共催により、ニューオフィスづくりの普及・促進を図ることを目的に1988年から毎年開催されている表彰制度です。快適かつ機能的であることに加え、創意と工夫にあふれ、感性を刺激し創造性を高める機能を有した優れたオフィスを選出し、表彰しています。今回「『様々な特性を持った人々の可能性をどのように社会に繋ぎとめていくのか』という社会課題に対し、障害のある人たちの能力を発揮するオフィスとして、ワーカーの意欲を引き出すためのボードの活用など、具体的業務と連携した丁寧なデザインが実現されている」と評価され、東北ブロックのニューオフィス奨励賞に選出されました。
なお、日経ニューオフィス賞ではこれまで障害者雇用を担う特例子会社が受賞した実績はなく、第33回となる今回、パーソルチャレンジを含む特例子会社の2社が初めて選出されました。また、東北ブロックでの特例子会社受賞は当社が初となります。
選出に伴い、9月18日に宮城県仙台市にて表彰式が行われました。受賞を受け、パーソルチャレンジ代表取締役 井上 雅博は「私達パーソルチャレンジは『はたらいて、笑おう。』をグループビジョンに掲げるパーソルグループの中で、はたらく上で制約のある人たちを支援する事業を行っており、東北オフィスでは現在60名以上の障害のある社員がはたらいています。東北オフィスは “BeMe”というコンセプトを掲げ、設備やソフト面の両方から、自分達が自分達らしくはたらけるオフィスづくりを目指しました。今回の受賞を成功事例として、東北の障害者雇用の成功に向けて取り組んでまいります」と挨拶しました。
■オフィスのコンセプト「BeMe」(自分らしく)のもと、障害のある社員60名超が活躍
パーソルチャレンジ東北オフィスは「BeMe」(自分らしく)をコンセプトに、2020年1月に開設されました。BeMeとは、“By”(人や社会と繋がる場所)、“Enjoy”(楽しさや優しさ、やりがいを感じる場所)、“Mind”(今の自分の努力を積み重ね、認め、成長する場所)、“Equal”(誰にでも安全、平等、安心で大事な居場所)の意味が込められています。「全ての集まる人が楽しく、そして過ごしやすく、認めあう心と高い意欲・意思をもってはたらくことができるオフィス」として、60名を超える障害のある社員がはたらいています。
今回、オフィスの開設にあたり、パーソル ファシリティマネジメントが、コンセプト作成やレイアウト設計、プロジェクトマネジメントを手がけました。
■パーソルチャレンジ東北オフィス
■パーソルチャレンジ東北オフィス設計にあたって
パーソル ファシリティマネジメント株式会社 FMCグループ コンサルティングチーム 岩根利果
このオフィスは、BeMe(By,Enjoy,Mind,Equal)というデザインコンセプトを基に作りました。人や社会とのつながりを感じながら、自分の気持ちや成長への意欲を大切に、はたらくということを楽しめるような優しい場を目指しました。
物理的な空間だけでなく、社員同士がお互いに評価するピア・ボーナスや、みんなで作り上げるウォールサインなどソフト面の取り組みも取り入れました。
このオフィスで勤務皆さんが、はららくことの楽しさを感じながら、成長する場として活用してくれることを期待しています。
■仙台市より障害者雇用貢献事業者として認定。東北における障害者雇用促進に貢献
パーソルチャレンジ東北オフィスは2008年、株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(現: パーソルプロセス&テクノロジー株式会社)内のカスタマーセンター業務を担う拠点として開設されました。2020年9月現在、障害のある社員は60名以上に増員したほか、精神障害者の雇用では入社1年時点での定着率100%(全国平均は49.3%(※))を実現しています。
(※)独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター「2017年4月 障害者の就業状況等に関する調査研究」より。
パーソルチャレンジ東北オフィスでは自社の雇用だけでなく、地域の障害者雇用促進への貢献に取り組んでまいりました。仙台市青葉区では唯一、実際の業務に即したオフィスワークの実習機会を提供しており、実習受入先事業所は宮城県全体で延べ240か所に上っています。これらの活動によって、仙台市より「平成30年度 障害者雇用貢献事業者」として認定され、市長感謝状を贈呈されました。パーソルチャレンジ東北オフィスは今後も、障害者の長期就業と活躍機会の創出に取り組み、仙台や東北における障害者雇用拡大に貢献してまいります。
■パーソルチャレンジ株式会社について< https://challenge.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループの特例子会社として、2014年10月の設立以来、障害のある方への個人向けサービスとして、国内最大級の求人・登録者数を持つ就職・転職支援サービス「dodaチャレンジ」、就労移行支援事業所「ミラトレ」、法人向けサービスとして、障害者雇用に関する多種多様な課題にお応えする「障害者雇用コンサルティングサービス」を展開しています。障害者採用の成功ではなく、定着までを考えた“障害者雇用の成功”を目指し、障害者の自立および成長を幅広く支援しています。
■パーソル ファシリティマネジメント株式会社について< https://www.fm.persol-group.co.jp/>
パーソルグループのインハウス組織として、国内39社約400拠点のファシリティマネジメントを一括で行っています。2017年7月にパーソルホールディングスから分社化。パーソルグループ以外の顧客にも、インハウスで培った高い専門性とプロジェクトコンサルタントのリソース提供を行っています。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」や転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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