夏の “隠れ冷え” が睡眠の質にも影響　夏バテを未然に防ぐ夏の睡眠法

2023年7月度の睡眠ランキングを発表いたします

Futonto 株式会社

2023年8月28日 08時00分

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厳しい夏の暑さが続いていますが、エアコン漬けの毎日に体が少しだるくなってきている方もいらっしゃるのでしゃないでしょうか。

この時期は熱中症などの危険もあるため、エアコンなしで過ごすことは難しいですが、体を冷やし過ぎると睡眠の質が悪くなり、夏バテしやすくなります。

体が冷えると血行が悪くなり、手足や足先から熱が放出されにくくなります。熱を放出することで、体の内部の温度である深部体温が下がり、眠りが誘発されるのですが、それができないことで寝つきが悪くなってしまうのです。

また、睡眠時の寝室の温度が低いと、体が熱を産生しようとするため、眠りが浅く、疲れが取れないといったことも起きます。

夏は、体の表面は温かいけれど内臓が冷えている “隠れ冷え” を意識することで、倦怠感や不眠を解消することができます。

今回は、夏バテを未然に防ぐ夏の睡眠法についてお伝えします。

夏の睡眠法　3つのポイント

①お風呂で温める

日中の冷房で冷やすことが多かった体をぬるま湯でよいので芯から温めましょう。就寝１～2時間前に深部体温を一度上げておくことで、睡眠時に手足から熱が放出されて眠りに付きやすくなります。

②食べ物飲み物で温める

冷房の効いた部屋にいるときほど、冷たい飲み物ではなく、温かい飲み物で体を温めましょう。冷たいそうめんやうどんが美味しい季節ですが、時には温かいスープなどで内臓を温めてあげましょう。内臓を冷やさないことで体もだるくなりにくくなります。

③運動で温める

汗をかくほどの運動はしなくて大丈夫。寝る前に軽くストレッチをしたりヨガをすることで新陳代謝が上がり、日中の緊張や冷えによる体のこわばりも取れて、リラックスした状態で眠りにつくことができます。

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それでは、今月も「睡眠ランキング」の結果を発表しましょう。