SNSや書店員さんの口コミで発売前から話題! 韓国の大ヒット絵本『にんじんようちえん』本日発売
ウサギ園児たちの"わちゃわちゃ"感とクマ先生の"もこもこ"フォルムに、大ファンになる人が続出!
【書誌情報】
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2730068.html- 絵本『にんじんようちえん』とは?
独特なやわらかいタッチで描かれたわちゃわちゃ駆け回るウサギの園児たちの無邪気さと、もこもこのフォルムがたまらないクマ先生の姿に、絵本好きでなくても虜になること必至です。原書は韓国でも大ヒットとなり、アンニョン・タルさんの他作品と共に、多くの人に愛されています。
主人公の赤い「とげとげウサギの子」を通して、子どもたちの不安な気持ちやリアルな幼稚園の風景を、卓越した想像力と世界観で、可愛らしくユーモラスに描いた本作。園児らや先生たちは、意識的に性別を問わない存在として描かれ、多様な人間の在り方と共鳴する、きわめて現代的なテーマを扱った作品としても読むことが出来ます。
翻訳は、児童文学作家で評論家としても活躍するひこ・田中さん(『ごめん』福音館書店、など)が担当。すべてがみずみずしく、新鮮だった子どもの頃の感覚が、見事に日本語で表現されました。
また絵本作家、イラストレーターの北村人さん(『カシャッ!』ポプラ社、など)による、作品世界に自然に寄り添った書き文字にも注目です。
訳者のひこ・田中さんがnoteに寄稿してくださった記事も公開中!
「懐かしい。いや、むしろ絵本として新しい。」アンニョン・タルの傑作『にんじんようちえん』の魅力
https://note.com/poplar_jidousho/n/n778cafd34a1b
- あらすじ
【幼稚園が嫌いだった「とげとげウサギの子」が、ある日「クマ先生」にプロポーズをした?!】
パパに連れられて、新しい幼稚園へとやってきた主人公の赤い「とげとげウサギの子」。迎えてくれたのは、体も声も大きくて、力もとっても強い「クマ先生」でした! 不安な気持ちでいっぱいの幼稚園生活、はてさてどうなる……?
重要なモチーフとして登場する「にんじんソング」は、韓国では誰もが知る有名な童謡。主人公が先生への想いを歌詞に重ねて歌う姿は、とても愛らしく、読んでいるだけで幸せな気持ちにさせてくれます。
- SNSや書店員さんより、発売前から反響が続々!!
絵本の発売前から『にんじんようちえん』を応援してもらう企画「にんじんサポーターズ」が始動しており、すでにSNSでのレビューや、全国の書店さんから絶賛のコメントが届いています!
★SNSの投稿より(順不同)★
言葉や、絵がいたるところに散りばめられていて宝石箱みたい。
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国境、男女の役割、個性…
色々な意味でのびのびとした広がりがあります。
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アンニョン・タルさんの絵本は、登場人物たちの小さな心の動きがとても丁寧に書かれていて、
いつもじっくり隅々まで何度も何度も読みたくなります。
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子どもにとっては、今、自分が生きている世界が、世界の全てなんだと思う。
その世界を自分の心に素直に、懸命に生きている。
その懸命な姿を、ほっこり見守ろうとする絵本だな、と思った。
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これから幼稚園児になる子や、いま幼稚園に通っているお子さんの絵本タイムに。
大人のゆったりとした絵本タイムに。
(以上、noteのレビューより抜粋)
★書店員さんのコメントより(順不同)★
子どもの頃のまっさらで素直な気持ちがよみがえってくるようでした。読み終わった時は、自然と笑顔になっていて、子どもたちよりむしろ、子育て真っ只中の方や、子育てが一段落した大人の方にこそ読んでほしい1冊かなと思いました。
――未来屋書店大宮店 児童書担当さま
ルッキズムとかジェンダーとか、ユーモアでかるーく飛びこえちゃうキュートなお話!
あちこちから楽しい声が聞こえてくるようです。
――ジュンク堂書店大阪本店 山本さま
絵本ながらとても読みごたえがありました。
赤いウサギの子の気持ちの変化はもちろん、他の園児のウサギさんたちの個性のゆたかさよ……!
にんじんに対する情熱がすごい子や、関西弁の子も、みんなカワイイ。
クマ先生のちらりと出ている「へそ」ですら愛おしい。
――文教堂二子玉川店 高橋茜さま
主役の赤いウサギの子に目がいってしまうのはもちろんなのですが、ウサギの園児ひとりひとりの細かいセリフがとても楽しいです。とても自由で楽しいようちえん、入園シーズンにぜひオススメしたいです。
――スーパーブックス住吉書房保土ヶ谷店店長 秋定さま
「にんじんサポーターズ」に関する詳しい情報はこちら↓
https://www.poplar.co.jp/topics/54854.html
- 書誌情報
『にんじんようちえん』
作/アンニョン・タル
訳/ひこ・田中
発売日/2022年3月10日(木)
出版社/ポプラ社
定価:本体1,500円(税別)
〈プロフィール〉
アンニョン・タル
水が流れる風光明媚な山の中の学校で視覚デザインを、遠くの海辺の村の学校でイラストを学び、現在はイラストレーター、絵本作家として活躍している。主な作品に『すいかのプール(수박 수영장)』(邦訳は岩波書店より刊行。訳・斎藤真理子)、『おばあちゃんの夏休み(할머니의 여름휴가)』(第57回韓国出版文化賞)、『なぜっていうと(왜냐면…)』、『こんにちは(안녕)』、『ゆきのこども(눈아이)』(以上未邦訳)などがある。
≪website≫http://bonsoirlune.com
ひこ・田中
1953年、大阪府生まれ。児童文学作家、評論家。長編作品に『お引越し』、『ごめん』、『なりたて中学生』(第57回日本児童文学者協会賞)。幼年童話に「レッツ」シリーズ。絵本に『ひっつきむし』、『へたなんよ』。評論に『大人のための児童文学講座』、『ふしぎなふしぎな子どもの物語~なぜ成長を描かなくなったのか?~』などがある。
【書誌情報】
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2730068.html
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4591173089/
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