山梨県、全国に先駆けて「メディアリテラシー研修」を職員に実施
職員自らが母校に出向き、次世代へ「情報を選ぶ力」を届ける新しい教育モデル
山梨県はこのたび、県庁職員を対象に「メディアリテラシー研修」を実施しました。本研修のテーマは 「自分のプラスにつながる情報選択をいかにするか」。情報が氾濫する現代において、子どもから大人までが必要とする“情報の真偽を見抜く力”を育成することを目的としています。

研修を受けた県職員は、今後それぞれの母校に戻り、今度は講師となって子どもたちに同じ研修を行う予定です。行政が主体となり、社会人が自ら教育の担い手として地域に還元するこの取り組みは、全国的にも先駆的なモデルとなります。
実際に研修を受けた職員からは、
「改めて、自分が普段どれほど情報に影響されているかに気づかされた」
「この学びを子どもたちに伝えることが、未来を守ることにつながると実感した」
といった声が寄せられ、県全体での学びの連鎖へ期待が高まっています。
海外では国を挙げて子どもを守るために情操教育・情報教育に取り組む国が数多くあります。山梨県はその流れを日本でも実践すべく、まず自らが動き出しました。
今回の研修は、株式会社イマジナが世界的な教育コンテンツを基盤に設計・実施を伴走し、県の取り組みを支援しました。イマジナは今後も、山梨県とともに「情報を選ぶ力」を広げる教育活動を推進してまいります。
山梨県のコメント
「この研修は、職員一人ひとりが自ら学び、地域の子どもたちにその学びを届ける、新しい教育のかたちです。山梨から全国へ、この流れを広げていきたいと考えています。」
株式会社イマジナについて
イマジナは「人の可能性の最大化」をテーマに、経営者教育・社員研修・ブランディング支援を行っています。心理学・行動科学・世界の教育メソッドを融合させた独自のプログラムを通じ、次世代を育てる教育の伴走をしています。
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