東急不動産ホールディングスが2年連続大和IR「インターネットIR表彰」最優秀賞を受賞

～IR活動における情報発信への取り組みが評価され、３つの主要なIRサイト調査で高い評価を獲得～

　東急不動産ホールディングス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：西川 弘典、以下「当社」）は、大和インベスター・リレーションズ株式会社（以下、「大和IR」）が選定する「2024年インターネットIR表彰」の最優秀賞を2年連続で受賞、サステナビリティ部門においても優秀賞を受賞いたしましたのでお知らせいたします。

              
　この結果は、当社のIR活動における情報開示が、さまざまな視点に配慮した俯瞰的な観点から包括的な情報であることに加え、投資家や従業員等、全てのステークホルダーの皆様との対話ができる体制と機能を持つとの、高い評価をいただいた結果と受け止めており、「投資家情報」サイトをはじめとする企業情報のさらなる充実を追求するとともに、よりタイムリーで的確なディスクロージャーを心掛け、今後もすべてのステークホルダーの皆様に当社への理解を深めていただけるよう取り組んでまいります。

■大和IR「インターネットIR表彰」で「最優秀賞」を2年連続、サステナビリティ部門では初めて「優秀賞」を受賞

　本表彰は、企業向けにIR支援を行う大和IRが、「企業IRは投資家との双方向性メディアとしての優位性・有用性を持ち得ているインターネットに包摂されるという5T&C ※1」の考え方のもと、上場企業のホームページを調査・評価し、特に優秀なIRサイトを構築し、情報開示ならびにコミュニケーション活動で有効に活用している企業を表彰するものです。

　2024年評価基準の策定においては、東京証券取引所による「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」への要請や、昨今におけるＩＲサイトのトレンド等を考慮し、採点項目の見直しが行われました。その結果、上場企業4,098社を調査対象に164社が受賞企業として選定され、国内不動産業では唯一の当社を含め上位8社が「最優秀賞」を受賞しました。また、ＩＲサイト受賞企業においてサステナビリティサイトの採点を行い、当社を含む37社が「サステナビリティ部門」の受賞企業として選定され、当社は「優秀賞」を授賞しました。当社のサステナビリティサイトが、法制度やトレンドを意識し、ステークホルダーとの対話に必要なESG情報の提供や取り組みを掲載していることが、評価されたものと考えております。

　※1 5T&C：Timely（適時性）、Transparent（透明性）、Traceable（追跡可能性）、Trustworthy（信頼性）、Total（包括性）　＋ Communication（双方向性）

「2024年インターネットIR表彰」の詳細はこちらをご参照ください。

 東急不動産ホールディングスサステナビリティサイトはこちらからご覧ください。

■日興IR「2024年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」で「最優秀サイト」に選定

　日興アイ・アール（以下、「日興IR」）の「2024年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング」は国内上場企業のホームページを対象に、情報開示の充実度調査と、企業の情報開示に対する意識醸成の促進を目的としており、「分かりやすさ」「使いやすさ」「情報の多さ」の3つの視点で設定した168の客観的な評価項目に基づき、全上場企業3,975社のホームページを調査したものです。

　当社は、総合部門で「最優秀サイト」（3,975社中208社）に2年連続で選定されました。また、業種別部門「不動産業」では4年連続で「最優秀サイト」（各業種から1社）を受賞いたしました。

「2024年度全上場企業ホームページ充実度ランキング」の詳細はこちらをご参照ください。

■株式会社ブロードバンドセキュリティ「Gomez IRサイトランキング2024」で「金賞」受賞

　株式会社ブロードバンドセキュリティ（以下、「ブロードバンドセキュリティ」）の「Gomez IRサイトランキング2024」は「ウェブサイトの使いやすさ」「財務・決算情報の充実度」「企業・経営情報の充実度」「情報開示の積極性・先進性」の4つのカテゴリから構成される評価項目は、主要ユーザーである株主や投資家の視点を中心に設定されています。

　また、評価項目は、開示等に係る制度動向や社会的関心等を踏まえ毎年見直しを実施しており、ブロードバンドセキュリティのアナリストが最新の評価項目をもとに行った調査結果を、総合的に優れたIRサイトのランキングとして発表しています。

　2024年10月1日時点の上場企業のウェブサイトを調査した今回のランキングで、当社は、国内不動産業で唯一のIRサイト優秀企業「金賞」（全上場企業から金賞12社、銀賞114社）に選定され、「Gomez ESGサイトランキング2024」においては、「優秀企業」として選定されました。

 「Gomez IRサイトランキング2024」の詳細はこちらをご参照ください。

■長期ビジョン「GROUP VISION 2030」でめざす、「環境経営」と「DX」の取り組み 

　当社は 2021 年に長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表しました。多様なグリーンの力で 2030 年にありたい姿を実現していく私たちの姿勢を表現する「WE ARE GREEN」をスローガンに、「環境経営」「DX」を全社方針として取り組んでいます。

　当社グループの中核企業である東急不動産では、「環境先進企業」をめざして「脱炭素社会」「循環型社会」「生物多様性」を主要な３つ環境課題とし、事業を通じて様々な取り組みを積極的に進めています。自社で大規模に展開する再生可能エネルギー事業を活かし、2022年12月には自社の事業所及び保有施設*2の使用電力の 100％再生可能エネルギーへの切り替えを完了、2024年4月には、RE100 達成*3がRE100 事務局である CDPより認定されました。RE100 事務局によると、日本におけるRE100を達成した事業会社*4としては初の認定となります。

　今後も、自社における再エネ電力利用の継続と共に、コーポレート PPA 等の再エネ電力供給により、お客様へ環境価値を提供し、事業を通じた脱炭素社会の実現を目指してまいります。

※2一部の共同事業案件などを除く

※3 RE100事務局が認めるグリーンガスが国内市場に存在しないため、コジェネレーション自家発電による電力を除きます。

なお、東京ガス様が供給するカーボンニュートラルガスを採用することで、脱炭素を実施しております。

※4 金融機関を除く

東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
　https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/

東急不動産ホールディングス「中期経営計画 2025」について
　https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan