ミュゼプラチナム×テクノーブル共同研究ダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液による毛穴周辺の抗炎症作用を確認
皮膚の乾燥などを防ぎ、健全な肌状態を保つことが示唆
全国に167店舗(※1)のサロンを展開し、売上・店舗数(※2)、総合的な満足度No.1(※3)美容脱毛サロン『ミュゼプラチナム』は、株式会社テクノーブル(以下:「テクノーブル」)と共同でダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液による肌への効果について研究を進める中で、インフラマソーム(※4)という新しい炎症メカニズムへの作用が確認されました。すぐれた抗炎症効果により、皮膚のうるおいを保ち、毛穴を小さく目立たなくし、なめらかで美しい肌へ導くことができる一因であることが示唆され、第40回日本美容皮膚科学会(2022年8月6~7日にリアルとオンラインのハイブリット開催)にて研究発表を行いました。
【 研究結果 】
ダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液の組み合わせは、in vitro(細胞試験)において今まで確認されていた酸化ストレスなどのダメージ抑制効果に加え、インフラマソーム(※4)という新しい炎症メカニズムへの作用が確認されました。また、優れた抗炎症効果により、毛穴周辺の炎症に起因する乾燥などのトラブルを防ぎ、健全な状態を保つことで、皮膚のうるおいを保ち、毛穴を小さく目立たなくし、なめらかで美しい肌へ導くことができる一因であることが示唆されました。
- ダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液の組み合わせによる UV-B 誘導カスパーゼ-1活性の抑制効果
線維芽細胞の培養系に試料を添加して培養後、紫外線照射処理によってインフラマソームの形成を誘導し、その結果活性化されるカスパーゼ-1の活性を測定したところ、ダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液の組み合わせは、濃度依存的なカスパーゼ-1活性の抑制効果が認められました。
- ダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液の組み合わせによる UV-B 誘導IL-1β、IL-18の抑制効果
- まとめ
以上の結果から、このような新しいメカニズムにおける抗炎症効果により、毛穴の目立ち等に関する改善効果を示した可能性が示唆されました。
- 研究の背景
2020年にはダマスクバラ花エキス、ハイビスカス花発酵液それぞれ単独での効果の他にも、組み合わせることで紫外線ダメージを抑制または回復することについての相乗効果や糖化抑制に関する相乗効果が確認されました。2021年にはダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液を配合したローションを塗布することで、皮膚の保湿・バリア機能の改善が見られ、腕の毛穴の面積および体積が小さくなる傾向が確認され、保湿・バリア機能改善により、皮膚中に水分を保持することで毛穴を小さく目立たなくし、なめらかで美しい肌へ導くことができることが示唆されました。
引き続きダマスクバラ花エキスとハイビスカス花発酵液の相乗効果による研究を続け、多くの方の理想の美肌へ導くべく、製品開発を行ってまいります。
- 株式会社テクノーブル について
▶株式会社テクノーブルについてはこちら:https://www.technoble.co.jp/
- 『ミュゼコスメ』について
▶ミュゼコスメ公式サイトはこちら:https://museecosme.com/
- 美容脱毛サロン『ミュゼプラチナム』について
▶ミュゼプラチナムについて:https://musee-pla.com/
(※1) 2022年8月末日時点
(※2)東京商工リサーチ調べ(2022年7月調査時点/美容脱毛売上比率50%以上を専門店と定義)
(※3)株式会社日本能率協会総合研究所調べ 2021年10月時点
(※4)さまざまな刺激によって形成されるタンパク質複合体の一種。構造の中にカスパーゼ-1という分解酵素をもち、インフラマソームを形成することでカスパーゼ-1が活性化し、炎症性刺激伝達物質であるIL-1β、IL-18を分泌させる。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- スキンケア・化粧品・ヘア用品化学
- ダウンロード