【アンドデジタル】HubSpot社主催「INBOUND 2024」イベントレポート

ソウルドアウト株式会社

INBOUND 2024とは

INBOUND 2024 は、2024年9月17日から20日まで(17日はパートナー向けコンテンツのみ)の4日間にわたってアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで行われた、HubSpot主催の大型カンファレンスです。

このイベントには、世界161カ国以上から1万人以上のスペシャリストが参加しました。

イベントでは、著名な講演者による基調講演や、マーケティングの最新動向からチームビルディング、AI、SNSなどさまざまなテーマのセッションが開催され、さらにHubSpotの新機能も発表されました。

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主催:HubSpot

イベント名:INBOUND 2024(https://www.inbound.com/agenda

期間:2024年9月17日~20日(17日はPartner Day)

場所:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン ボストンコンベンションアンドエキシビションセンター

参加者:世界中から10,000人以上

HubSpot認定パートナーの経営陣や担当者

HubSpotを導入している事業主の経営陣や担当者

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イベントの内容

1:セッション

HubSpot社の方針や新機能発表、ビジネスの成長に関するヒントなど、さまざまなセッションが3日間にわたって行われました。セッションは複数のステージで行われ、興味深い講演が目白押しです。

2:企業出展

HubSpotと連携できるツールを中心に、今後広まりそうなツール企業が出展し、説明を聞くことができました。新商材の開拓やグローバルトレンドの把握に役立ちます。

3:交流(ネットワーキング)

HubSpotの社員、パートナー、ユーザーが一同に集まるため、関係を深める絶好の機会です。

以上をふまえ、アンドデジタルはHubSpot認定パートナーとして、下記目的で本イベントに参加しました。

  • グローバル責任者たちとのビジネスMTGによる事業の推進

  • 日本以外のHubSpot認定パートナーとの情報交換によるサービスの品質向上

  • HubSpotとその他周辺ツールの情報収集

 

Partner Day

Partner Dayは、パートナー企業(HubSpot代販や連携アプリ開発を行っている企業)向けに行われたINBOUNDのキックオフイベントです。

Agenda

1:基調講演

The HubSpot Ecosystem Opportunity

HubSpotのエコシステムを通して顧客の課題をどのように解決していくのかの説明がありました。

The Partner Roadmap

パートナーへのコミッションとして、従来の新規とクロスセルに加えて、アップセルも対象となるそうです。

2:CEO挨拶

HubSpot社 CEO ヤミニ・ランガン氏による、今後顧客の成長を促進するための方法についてのお話がありました。具体的には、HubSpotと外部ツールでのデータインテグレーションを加速化していきたいとのことです。

3:Fall Product Spotlight

パートナー向けに、翌日のSpotlightにて発表予定の内容共有がありました。

 

INBOUND

HubSpot Spotlight

HubSpotを取り巻く外部環境やアプローチ、プロダクトのアップデートが発表される、INBOUND 2024で最も注目されているセッションです。 CEO ヤミニ・ランガン氏、CTO ダーメッシュ・シャア氏、EVP アンディ・ピトレ氏という豪華メンバーが、AI、マーケティング、セールス、サービスの最新トレンドを解説し、HubSpot プラットフォーム全体のイノベーションを発表しました。

<テーマ>

・AIの加速化に伴い、成功するためのヒントや方法

・HubSpotはAIをどのように提供していくのか

・最新のHubSpot AI事情

<内容>

・AIと企業の成長

去年と今年の生成AIの捉え方については、ポジティブな声が多かった去年に比べて、ネガティブな声も上がっているのが今年の現状。AIと人間のそれぞれの得意なことを考慮した上で使いこなしていくことが求められる。AIは、コンテンツ制作、文脈の提案、シンプルなものなど得意とし、人間は、まとめる(精選する)、つながりを作る、繊細さが必要なものに対応する(言い回しなど)ことを得意とする。AIが作り上げてくれた基礎に対して人間が精査し完全なものにしていくという流れが重要となる。HubSpotのAIを活用し、新しい方法で顧客の成長を促進していくことが今後の企業の成長にとって重要である。

・今後のHubSpotの動向

HubSpotのAI活用において、今後HubSpotが変わる予定の3点。

①構造化データ→非構造化データも加える

②テキスト→音声と動画も加える

③アプリケーション→AIエージェントも加える

AIの加速化により、顧客の行動やHubSpotの機能が変わっていく中で、今後も変わらないことは、顧客は常に「簡単さ、使いやすさ(Easy)」、投資したものへの「即効性(Fast)」、常に「一元化されたデータ(Unified)」を求めていることである。

・Breezeの登場

去年リリースされたHubSpot AIをさらに進化させたAI機能群Breezeが発表。顧客を管理するために平均15個のアプリを利用し、80%が価値を創出できておらず、10社中7社がデータが分散し統合できていない状態となっている。このような状況を、AIを使いこなすことで改善することができるように考えられたサービスとなっている。

「Make AI easy(AIをもっと手軽に)」がテーマ。

ビジネスMTG

今回の最大の目的であったHubSpotグローバル責任者たちとのビジネスMTG。日本市場での事業拡大を共にするため、下記3名の方々と実施しました。

 

 Peter Lorant: Global VP of Partner Business Development

 Fabio Pancaldi: Senior Director Partnerships, JAPAC

 Dan Bognar:Managing Director & Vice President Sales, JAPAC

最後に

今回は、日本以外のHubSpot認定パートナーとの情報交換も実施することができ、新しい繋がりを作ることもできました。期間中の会場の様子や現地のオフショットとともにお伝えします。

 

 

アンドデジタル株式会社 概要

アンドデジタル株式会社は、「挑むための地図をつくる。」をミッションに掲げ、マーケティングと営業領域に特化し、全国の志ある中堅・中小企業向けのDX支援を行っております。

HubSpotとGoogle Data Cloudに強みを持っており、「デジタル活用支援」ではHubSpot・自社ツールの導入/運用/コンサルティングサービスを展開。「データ活用支援」ではGoogle Data Cloudを活用したデータ環境構築から見える化・利活用を展開しております。地方を含む中堅・中小企業がデジタル・データ活用を行う際に必要なサービスをワンストップでご支援しております。

本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F

代表者:津田翔平

設立:2021年7月1日

コーポレートサイト:https://www.anddigital.co.jp/

ソウルドアウト株式会社 概要

ソウルドアウトグループは、地方を含む全国の志ある中堅・中小企業の成長をデジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DXの領域で支援しています。全国に23の拠点を持ち、対面サポートを重視する地域密着型で、地方中小企業の課題やその独自性を理解し、それぞれにマッチしたソリューションを提供。事業のスタートアップから既存事業のアクセラレートまで、テクノロジーを活用し、顧客の成長ステージに合わせた提案によって、日本全国の中堅・中小企業が秘めている潜在能力を引き出し、寄り添うスタンスで共に挑戦しています。

本社:〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F

代表者:荒波 修

設立:2009年12月16日

コーポレートサイト:https://www.sold-out.co.jp/

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会社概要

ソウルドアウト株式会社

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URL
http://www.sold-out.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル19F
電話番号
-
代表者名
荒波修
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年12月