ルイ・ヴィトンより、フォトグラファーの視点で街や国の魅力を捉えたフォトブック「ファッション・アイ」シリーズに新作が登場
1854年以来、旅の真髄(こころ)を讃え続けてきたルイ・ヴィトン。今春、フォトブック「ファッション・アイ」シリーズに新作「コルドバ by マイルズ・オルドリッジ」が加わり、新たな地平線へと再び旅立ちます。いずれも、既刊のタイトルと同様に、ファッション・フォトグラファーの眼差しを通じ、 ある国や地方、都市、訪問先の姿を浮かび上がらせます。
イギリス人フォトグラファー、マイルズ・オルドリッジは、その名を知らしめた華やかな極彩色の美学を脇へ置き、自らの探検と、宗教芸術に対する強い興味にインスパイアされた、極めて個人的なコルドバ観を提示します。
旅の真髄(こころ)を表現するのに、「写真」というメディアは、ルイ・ヴィトンにとって至極当然の選択です。ルイ・ヴィトンにおいての編集プロセスは、フォトブック自体を独立したメディアとして確立させます。その目的は、フォトブックの視覚的語彙をさまざまな形で絶えず刷新すること。「ファッション・アイ」は、オーダーメイドのシリーズです。使用される紙や装丁の種類、レイアウト、時には印刷工程までも、伝統ある職人技を駆使して、各巻それぞれ異なる仕上げを施しています。なぜなら本は、何よりもまず、著者、デザイナー、印刷業者の作品だからです。
タイトルごとに大きく異なる視点が提示され、それは目的地によって変化します。そこでは、都会のパノラマ、自然の風景、地元の暮らしの1コマや、より静観的な作品が、カラーとモノクロの両方で描き出されます。「ファッション・アイ」の各タイトルは、厳選された写真を大判で紹介すると共に、フォトグラファーの経歴と、彼らへのインタビューまたは批評的エッセイを収録。シリーズを通して交わされるのは、才能ある若手、経験豊富なフォトグラファー、ファッション写真界のレジェンドたちによって繰り広げられるユニークな対話。現代のクリエーションを、ほとんど知られていない歴史的な遺産と対峙させ、アプローチと美の双方の観点から決定的な意味を持たせた写真集シリーズです。
コルドバ
マイルズ・オルドリッジが初めてコルドバを訪れたのは1989年。偶然にも、セマナ・サンタ(聖週間)の時期にあたっていました。当時はまだ学生であり、この経験は、景色、音、匂いの鮮明な記憶と共に、心に深く刻まれました。以来、その忘れがたい特別な時間を追体験するため、オルドリッジはこの都市にしばしば舞い戻ってきました。マイルズ・オルドリッジは、この「ファッション・アイ」のために、フェデリコ・ガルシア・ロルカの生涯と著作に触発されて、セマナ・サンタの第一印象を改めて振り返りました。スタジオで制作する作品とは対照的に、ここに収められた写真は、自然光のみを用いて、ライカで撮影されました。政治、宗教、家族、キッチュがシュールな要素と絡み合い、知覚の豊かな流れをカラーとモノクロで展開します。
マイルズ・オルドリッジ
イギリス人フォトグラファー、マイルズ・オルドリッジは、1964年ロンドン生まれ。今もロンドンを拠点に活動しています。セントラル・セント・マーチンズを卒業してイラストレーターとミュージックビデオ・ディレクターとしてキャリアをスタートした後、写真に転じました。最初の写真作品は、1995年に『The Face』誌と『British Vogue』誌に掲載されました。2000年から『Italian Vogue』誌と長期にわたる提携を結ぶと共に、『Numero』、『Paradis』、『New York Times』、『The Newyorker』各誌でも取り上げられてきました。フォトグラファーのティム・ウォーカーの親しい仕事仲間でもあるオルドリッジは、アートの歴史とポップカルチャーがすべて重要な役割を果たす写真的アプローチを例示しています。
オルドリッジの作品の個展としては、ストックホルム(2020-2021年)とニューヨーク(2021年)のフォトグラフィスカでの回顧展「Virgin Mary. Supermarkets. Popcorn. Photographs 1999-2020」、モスクワのリュミエール兄弟写真センター(Lumiere Brothers Center for Photography)での「The Taste of Color」(2019年)、サンパウロのオーカ(Oca)での「A Dazzling Beauty」があります。ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーにはオルドリッジによるポートレートの大規模なコレクションがあり、ロンドンの大英博物館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、パリのフォンダシオン・カルミニャック、パリ市立ガリエラ宮モード美術館、ニューヨークの国際写真センターといった世界各地をはじめ著名な文化施設のコレクションにも作品が収められています。
2022年4月よりルイ・ヴィトン ストアおよび、公式サイトwww.louisvuitton.comにて販売。
ルイ・ヴィトン ファッション・アイ「コルドバ by マイルズ・オルドリッジ」
価格:6,270円
【お問合せ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854
#louisvuitton #LouisVuitton #ルイヴィトン
(C) Louis Vuitton Malletier
イギリス人フォトグラファー、マイルズ・オルドリッジは、その名を知らしめた華やかな極彩色の美学を脇へ置き、自らの探検と、宗教芸術に対する強い興味にインスパイアされた、極めて個人的なコルドバ観を提示します。
旅の真髄(こころ)を表現するのに、「写真」というメディアは、ルイ・ヴィトンにとって至極当然の選択です。ルイ・ヴィトンにおいての編集プロセスは、フォトブック自体を独立したメディアとして確立させます。その目的は、フォトブックの視覚的語彙をさまざまな形で絶えず刷新すること。「ファッション・アイ」は、オーダーメイドのシリーズです。使用される紙や装丁の種類、レイアウト、時には印刷工程までも、伝統ある職人技を駆使して、各巻それぞれ異なる仕上げを施しています。なぜなら本は、何よりもまず、著者、デザイナー、印刷業者の作品だからです。
タイトルごとに大きく異なる視点が提示され、それは目的地によって変化します。そこでは、都会のパノラマ、自然の風景、地元の暮らしの1コマや、より静観的な作品が、カラーとモノクロの両方で描き出されます。「ファッション・アイ」の各タイトルは、厳選された写真を大判で紹介すると共に、フォトグラファーの経歴と、彼らへのインタビューまたは批評的エッセイを収録。シリーズを通して交わされるのは、才能ある若手、経験豊富なフォトグラファー、ファッション写真界のレジェンドたちによって繰り広げられるユニークな対話。現代のクリエーションを、ほとんど知られていない歴史的な遺産と対峙させ、アプローチと美の双方の観点から決定的な意味を持たせた写真集シリーズです。
コルドバ
マイルズ・オルドリッジが初めてコルドバを訪れたのは1989年。偶然にも、セマナ・サンタ(聖週間)の時期にあたっていました。当時はまだ学生であり、この経験は、景色、音、匂いの鮮明な記憶と共に、心に深く刻まれました。以来、その忘れがたい特別な時間を追体験するため、オルドリッジはこの都市にしばしば舞い戻ってきました。マイルズ・オルドリッジは、この「ファッション・アイ」のために、フェデリコ・ガルシア・ロルカの生涯と著作に触発されて、セマナ・サンタの第一印象を改めて振り返りました。スタジオで制作する作品とは対照的に、ここに収められた写真は、自然光のみを用いて、ライカで撮影されました。政治、宗教、家族、キッチュがシュールな要素と絡み合い、知覚の豊かな流れをカラーとモノクロで展開します。
マイルズ・オルドリッジ
イギリス人フォトグラファー、マイルズ・オルドリッジは、1964年ロンドン生まれ。今もロンドンを拠点に活動しています。セントラル・セント・マーチンズを卒業してイラストレーターとミュージックビデオ・ディレクターとしてキャリアをスタートした後、写真に転じました。最初の写真作品は、1995年に『The Face』誌と『British Vogue』誌に掲載されました。2000年から『Italian Vogue』誌と長期にわたる提携を結ぶと共に、『Numero』、『Paradis』、『New York Times』、『The Newyorker』各誌でも取り上げられてきました。フォトグラファーのティム・ウォーカーの親しい仕事仲間でもあるオルドリッジは、アートの歴史とポップカルチャーがすべて重要な役割を果たす写真的アプローチを例示しています。
オルドリッジの作品の個展としては、ストックホルム(2020-2021年)とニューヨーク(2021年)のフォトグラフィスカでの回顧展「Virgin Mary. Supermarkets. Popcorn. Photographs 1999-2020」、モスクワのリュミエール兄弟写真センター(Lumiere Brothers Center for Photography)での「The Taste of Color」(2019年)、サンパウロのオーカ(Oca)での「A Dazzling Beauty」があります。ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーにはオルドリッジによるポートレートの大規模なコレクションがあり、ロンドンの大英博物館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、パリのフォンダシオン・カルミニャック、パリ市立ガリエラ宮モード美術館、ニューヨークの国際写真センターといった世界各地をはじめ著名な文化施設のコレクションにも作品が収められています。
2022年4月よりルイ・ヴィトン ストアおよび、公式サイトwww.louisvuitton.comにて販売。
ルイ・ヴィトン ファッション・アイ「コルドバ by マイルズ・オルドリッジ」
価格:6,270円
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