「フェアモント東京」 芝浦・浜松町エリアに2025年度開業
欧州最大手のホテルグループ・アコーによるラグジュアリーブランド「フェアモント」が日本初進出
「フェアモント」は1907年の創業以来、世界に80を超えるホテルを展開しており、歴史と伝統を持ち地域から敬愛されるホテルとして知られていますが、日本へは今回初進出であり、またアコーにとって国内初のラグジュアリーホテルとなります。海外においては、「フェアモント サンフランシスコ」、「ザ プラザ ニューヨーク*2」、「ザ サボイ ロンドン*3」をはじめ、世界的に高い評価を受けるホテルコレクションで、地域の歴史や文化に根ざしたゲスト体験をお届けします。
「フェアモント東京」は、ツインタワーの複合開発である本プロジェクトにおいて、東京港から東京都心のパノラマビューが広がるS棟上層階に展開し、スイートを含む全219室のゲストルーム、3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペルを備える予定です。インテリアデザインには、世界各国で数多くのラグジュアリーホテルを手掛けるBAR Studio(本社:オーストラリア・メルボルン)を起用します。今回の「フェアモント」進出により、国際都市・東京のさらなる賑わい創出と国際競争力の向上を目指してまいります。
*1 【参考リリース】「芝浦プロジェクト」都心で空・海・緑を感じる新たな働き方「TOKYO WORKation」を提案 (URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2022052302034.pdf)
*2、3 フェアモントブランドで運営しているホテル
◆野村不動産株式会社 代表取締役社長 松尾 大作 コメント
「当社の主要プロジェクトである芝浦プロジェクトで、アコー社とパートナーシップを組んでフェアモントを展開することができ、大変喜ばしく思います。アコー社はこのプロジェクトの持つ価値観に共感し、ロケーションに対して東京の新たな可能性を感じて下さったパートナーです。
アコー社と共に東京の新たなアイコンとなるラグジュアリーホテルを創り上げることで、国際観光都市としての東京の価値を高め、国際競争力の向上を目指してまいります。」
◆アコー 東南アジア・日本・韓国最高経営責任者 ガース シモンズ コメント
「フェアモント東京をアコーのグランドホテルコレクションに迎えられたことに期待に胸を膨らませています。このホテルは華やかさと文化の融合、そしてゲストと地元の皆様との素晴らしい思い出作りの舞台となることでしょう。他のフェアモントホテルと同様、当ホテルは東京でも社会的交流の中心となり、新しいレベルのパーソナルなサービスと、心のこもったラグジュアリーな体験を野村不動産と共にお届けします。」
- ホテル概要
アコーについて
本社:フランス・パリ
創業:1967年
フランス・パリを拠点とするアコーは、世界110ヶ国で5,300を超えるホテルやレジデンス、10,000を超えるレストラン、バー施設を展開し業界を牽引しているホスピタリティグループです。40を超えるラグジュアリー、プレミアム、ミッドスケール、エコノミーのホテルブランド、エンターテインメントやナイトライフの会場、レストランとバー、プライベートレジデンス、シェア宿泊施設、コンシェルジュサービス、コワーキングスペースなど、ホスピタリティ業界内で多様かつ完全に統合されたエコシステムを展開しております。業界内で最も急速に成長しているカテゴリーの1つであるライフスタイルホテルにおいては、数々のクリエイティビティ溢れるライフスタイルブランドを持つENNISMORE社とのジョイントベンチャーにより、確固たる地位を確立しています。アコーは、他に類を見ない独自のブランドのポートフォリオと、世界中で約23万人のチームメンバーを誇っています。アコーの包括的なロイヤリティプログラムのメンバーは、毎日の暮らしの中で、様々な特典、サービス、体験へアクセスをすることが可能です。また、Planet 21 Accor Solidarity、RiiSE、ALL Heartist 基金などの取り組みを通じて、グループはビジネス倫理、責任あるツーリズム、持続可能な環境保護、コミュニティとのかかわり、多様性、包括性を通じて前向きな行動を推進することに焦点を当てています。 1967年に設立されたアコーはフランスに本社を置き、米国のユーロネクストパリ証券取引所(ISINコード:FR0000120404)およびOTC市場(ティッカー:ACCYY)に上場しています。詳細については https://all.accor.com/ をご覧ください。
<ブランドポートフォリオ>
・ラグジュアリーブランド:
「ラッフルズ」「フェアモント」「オリエントエクスプレス」「ソフィテルレジェンド」「SO」「ソフィテル」「バンヤンツリー」「RIXOS」
「エンブレムス」「onefinestay」「SO」「SLS」「DELANO」「Morgans Originals」
・プレミアムブランド:
「プルマン」「スイスホテル」「モーベンピック」「グランドメルキュール」「Mギャラリー by ソフィテル」「モンドリアン」
「MUSEUM HOTEL」「twenty five hours hotels」「HYDE」「mantis」「ANGSANA」「Art series」
「PEPPERS」「THE SEBEL」
・ミッドスケールブランド:
「ノボテル」「メルキュール」「アダージオ」「マントラ」「トライブ」「ママシェルター」「the hoxton」
・エコノミーブランド:
「イビス」「イビススタイルズ」「イビスバジェット」「Breakfree」「greet」「jo&joe」「adajio access」「hotelF1」
フェアモントについて
世界中に80を超えるホテルを展開する「フェアモント」は、コミュニティに深く根ざし、サステナビリティにおけるリーダーシップも誇りとしています。
「フェアモントホテル&リゾート」は、特別な出来事を祝う場所であり、歴史が作られる場所です。類をみない存在感、本物の体験、忘れられない瞬間をお届けするランドマークホテルは、1907年の創業以来、「フェアモント」とその目的地を訪れる人々を魅了しています。その特別な場所と永遠に結び付いている象徴的なラグジュアリーホテルの一例として「フェアモント サンフランシスコ」、「フェアモント バンフ スプリングス」、「ザ プラザ ニューヨーク」、「ザ サボイ ロンドン」、「フェアモント ピースホテル上海」があります。魅力的なサービス、壮大な公共スペース、地元の食材を使った料理、有名なバーやラウンジで知られている「フェアモント」は、心のこもった特別な贅沢を約束し、訪れた後も長く記憶に残るホテルです。
「フェアモント」の各ホテルは歴史的なイベントでも大きな役割を果たしてきました。1943年には、「フェアモント ル シャトー モンテベロ」にて、ウィリアム・ライアン・マッケンジー・キング加首相と、ノルマンディ上陸作戦の計画を策定していたウィンストン・チャーチル英首相およびフランクリン・ルーズベルト米大統領による第1回ケベック会談が行われました。1945年には、「フェアモント サンフランシスコ」のガーデン ルームで国連憲章がまとめられ、50ヶ国が署名しました。モントリオールの「フェアモント ザ クイーン エリザベス」にて、ビートルズの元メンバー、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが歴史的な平和のための「ベッド・イン」のパフォーマンスを行ったのは1969年。反戦運動のテーマ曲となった「Give Peace A Chance(平和を我等に)」を作曲し、レコーディングを行いました。
「フェアモント」は、魅力あふれるロケーションでその土地ならではの体験をお届けすることと、極上のサービスを提供することに専心し、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。時代を超えたエレガンスと最高水準のサービスで、生涯の思い出に残るようなひとときをお届けいたします。
- 「芝浦プロジェクト」概要
野村不動産グループのホテル事業について
野村不動産グループでは現在、直営ホテル( 、庭のホテル)、リースホテル、複合再開発におけるホテル(外資系ホテル他)、海外サービスアパートメントの事業に取り組んでいます。
「NOHGA HOTEL」は、「地域との深いつながりから生まれる素敵な経験」をコンセプトに、世界の人々と地域をつなぐコミュニティホテルとして、現在3棟(上野、秋葉原、京都)運営中です。「庭のホテル 東京」は、「美しいモダンな和」をコンセプトに、緑溢れる庭と日本の伝統美を追求した精緻な空間を持ち、国内外ゲストから高い評価をいただいています。
今般、国際都市・東京のさらなる賑わい創出と国際競争力の向上を目指し、複合開発の一部として「フェアモント東京」の誘致を決定いたしました。
今後も、多様なホテル事業を通じ「未来につながる街づくり」、「人と人、人と街をつなぐコミュニティづくり」の積極的な推進を行ってまいります。
【本プロジェクトの過去の発表資料】 ・2017年8月15日発表 「(仮称)芝浦一丁目計画」 整備方針について URL:https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2017081501315.pdf ・2021年9月28日発表 「芝浦一丁目プロジェクト」 10月1日に着工 URL:https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2021092801898.pdf ・2022年5月18日発表 歩行者ネットワークの構築・交通結節点の機能強化を目的とした浜松町駅エリアの整備計画について URL:https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2022051802027.pdf |
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