【両備文化振興財団】范曽美術館(岡山市東区)が西大寺会陽にあわせて本日2月14日(金)~3日間特別開館 開館40周年を記念し初公開作品も展示
《三宝太監鄭和下西洋図(さんぽうたいかんていわせいようくだりのず)》を開館40周年記念で初公開
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范曽美術館(公益財団法人両備文化振興財団、所在地:岡山市東区西大寺上1丁目 両備バス西大寺バスセンター2階、館長:小嶋光信)が、本日2月14日(金)~16日(日)の3日間 開館しますので、お知らせいたします。
当館は西大寺地区の賑わい創出の一助になればと、西大寺会陽にあわせて年一回開館しております。人物画の鬼才と称され、東洋の至宝と世界的に高い評価を受けている中国人画家「范曽」(1938~)氏の名前を冠とした世界で唯一の美術館です。
なお、今回は開館40周年を記念して、《三宝太監鄭和下西洋図(さんぽうたいかんていわせいようくだりのず)》を初公開いたします。
中国明代の永楽帝のもと、大航海時代に先駆けて船団を指揮して最遠でアフリカまでも海を渡ったことで有名な宦官「鄭和(ていわ)」を題材にとった本作は、鄭和の船「宝船」を両備グループが神戸商船大学と共に「鄭和」と名付けて復元にあたっていることを知った范曽氏が制作にあたったという逸話が残る貴重な作品です。
<范曽美術館 https://yumeji-art-museum.com/hanso/>
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《三宝太監鄭和下西洋図》(1988年頃)95.8×178.8㎝
中国明代の宦官(かんがん)・鄭和(ていわ)は大航海時代に先駆け、船団を指揮して海を渡った人物として知られる。本姓は馬、初名は三宝(三保)で、宦官の中でも最高位である「太監(たいかん)」の地位にあり「三宝太監」と呼ばれた。鄭和は永楽帝のもと、「下西洋(西洋下り)」を命じられ、コロンブスの大航海よりも前に、遠くはアフリカまでも渡ったとされる。
1988年、その艦隊の中核となった船「宝船」を両備グループが神戸商船大学と共に復元し「鄭和」と名付けて公開したことを知った范曽氏が本作を制作したという逸話が残る。
■范曽美術館特別開館
開催月日:2025年2月14日(金)~16日(日)
開館時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
開催場所:范曽美術館(岡山市東区西大寺上1丁目 両備バス西大寺バスセンター2階)
※西鉄ホール(さいてつホール|西大寺バスターミナル2階)も同時開館(2月15日(土)は14:00に閉館) 両備グループ前身である西大寺鐵道のパネル展示をご覧いただけます。
入館料:大人1,000円、学生(高校生以上)500円、中学生以下無料
※范曽美術館と西鉄ホール共通。
※夢二郷土美術館 本館との相互割引があります。それぞれのチケットの半券を受付でご提示いただくと2割引きとなります。
アクセス:岡山市東区西大寺上1丁目(両備バス西大寺バスセンター2階)
※駐車場はございません。会陽開催中で付近の駐車場も込み合いますので、公共交通機関をご利用ください。
<バス> 岡山駅から両備バス「西大寺」行きで「西大寺バスセンター」下車(所要時間約40分)。
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