ミズノ初の重作業・普通作業労働に向けた国際規格認定シューズ
ワークシューズ「PRIME FIT NG11L」発売
▼「PRIME FIT NG11L」の詳細はこちら
URL:https://jpn.mizuno.com/working/products/shoes/prime_fit_ng11l
安全靴を使用している製造業や建設業へヒアリングを実施した結果、重作業・普通作業用シューズは、「ソールの擦り減りが早い」「シューズが重い」「クッション性を感じにくく足への負担が大きい」という意見や課題があることが分かりました。しかし、現在のミズノワークシューズは、JSAA規格認定品で軽作業労働を想定して開発しているため、より耐久性や剛性が求められる重作業・普通作業には適していませんでした。
そこで今回、上記課題を解決するためにEN ISO 20346規格の認定を取得し、重作業・普通作業で使用可能なシューズを開発しました。「PRIME FIT NG11L」は、これまでミズノが培ってきたスポーツシューズノウハウを活用し、「耐久性」「軽量」「クッション性」を追求、さらにワークシューズで耐滑性に実績のあるアウトソールを採用しました。また、EU加盟国の重作業・普通作業環境でも使用が可能※1です。
※1 EUで販売される製品が、EUの基準を満たすことを示すCEマークが製品に表示されます。
「PRIME FIT NG11L」の販売目標は3,000足です(発売から1年間)。
「PRIME FIT NG11L」の特長
■ミズノ初のEN ISO 20346規格認定
日本国内で多くの重作業・普通作業用シューズが認定を受けている日本産業規格(JIS)の安全靴に関する規定において、JIS T8101 H種・S種と比較し、EN ISO 20346規格(保護靴)はより多くの試験項目を有しており、JIS規格と同じく安全性に配慮した規格です。加えて、EN ISO 20346規格の認定にはJSAA規格以上の先芯強度が必要なため、従来のミズノワークシューズより高い安全性を実現しました。
■高い耐久性と軽さを追求したアウトソール
「PRIME FIT NG11L」のアウトソールは、従来のミズノワークシューズ※2よりも意匠を高くし、ベースを厚くしています。さらに、一般的な発泡ウレタンより耐摩耗性に優れたソリッドラバーを使用しています。これにより耐久性が向上し、より長くシューズを使用※3することができます。
※2 自社「ALMIGHTY LSⅡ」シリーズ JSAA規格 SⅡソール
※3 当社従来品比較
また、通常の重作業・普通作業用シューズは耐久性を確保するため、ソールサイド面全体をウレタンやラバーで覆ったものが一般的です。「PRIME FIT NG11L」のソールサイド面は、必要最小限の領域のみラバーで覆い、軽量素材の『EVA(イーブイエー)スポンジ』を採用することで剛性と耐久性を保ちながら、軽さも両立させました。
■クッション性に優れたソール設計
「PRIME FIT NG11L」は、踵部のクッション性を高める『セル構造』を搭載したミッドソールを採用しています。『セル構造』は、複数の独立した突起状設計で各セル同士に隙間を持たせています。隙間により荷重時に各セルがたわむことで従来のミズノワークシューズよりもクッション性を高めています。さらに、ランニングシューズに採用している柔らかいミッドソール素材、『U4icX(ユーフォリックエックス)』を搭載することでクッション性を向上しています。
セル構造
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URL:https://jpn.mizuno.com/working/products/shoes/prime_fit_ng11l
ミズノのワークビジネス
ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約700社以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいます。
2025年度には170億円の売上を目指しています。
記
(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799
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